見仏記

いとうせいこう, みうらじゅん / 角川文庫
(96件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
37
36
13
3
0
  • 強い仏が観たい!

     1990年代に書かれた内容ですが、仏(ブツ)が過ごした悠久の時の流れの中では、ほぼリアルタイムでしょう^^;。 
     日本に住んでいて仏を見たことのない人は、極少数かと思いますが、”想いを込めて観た事”のある人も決して多くはないのでは。 想いを込めてみるとこんなにも世界が広がるなんて、あぁ文化って素晴らしいって思いました。 ちなみに2015年7月時点 日経新聞木曜日、文化欄に「旅する弥勒」という連載記事があります。比べて読むと味わい深いです。
    *余談:昔何かで読んだマンガ(実写ではない!)に「鎌倉に現れた怪獣vsウルトラマンタロウ」というのがありました。タロウのピンチに突然「鎌倉大仏」が立ち上がり怪獣をやっつけるというシュールな内容だったように記憶しています。 強い仏(しかも大きい)って素敵。
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    投稿日:2015.07.30

  • 知れば知るほど

    どんな事でもわかってくればくるほど楽しみって増えますね。
    中学の修学旅行では、まるで興味がわかずにスルーしてた仏像達にこんな楽しい世界が有るなんて。。。
    そんな世界の入口を開いてくれたのがこの本でした
    どこへ旅行へ行くのでも近くに仏像はいないか確認してしまう習性が…
    そして自分のお気に入りの仏像に出逢ったとき…何巻だったか忘れましたがみうらさんもいとうさんも仏像に恋してる描写が出てきますが、きっとあなたにもその感覚を味わう瞬間が待ってますよ。
    まずはこの一巻から仏像の楽しみ方を!
    単純に読み物としても楽しめること間違い無しですよ!
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    投稿日:2015.04.07

  • そうだ 京都、行こう。

    みうらじゅんが自由な感性で仏像を語ってくれるのが面白い。
    自分も京都や奈良に行って仏像を見たいと思わせて貰える作品でした。

    投稿日:2013.09.24

  • 恋する胸きゅん仏(ぶつ)を探しに行きたくなる本。人生が楽しく幸せになる旅へのしるべ。

     今まで、仏閣はかなり巡っていたつもりでしたが、数行けば良いのではないことに気づかされました。彼らは仏閣へ行ったとしても目的は仏(ぶつ)。それ以外のたとえば五重塔やら大伽藍やらありがたい教典や仏画は見向きもしない。仏(ぶつ)のための建物や絵画が話題となってもそれは仏(ぶつ)の為の脇役でしかない。全ては仏(ぶつ)なのだ、仏(ぶつ)こそ全てなのだ。
     そして彼らには念持仏ならぬ恋する胸きゅん仏(ぶつ)を心に刻む。仏(ぶつ)に惚れ恋をする。そんなこと今まで思ったことも考えたこともなかった。あー、なんて素敵な人たちだろう。私もそんなふうに、物事をとらえて心の底からのめり込んでみたい。どんなに楽しいことだろう、どんなに幸せなことだろう。それこそが仏閣を巡礼する本当の心得なのかもしれない。
     私も恋する胸きゅん仏(ぶつ)を探す旅に出かけることにしよう。でもおいら今のところ甚目寺の十王像+奪衣婆のセットものが好きなんだよね。これは恋じゃないな・・・・・・。
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    投稿日:2014.01.29

ブクログレビュー

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  • e

    e

    ちょうど奈良旅行へ行ってきたばかりだったので読みましたが、旅行行く前に読めば良かったです。でも面白すぎて、とても電車の中では笑いが止まらなくて読めません。笑いだけでなく、真面目なことも書いてあります。オススメです。続きを読む

    投稿日:2019.05.15

  • Mmk615

    Mmk615

    【仏像鑑賞におススメしたい本5選②】ちょっと仏像って気になるかも、でもよくわからないっていう方に、絶対オススメ。「うわーカッコいいー!知り合いに似てる!」なんていう気持ちでも仏像を楽しんでいいんだ、と思わせてくれる「見仏」の記。最近の仏像オタクのバイブルであると同時に、単にエッセイとしても面白い。私のきっかけの一冊でもあり、ぜひ毛嫌いせず手にとってみて欲しい。続きを読む

    投稿日:2019.01.25

  • taki16

    taki16

    "仏像を見て回るいとうせいこう、みうらじゅんの旅日記。いとうせいこう氏の文章が大げさに感じられたことと、きれいにまとまりすぎていて実際に見に行ってる時に本当にそういう気持ちだったのか、状況だったのかと思うとあまり現実味がわかないのと、想像がつかない。
    仏像を見るときは照明や部屋の雰囲気など周りも重要だと語るが、それは一理あると思った。旅行をしたときにはお寺以外にも観光全般でも言えるだろう考え直させられた。"
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    投稿日:2018.10.23

  • y_doka

    y_doka

    著者の肩に力が入っている感じで、前半はちょっと読みにくい。最後半くらいからいい具合に力が抜けてきて、読みやすくて楽しい。
    最後、あんなセンチメンタルに終わる、はず、だったんだね。

    投稿日:2018.10.14

  • nekotuna

    nekotuna

    ラディカルな仏像鑑賞の仕方だな。
    中沢=細野の「観光」、赤瀬川=山下の「日本美術応援団」とも連なるラインにありながら、また違う雰囲気。

    投稿日:2018.10.14

  • marioh

    marioh

    映像の見仏記は見ていたけれど、元祖ともいえるこの本は読んだことがなかったので今更ながら。
    掲載の京都・奈良の仏像はほぼ見仏したことがあったので、記憶をたどりながら楽しく、ときどき吹き出しながら読んだ。
    現在の見仏ブームのはしりともいえる本ですね。

    (ちなみにいとうさんと同じく、わたしも大報恩寺の六観音は如意輪がリーダーです)
    続きを読む

    投稿日:2018.09.30

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