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チャールズ・ディケンズ, 北川悌二 / ちくま文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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itsuji
このレビューはネタバレを含みます
正直、読むのに時間がかかった。 それほど面白い筋ではない。 それでも、世間知らずな主人に尽くすサムが魅力的だった。 この下巻は、ピクウィックの善の性格が強く押し出されていた。 それにしても、ディケンズは登場人物の世話をしっかりとしたがる。 綺麗で清潔なラストだと思った。 こういった初期の作品を読むと、ディケンズの代表作品たちへのステップのようなものが感じられて、それについては興味深く思った。 ≪ポイントメモ≫ 39 サム、メアリーと会い、ウィンクル、アラベラと会う 40 逮捕→フリート監獄 41 監獄の部屋・夜 42 監獄のシステム、ジングル再び、サム去る 43 サムの作戦 44 事務員の話・靴なおしの話・来客・死 45 ウェラー家の面談 46 バーデル夫人の転落 47 策を練る・華やかな訪問客・釈放 48 アレンとボッブを説得 49 叔父の話(亡霊の郵便馬車) 50 ウィンクルの父親に会いに行く 51 帰路で争い勃発 52 サミーの父からの手紙・積年の恨み 53 ジングルの旅立ち・不愉快な2人 54 ウォードル家の騒動 55 遺産 56 ウェラー親子との話・ウィンクル解決 57 新居・結婚・その後
投稿日:2021.03.09
karatte
『ピクウィック氏は波乱にみちた遍歴を終わり、今は落ち着いた毎日である。体は少し弱っていても精神は若々しく人々の敬意を集めている…。すべてのいざこざも収まり、おだやかな雰囲気のうちに、このイギリス文学を…代表する小説は幕となる』静かな感動をもたらすラストがいい。続きを読む
投稿日:2012.04.07
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