【感想】ぼくの地球を守って 12巻

日渡早紀 / 花とゆめ
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
5
4
0
0
0
  • 多分この時が絶頂かと

    意外と重く過去が絡み 子供達を翻弄していきます
    大人だった時の記憶を有する彼らは 今の自分と折り合いをつけるのですが
    紫苑や木蓮の記憶を持つ二人は すれ違った思いの端を見つけ
    初めて互いに歩み寄れたのだと思います

    壮大な物語の最終巻は 作者の代表作となり
    以後、これ以上の作品は書けていないと思っています

    墓場まで持って行くような感情が飛び交う物語は
    読んだ後 疲労感もありますが
    心の深淵を覗くとはこういうことのなのでしょう
    自分には無い あるいは理解に苦しむ考えは ストレスになるのです
    しかしながら それは人間なら当たり前ですから
    月基地のメンバーのそれぞれに なにがしかの共感を
    覚えるのかも知れません

    別シリーズで大活躍する エスパーの彼も キャラ立ちがパナイです
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    投稿日:2017.08.18

ブクログレビュー

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  • kichi-mu

    kichi-mu

    こんなにきれいに
    終わらせられるのは
    ほんとにすごい。

    と思ってしまう。

    モノローグというかセリフ回しとかが
    センスが良すぎというか
    きれいすぎて

    文章の隅々まで
    じっくり味わえて
    読後感が何ともいえない。

    そんな最終巻。(。-_-。)



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    投稿日:2017.10.03

  • takanatsu

    takanatsu

    完結巻。
    良かった‥
    本当に良かった。
    輪くんが笑っていられる結末ですごく嬉しい。

    前世とか超能力とか月基地とかSFの要素もとっても魅力的なんだけど、この作品の1番の魅力は登場人物のまっすぐな気持ちのような気がする。
    読んでいてぎゅうっと締め付けられるみたいに苦しくなるのは、その切実さに同調してしまうからじゃないかな。

    好きという気持ち、愛してるという気持ちをちゃんと自覚して相手に伝えることがどんなに難しいか。
    そしてそれが親子でも姉弟でも友人でも恋人でも‥、どんな関係でも何よりも大切なことなのかもしれない。

    輪くんとありすの再会からは夢中で読んだけど、読み終わってしまったのが少し寂しいな。
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    投稿日:2013.04.05

  • めん

    めん

    途中巻の盛り上がりがすごい!あとヒイラギの位置付けが途中まですごくあいまい。。。展開に勢いがあるので、読んでて気持ちいいです。
    でも終わりはふーんて感じ。

    投稿日:2012.08.22

  • kumakuma4

    kumakuma4

    懐かしさのあまり一気読み(笑)
    昔読んだ時よりも深くしみました。
    個人的には木蓮と紫苑とで、回想シーンが異なるのがツボでした。

    投稿日:2012.02.28

  • mylte

    mylte

    図書館の本

    思い出して、自分を確立する。
    そうすると才能が開花する。
    うん、そうなきゃね。

    投稿日:2011.02.12

  • zeemermin

    zeemermin

    木蓮と紫苑のインパクトが強すぎたけれど、ありすと輪の頑張りには拍手を送りたい。
    古き良き花ゆめ漫画でした。

    投稿日:2011.02.07

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