現代の貧困 ――ワーキングプア/ホームレス/生活保護

岩田正美 / ちくま新書
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
4
10
9
3
1

ブクログレビュー

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  • sunifkin

    sunifkin


    この本で得たものとしては、
    ①貧困の再発見の仕方、用いるツール,指標の礼

    ②貧困対策として「失業扶助+教育訓練の機会+住宅手当」

    ③日本の社会保障における「社会保険主義」という姿勢に対する問題提続きを読む

    投稿日:2021.01.02

  • komoda

    komoda

    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480063625/

    投稿日:2020.07.20

  • トグサ

    トグサ

    このレビューはネタバレを含みます

    マクドナルド・プロレタリアート。
    貧困と格差は違う。
    格差とは、ある層とある層の開きなど状態を表す言葉であるが、貧困とは、社会的に解決すべきであるという価値判断が込められている。

    統計上のサンプルだけでなく、幾つかの実例を紹介してくれたら、共感も呼び、より深く読めたのにと残念に思う。

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    投稿日:2020.03.09

  • dayd

    dayd

    貧困問題が昨今になって注目されだしたのは、中流階級が下層へと下がっていくことで起きつつある格差の拡大に伴ってのことだ。しかし、貧困は格差とは関係なしに存在するところには存在していた。高度経済成長期の日本は国全体が裕福であれば貧困も自然となくなると考えていたようだが、実際は目をそらされていただけだ。
    こういった貧困の問題は自分のことと重なるので読んでて絶望的な気分になる。
    持つものはさらに恵まれて、持たざるものはさらに奪われる。
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    投稿日:2017.04.20

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

    2007年刊行。著者は日本女子大学教授。湯浅誠「反貧困」にも繋がるフレーズもあり、貧困問題の全体像を掴まえるには適している。格差社会、ワーキングプア、パラサイトシングルというようにバラバラに論じられていた貧困問題を全体的に整理した嚆矢とも言うべき書と思われる。特に貧困概念の整理は丁寧で、OECD採用にかかる「相対的貧困」の意味を知るには適切な書。加えて、疾病、特に生活習慣病と貧困の関係を指摘している点は注目すべきか。

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    投稿日:2017.01.20

  • nekohoumu

    nekohoumu

    貧困とはなんだろうという点がまず重要です。貧困は、社会的に「あってはならない状態」であるとし、価値判断を含むもの、そして、社会的に解決しなければならないものとしています。
    その貧困の例として、ワーキングプア、ホームレス、シングルマザー、生活保護を挙げ、その要因を分析しています。
    最も興味深かったのは、貧困のバスの比喩で、貧困のバスには「常連さん」がたくさんいて、貧困層が特定の層に固定化されているということ。現代のわが国の福祉国家の政策が貧困層の固定化をもたらしているというのです。
    では、改革案はというと、終章で説明されているのですが、こちらは新書レベルということで、定性的な説明であまり参考にはならなかった。
    続きを読む

    投稿日:2016.01.01

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