【感想】韓国併合への道 完全版

呉善花 / 文春新書
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
4
8
5
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  • 韓国併合への道完全版

    あの国の嘘、嘘、嘘。韓国の果てしない嘘を論じ記録した良書。後半は歴史の経緯を羅列しているため退屈な部分もありますが反日国家の歴史的事実がよくまとまっています。

    投稿日:2014.07.19

  • 半島国家の近代史

    西には中国、北にはロシアと接する半島国は、中国の中華思想にどっぷりとつからざるを得なかったことが想像できる。
    一方、日本が聖徳太子の時代に、中華主義など無縁の独立国家だと中国に言い渡せたのは、海を隔てていたからなのかと想像する。
    しかし、日本での黒船来航以降からの展開は、明らかに日本が西洋に比する「国家」として認められるよう邁進したのに対し、朝鮮は民度が低すぎて開国さえもままならなかった。
    ここに国家としての歴史の違いがうかがえる。その後は、推して知るべしだ。
    グローバルスタンダードな民主国家を戦後20年ほどで作り上げた日本と、言論の自由さえ理解できずに感情的に国家を維持する朝鮮(南北両方ともだ)。
    民度が低い故に、国家や政権を維持させる手段として、反日を煽り、ナショナリズムを高揚させる韓国。そうしないと民族の誇りを維持できない情けない国。
    人の下に人を作り、それを蔑むことによってしか誇りを持てない民族。自己反省もできず、責任を他人に押しつけ、金をゆするたかり国家(南北とも)。
    なぜそうなったのかは、この本を読めば理解できる。そして、この国は放っておくしかないなとの思いを深く感じさせる。
    他の嫌韓本と違い、反感を煽るような分かりやすい論点だけを述べるような書き方はしておらず、朝鮮の歴史を延々と語るので、歴史に興味のない方は、途中で飽きてしまうかもしれません。
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    投稿日:2015.04.01

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  • kun92

    kun92

    本当に、併合まで、の隣国を取り巻く動き。
    日本だって色々やってるし、今の下らない政治家と通じつる所も感じた。この辺端折ってる本が多くて新鮮ではあったが、結論は同じで。
    元?韓国人ということもあって、肌感覚として辛辣。
    この国に今のままでは、全く将来はない。そんな国に絡まれまくって来た我が国の悲しさは言いようもない。
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    投稿日:2022.03.01

  • yasu.sasaki611

    yasu.sasaki611

    ■1890年(明治23年)総理大臣山県有朋は、第1回帝国議会施政方針演説の中で次のように述べた。「国家独立自衛の道に二途あり。第一に主権線を守護すること。第二には利益線を保護することである。其の主権線とは国の疆域を謂い、利益線とはその主権線の安危に、密着関係にある区域と申したのである。日本にとっての利益線とはもちろん朝鮮半島を意味している。清国は朝鮮への干渉強化と対日軍備拡充を同時並行的に推し進め、ロシアは1891年にシベリア鉄道建設に着手して、東アジアへの本格的な進出の地歩を固めようとしている。事態がこのまま推移すれば遠からず日本の勢力が朝鮮半島から駆逐される日がやってくることは明らかだった。続きを読む

    投稿日:2021.06.06

  • T.Maeda

    T.Maeda

    日本と韓国の歴史を日朝修好条約(1876)から韓国併合(1910)までに焦点を当てて書かれている。特にこの時代の韓国側の状況が分かるようも書かれている。
    今に至る日韓の関係を紐解き理解するには、李朝の歴史と明治からの日韓の関係を知ることがなければ不可能。しかし、学校の授業においてこれらに触れることは無い。
    韓国に於いてもほぼ無いらしい。
    現在の韓国も北朝鮮も李朝からの儒教思想が根強く生きている。これを知らずしてはいつまでも上ずった理解でおわるのだろう。
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    投稿日:2021.03.03

  • みるきーぶるー

    みるきーぶるー

    自分があまりにも現代史を学んでこなかったのだと感じました。学校の先生も近代史について話すのを嫌がっている感じでしたしね。

    同化政策とか知っていたはずなのに、日々のニュースとか風潮の中で、日本は韓国や台湾などにいわゆる西洋的な植民地支配をしていたと思い込んでいた。韓国人のおじいさんから聞いた「同化政策」では略奪地にはならないはずだったのに……。


    初等教育の推進、韓国人が400年以上捨てていたハングル文字活用の推進、ダムや橋の建設、米の生産高の倍増、人口の倍増、技術援助、万歳など韓国が併合されたがゆえに使うことができるようになった言葉……今なお韓国は恩恵に預かりつづけているのに、それを知りもせず、日本は韓国から富も人も文化も略奪したのだと喚き散らす韓国に嫌気がさしますね。

    植民地化された台湾や日本の統治下にあったパラオで反日感情が薄いのは日本の統治下によって発展した事実があったことも知らせているからだと聞きます。韓国の教育の歪さを感じます。そして台湾を含めたほかのアジアの国々の教育に感謝いたします。
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    投稿日:2015.05.26

  • ニコ

    ニコ

    実に面白い。決して僕が嫌韓だからということではない。
    呉善花さんの論法が明快だからである。帰化した呉善花さんは、日本と朝鮮との歴史を分け隔てなく事実を基に紐解いてわかりやすく解説しているのである。その結果が韓国の併合へと繋がる様が論理的である。おそらく事実誤認はないものと思われるのです。
    明治維新以降、朝鮮半島の李朝も近代化と富国強兵を推し進めなければ、隣国日本も窮地に立たされてします恐れがあり、その過程の中から華夷秩序の従属下から李朝を独立させる必要があった・・・というのが征韓論へと続く
     李朝からすれば「皇」は中国皇帝のみに許される称号であり、「勅」は中国皇帝の詔勅を意味した。朝鮮王は中国皇帝の臣下であるが日本王の臣下ではない。と、このような傲慢かつ無礼な!というのが今も活かされているから、いまだに朝鮮人の傲慢さが日本人を卑下し、在日においては卑屈なのであろう。
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    投稿日:2014.12.31

  • haruyato

    haruyato

    明治維新後から韓国併合に至るまでの過程を親日視点から描いた書。まぁ、何で併合しちゃったんでしょうね。傀儡植民地にしときゃ良かったのに、と後知恵にして思わざるを得ない。
    終章でまとめられてる、韓国の歴史教育とマスコミを見る限り、今後50年は政治的な対話は難しそう。まぁ、河野談話を出した際に、韓国から念書を取らなかった外務省が一番悪いということで。続きを読む

    投稿日:2014.09.19

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