【感想】冬のディーン 夏のナタリー(1)

氷室冴子 / 集英社コバルト文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • LUNA

    LUNA

    男の子主人公の三人称。
    氷室先生にしては珍しい形態。
    まあ、海がきこえるもそうだけど。
    三人称は今の流行りなので、これを読んで勉強したいところ。

    ちょっとウブでどっちかといえば鈍臭い優等生の男の子と、女の子らしい感情で彼を振り回すツンな子のカップリング。
    高知が出てきたり、海がきこえるに似てる感じ。

    大学うんぬんの話は、コバルトでは新鮮だけど、自分が受験も一人暮らしも体験してる分、すごく共感できる。
    クララアグネス多恵子ガールの読者の、成長にあわせて書いた感じ?

    あとがきの、高3のはじけっぷりからくる後悔の話は面白かった。小説を書こうというきっかけって、こういうワンアイディアからなんだなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2013.01.17

  • mato

    mato

     「海がきこえる」がとても好きで、氷室さんの作品で似ているものを探していたんだけど、これが一番海きこの文章に似てると思う。みずみずしいけど、ひねりがあって、ぽんぽん読み進められる。続きがよみたかったな続きを読む

    投稿日:2011.07.04

  • りりこ

    りりこ

    大学受験に失敗したのに、ついテレビの合格インタビューを受けてしまったワタル。思っていたよりもテレビの威力はすごいのだった…。
    ワタルが考えすぎる兄で、弟のタケルがジェームス・ディーンばりの反抗を見せるのですが、それぞれの気持ちがわかって、からまわりからまわりのお話しです。続きを読む

    投稿日:2005.04.16

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