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久楽健太 / 講談社 (3件のレビュー)
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総合評価:
竹輪と蒲鉾
面白い!
なんとものりがなんとなく昭和ちっくなヒーローですが、すごい楽しい本です。 頭をからっぽにして楽しみましょう!
投稿日:2014.05.29
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ゆい
第1回ワルプルギス賞受賞作品。かつて本物のヒーローだった「俺」の苦悩の成長物語。面白くないとは言いませんけど、ラノベ的薄っぺらさで深みに欠けます。最後の最後も取って付けたかの如くできわめてラノベ的。大…人の読み物ではありません。続きを読む
投稿日:2013.01.25
katzdon
このレビューはネタバレを含みます
まず表紙から突拍子もない。外でカバーつけて読むとアニメ戦隊雑誌と絶対勘違いされる。が、中身は大人の『正義とは何か』の真面目なお話。 ただの駄目男だった主人公が突然役割を振られて正義のヒーローとなり、若さと後ろだてもあってそれなりに活躍する、それだけで普通は物語として完結するのだが今作はあえて、その部分を端折って『その後』を語っている。 正義を表出させるために『悪』が生まれる、という現代社会の矛盾、そしてそのたどたどしい悪を陰で支える『何か大きなもの』の存在。複層となった作りが単純に『スカッと面白い』と言えない複雑さを醸し出している。 また、庶民のささやかな夢や希望、挫折というものも丁寧に追いかけられている点もいい。それらが丁寧に主人公と絡み合うからこそ、『人がバタバタ死ぬ』点が現実的に私たちの目の前に突きつけられる。 主人公は『もう誰も死なせたくない』と必死で戦う、がお終いの方で『自分は弱いまま』だし、その選択が『罪を背負って』進むべき道だと自覚して歩き出す。そこに他人への深い思いやりに満ちた、本来の強さがにじみ、同じ弱き人間としての共感が生まれる気がした。 続くんですよね?これ。もちろん続きも読みたいものです。 前半は病院の待合室、後半は自宅で。途中で中二の小僧に取られたがようやく取り返す。 個人的に一番好きなのは、かつての宿敵との邂逅シーン。 こういうのがリーマン経験者にはたまらん。 ちなみに中二に感想を聞いたら「会話が長かったのでそこは飛ばして読んだ」と。 オマエにはまだ人生の機微が見えないんだよ、ガキンチョくん。
投稿日:2012.11.30
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