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西条泰 / 講談社 (6件のレビュー)
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総合評価:
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H.Sato
石原さんと猪瀬さんは作家同士、異端同士だった。だから話があった。 石原は執拗なまでに行動に拘っている。行動する都知事だった。
投稿日:2013.12.16
momoinoue
元MX都政担当記者が書いた、猪瀬元副知事の活躍&奮闘記。出版されたのが、2012年9月と何とも言えない時期。そして、かなり好意的に描かれているのも、何とも言えない。。。こんな心の狭い考え方ではいかんと…思いつつ、邪推してしまう。 内容は今まで読み聞いた話なので、目新しいことはありませんが、猪瀬さんをよく知らない人が読むには最適な一冊だと思います。続きを読む
投稿日:2013.01.06
ゆーや
2013年1冊目。 東京都知事に就任した、元副知事の猪瀬直樹氏をある記者が追ったドキュメント。 副知事時代に挑んできた課題や、そこへの取り組み方(スタイル)が書かれている。 読んでいて特に感じた作家…であるが故の猪瀬氏の資質は、以下の3つ。 (1)作品の真実性を追求するため、徹底的にファクト(事実・データ)を追う。そのため、現場意識が強い。 (2)必要なファクトを見落とさない観察力が強い (3)シナリオ構築力があるため、交渉にも強い 本書の後半は猪瀬氏の仕事内容以上に、前石原都知事の話が多かったため、 猪瀬氏への関心が強くて本書を手に取る方には少し残念かもしれない。 それでも個人的には、前任を知る事が後任を更に深く知るきっかけになると思う。 猪瀬氏ご本人が書かれた著書はまだ『言葉の力 「作家の視点」で国をつくる(中公新書ラクレ)』しか読んだことがないため、 いち都民として、その再読と別作品も読んでみようと思う。続きを読む
投稿日:2013.01.01
kzne
猪瀬元副知事の実績、石原前知事との関係等わかりやすく記載されています。 意思決定のスピード感、実行力。元副知事本人の著書のまとめのような一冊。
投稿日:2012.12.09
のり
橋下は大阪から、猪瀬は東京から日本を変える。 石原慎太郎知事との「作家コンビ」の5年間のすべてを「番記者」が記した。 16万5千人の都職員を前に、「特命」副知事が挑んだ「ゲリラ戦」 猪瀬本人の…著書に「東京の副知事になってみたら」という本がある。 この本を読んだ時に「(この本は)中からみた東京都であるがこの間、外から みた東京都を知る事が出来れば、なお良いのに」という感想を持ったが、本書 はまさに外から猪瀬の活動をみた本となっている。 番記者目線のせいか石原、猪瀬コンビによる東京都政を肯定的にみている気がする点に留意(紛糾した「青少年健全育成条例」の改正について「区分陳列」を義務付けるものだったとさらりと書かれている。)する必要はあるが、内容はなかなか面白かった。 本の帯には不満がある。「橋本は大阪から、猪瀬は東京から日本を変える」と あるが、両者の手法はまったく異なる。(敵を作り非難する方法と、理詰めで攻める方法)改革の成果があらわれるには、まだまだ時間が必要であるが、どのような未来が待っていることだろうか。10年後に再読するのも一興である。続きを読む
投稿日:2012.10.21
さいてょ
切り口が面白い。 「作家に何ができる」 「石原と猪瀬、それぞれの三島由紀夫」 「異端の副知事」 と、こちらの興味が沸くテーマで猪瀬直樹を捉えている。猪瀬直樹が副知事に就任してから実行したことの羅列で終…わらず、そこに著者独自の視点が盛り込まれていて、読んでいて面白い。 また、当然かもしれないが、猪瀬直樹の行動そのものに魅力があることも、この本を面白くさせている理由の一つだ。実際に現地に赴き、自分の目で見た上で政策判断をする。作家から副知事になった人の物語である。続きを読む
投稿日:2012.10.18
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