【感想】パニック障害と過呼吸

磯部潮 / 幻冬舎新書
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • bokemaru

    bokemaru

    パニック発作への対処はどうするのが良いのか、確認のために読んだが、私のやり方で間違いなさそう。本人には「パニック発作では死なない」「過呼吸では死なない」という言葉が、思いのほか効いたよう。そしてやっぱり、最善の対処はCBTなのだな。
    具体的なやり方、声のかけ方が書かれていて参考になった。
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    投稿日:2021.03.21

  • fujiyamaegg

    fujiyamaegg

    このレビューはネタバレを含みます

    とても実践的な本である。私も呼吸法など、できるところから試してみたいと思う。
    以下のような気付きがあった。
    ・「発作の感覚をわざと生じさせる」というように、パニック障害に積極的に向き合って治療する方法があることがわかった。これは効果がありそう、と思った。
    ・「良くなろうという意志があれば必ず回復する」といのは、とても力強い言葉である。
    ・過呼吸の時は、深呼吸はいけない、息を止める方がいいのだと、わかった。

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    投稿日:2020.04.07

  • eshima002

    eshima002

    パニック障害は、50人に1人の割合で誰にでもおこること。
    特別なことではない。

    この著者は、薬で対処するよりも、認知行動療法を取り入れることを中心としている。
    数人の患者さんの例を順を追って出してくれているので、理解がしやすい。続きを読む

    投稿日:2017.08.13

  • マタン

    マタン

    このレビューはネタバレを含みます

    精神疾患というのは
    得てして無理解ということが起こりやすいと思います。
    現実にパニックになる人をせっついたり
    けなしたりするのは逆効果だということ。

    それと女性が多いですが、
    男性が発症するケースもあります。
    本中の症例の一つは男性で、
    なかなか治りづらいケースとして紹介されています。

    それと、一度壊れてしまった
    コントロール機能を治すには、
    相応の時間が必要だということ。

    思い込みを変えないといけないことや
    きちんと体の緊張を取ってあげること
    さらに、壊れた体のコントロール機能を
    少しずつ戻す生活スタイルを樹立すること。

    この按配は本当に難しいんですよね。
    だからこそ、しかるべき場所、
    よい先生に出会えることは
    だいじなんでしょうね。

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    投稿日:2017.03.05

  • グッちょん

    グッちょん

    いくつかのケースと実際の治療セッションの流れがコンパクトにまとまっていて,とても理解しやすい。コンパクトにまとまっているため,CBTやエクスポージャーの細かい点は省かれてはいるが,パニック障害の対応をざっくりと理解する上での要点はつかめると思う。続きを読む

    投稿日:2015.05.04

  • いたち野郎

    いたち野郎

    【速読(前半ほぼ飛ばし)】投薬治療は可能な限り抑えめに、認知行動療法でドドンといきましょう、というタイプの本で、その方法を漏らさずかつ簡潔に記しています。あまり呼吸については意識してませんでしたけど、確かに緊張といえば深呼吸て無意識にやってますね。これからは浅めで。一番の収穫はストレッチ法。自分の場合は足元からくるので、これは実践したいということでその所作をメモしときます。そして全か無かの思考も…。続きを読む

    投稿日:2014.10.11

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