「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!

佐藤勝彦 / PHP文庫
(62件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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26
13
1
0
  • 楽しく読むことができました。

    自分は、理学部物理学科の出身ですが、水素原子の離散エネルギー順位の解明に関する歴史は知りませんでした。
    この本は、解明の過程と携わった物理学者たちの考え方が、初学者にでも簡単に分かるように書いてあり、
    まるで小説を読むように読むことができました。
    量子化って何?量子力学って?
    そういった単純な疑問を抱える方に、特におすすめできる本です。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.20

  • 入門書として

    私は理系に弱く、どちらかというとこういうジャンルの本は避けてきた方ですが、
    そんな私にもこの本は難しくなく大変分かり易い内容でした。
    基礎知識が全く無くても、ある程度、概要を理解できるように工夫されてあります。続きを読む

    投稿日:2013.11.12

  • 量子論のワンダーランド

    アインシュタインとボーア、そして「生きているけど死んでいる」猫とのおしゃべりから始まり、まんまと量子論のワンダーランドに迷い込んでしまいました。
    電子を「粒」ではなく「波」と捉えることで、それまで説明できなかったことが解決したことなど、量子論が発展していった歴史が分かりやすく書かれています。
    最後の章で、ビッグバン理論についてもちらりと触れていますが、今までと違った不思議な感覚でイメージされ、最後まで楽しく読みきることができました。
    理科の読み物が好きな人たちにとって、自然観や世界観が変わってしまうきっかけとなり得るのでご注意!
    続きを読む

    投稿日:2017.09.08

ブクログレビュー

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  • くどロン

    くどロン

    とっつきにくい量子論をわかりやすく紹介しています。

    物理学を学んだことがない人でも理解できて、しかも
    一通り最新の議論までを網羅している珍しい入門書。

    量子論に興味ある方にはオススメの一冊です。

    投稿日:2019.09.01

  • yoshidamasakazu

    yoshidamasakazu


    佐藤勝彦 監修
    量子論 入門書

    量子論が少し理解できる。原子よりミクロな電子世界の実験小説みたい。アインシュタインの決定論的な物理学との違いは よくわかった。

    一番面白いのは 多世界解釈。多世界解釈=世界は可能性の分だけ複数に分かれる という概念であり 完全に SF。多世界解釈により物理学のパラドックスが解けることに 驚く。

    ボーアの原子模型(前期量子論)の仮定〜原子がつぶれないで大きさを保つ、水素原子が出すパルマー系列の波長を説明
    *原子の中で電子は 決められた円軌道上だけを動いている(電子の定常状態)
    *その円軌道の半径は ある条件に合うとびとびの値のものだけに限られる
    *この軌道上を回転運動しているときは 電子は電磁波を出さない
    *電子が 別の半径の軌道に移るとき(遷移) 電子は電磁波を放ち吸収する
    *その電磁波のエネルギーは 2つの軌道をそれぞれ回っているときの電子エネルギーの差に相当する

    ボーアの量子条件
    *軌道1周の長さ× 電子の運動量=プランク定数の整数倍のものに限られる
    *電子の軌道半径は プランク定数を含んだ最小単位の整数倍に比例した値→とびとびの値 に限られる
    *電子が原子核に吸い込まれない

    ボーアの振動数条件
    *電子が外側から内側に軌道を移ったとき 電子が放つ光の振動数=電子が それぞれの軌道にいたときのエネルギーの差 を プランク定数で割ったもの

    電子を波と考える→そう考えると 電子の振る舞いが説明できる
    *電子の波が原子核のまわりを回る
    *電子の軌道に ボーアの量子条件がつく根拠を説明した

    シュレーディンガーの方程式(波動力学)
    *物質がどんな形の波を持ち、その波が時間の経過により どう伝わるか計算できる
    *電子の波=神様が振るサイコロ(波動関数の確率解釈)
    *波動関数=電子を発見できる確率

    アインシュタイン「神はサイコロ遊びを好まない」物理学は決定論である

    不確定性原理
    *ミクロ世界は 位置と運動量を同時に確定できない=物質は常にあいまいな位置や運動量を持つ
    *不確定性原理は シュレーディンガーの方程式から導かれる結論〜電子が波であると 電子の位置と運動量は不確定

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    投稿日:2019.09.01

  • Haru&Shu

    Haru&Shu

    話の30%も理解できなかったと思うが、でも不思議なことに楽しく読めたし、なんか夢があって読んで良かったと思う。

    ない脳みそをフル回転させて書くとすれば、超小さい
    ’ミクロ’な物質をのぞき込むと、そこには不安定で奇妙な世界が広がっている。粒としての性質を持っているように見えながら、併存するはずのない波としての性質も持つ。なんで両方が成り立つんだという謎を理論と実験で突き詰めていくと、「観測」するまでは波の性質を持つが、「観測」したら粒としての姿しか見えない。さらに、その物質は観測して、初めてどういう形でどこに位置しているか確定する。それまでは、不確定・確率の中で成り立っている。そして、最小単位の電子がこの世界を構成していることを考えると、世界自体がそんな不確定・確率で成り立っている。それは、並行世界、我々とは別の世界が存在する可能性をも考えられる。

    うん、全然上手く書けない(笑)。なんの知識も持たない自分が高々一読ぐらいで世界の優秀な人たちや天才が苦労して構築してきた理論を理解できるとは思わないけど、SF映画やゲームの世界観で見る理論の位置づけや概要ぐらいは何となく理解ができて、宇宙と同じようなロマンを感じた。

    趣味教養の一環で、この手の分野の進歩は引き続き下手の横好きながら注視したいとは思う。
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    投稿日:2019.07.05

  • yukia

    yukia

    個人的にはコペンハーゲン解釈より多世界解釈を信じたい。
    面白いけどわからない。
    量子論の応用をもっと詳しく知りたい。

    投稿日:2019.05.21

  • 前線読書

    前線読書

    読み始めたのは去年だった。とても時間がかかってしまった。読み進めるのが難しく、タイトル通りの楽しむ、というところまではたどりつかなかった。たしかにこの世界が思ったよりあいまいでゆらいでいるものなのだと考えることはできそうだ。でも、結局のところ、結果が同じにならない選択肢については知ることができない、まったく独立で干渉することがないのだから、自分が変わりたいと思っても、少しずつ変化を積み重ねていくしかないし、急激に変わる、ということはやはりほとんどないだろう。引き寄せの本でよく言う世界が急に変わる!みたいなことはやはり期待できないかなと。自分の意識のパラダイムシフトはあるかもしれないけどね。ちょっと期待しすぎていたかもしれない。続きを読む

    投稿日:2019.04.20

  • hiyusuke9

    hiyusuke9

    今まで勉強してくる事のなかった量子論の本。

    Prime Readingで無料ってこともあって、読んでみた。こういう本は無料じゃないと読む機会ないので、Amazonのサービスに心から感謝である。

    子論を分かりやすく解説してくれており、文系で数学が苦手(だと思っている)私にとっても非常にためになった。

    我々が目に見えない世界を描く量子の世界。

    ・観察をすると状態が決まる?
    ・猫が半分生きて、半分死んでいる?
    ・パラレルワールドがあって、世界は分岐しながら進んでいる?
    ・電子は粒であり、波?

    とにかく初めての話ばかりで終始興奮しっぱなしであった。ミクロの世界ならではの動きがあるのが量子論の面白いところ。自分自身も思えば、ミクロの塊でできている。

    いつの日かミクロの世界が完全に理解され、人間のある一点を突けば身体が崩壊するような点も見つかるのでは?と考えると恐ろしくもあり、面白くもある。

    見えない世界だからこそ通用する世界観と理論。それを楽しむ本としては非常に有用である。
    続きを読む

    投稿日:2019.02.10

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