無実はさいなむ

アガサ・クリスティー, 小笠原豊樹 / クリスティー文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • ちびっこ

    ちびっこ

    このレビューはネタバレを含みます

    英BBCのドラマが面白かったので、原作も読んでみようと思い手に取った。

    初期設定やフィリップが殺される部分は小説とドラマはほぼ同じなのに、結末(真犯人・動機)は全く違っていて、最後まで楽しめた。

    ドラマを見てからだと多くの場合はトリックや犯人が分かってしまっていて、面白さが半減するけど、この作品は原作から入っても、ドラマから入っても、どちらでも大丈夫。

    ポアロやミス・マープルといった名探偵は出てこないが、かえって新鮮な感じだった。

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    投稿日:2019.07.31

  • argrath

    argrath

    解説では「愛すべき失敗作」となってるけど、
    そこまででもないような。確かに最後のヒントはちょっとやりすぎな
    気はするけど。普通に面白かった。

    投稿日:2019.03.07

  • まろまろ

    まろまろ

    このレビューはネタバレを含みます

    映画ドーバー海峡殺人事件 の原作とは知らなかった。 ある日来訪者によって蒸し返された事件。

    疑心暗鬼 が悲劇を呼ぶ。最初から重苦しい空気が漂うが、いたいけなティナの存在に救われた。

    最後は逆に隠し果せたら、どうなったか考えるとゾッとした。


    2018.03.13 読了。

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    投稿日:2018.03.14

  • 鈴蘭

    鈴蘭

    このレビューはネタバレを含みます

    内容(「BOOK」データベースより)
    慈善家の老婦人が殺され、評判の悪い養子のジャッコが逮捕された。
    彼はアリバイを主張したものの有罪となり、獄中で死んだ。
    それから二年後、外国から帰ってきた男が、ジャッコの冤罪を告げに遺族の住む屋敷を訪れた。が、その来訪は遺族にとって迷惑だった。
    落着したはずの事件が蒸し返されることになったのだ。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    この作品は、クリスティー本人がベスト10に入れるくらい思い入れのある作品とのこと。

    なるほど確かに、この作品はいわゆるトリックものと言うより
    他人を疑って生きることの恐ろしさと言う心理面に焦点が当たっていると言う意味では、
    単純なネタあり作品よりサスペンス要素が強くて深いものなのかも。

    最近では「白雪姫殺人事件」でも、無実の容疑者が追い込まれていく恐ろしさ、
    描かれていましたね。

    でもまぁ、確かに無実なのに疑われる、無実かも知れないのに疑ってしまう、
    そのために人間関係が壊れていく...のは恐ろしいことではありますが、
    それを避けるために本当に無実の人間が罪人であったらよかった、
    と思うことはどうかと(´・ω・`)

    この場合は他人が出しゃばって真実を明かそうとしてしまうからこそ
    家族は余計にそう思うのかも知れませんけど...

    青い正義と黒い嘘。
    どちらが正しいかは明白なのだけれど、
    人は時として黒い嘘を選んでしまう場合がある...

    しかーしやっぱりどれほどさいなまれても真実を求めるべきではないのでしょうか...
    と、思う私も青いのかも(´・ω・`)

    以前私の見たテレビシリーズでは、この作品をミスマープルが解いてましたよ。
    (同シリーズで「ゼロ時間へ」もありました。
    これも本編はバトル警視が主人公だけど)

    私がこの作品に、クリスティーほどの肩入れを出来ないのは、やっぱり疑われて獄中死してしまう一家の鼻つまみ、ジャッコのせいだと思うの(´・ω・`)

    ジャッコは何をやらせてもうまくやれず、でも女性(特に年上の!)を転がすことは上手。

    特にひどい罵倒もするし、お金は使うし、わりとどうしようもない感じで書かれていて。

    でもそんなジャッコがある殺人事件の容疑者となって獄中にあり、
    肺炎であっけなく死んでしまう...んだけど、

    やっぱりそんな大人しく獄中で死なないキャラな気がするの(´・ω・`)
    もっとわーわーわめいて家族にお互いを疑わせるように仕向けて死んでいくと思うの。

    そこら辺が何と言うか、ご都合主義な感じで...

    もちろんジャッコがそんなキャラだからこそ、
    家族は彼がすべてを背負って死んでしまったことにも
    罪悪感をそれほど持たず、つかの間の平和な時間を過ごすのだけど...

    あと、「人は自分の見たいものを見る」と言うのがこの作品では顕著に分かります。
    へスターの恋人のドナルド(医者)とかまさにそう!

    「君がやったんだろ?
    僕は一生君を守るから、真実を話してくれ!」と
    へスターに迫るんですけど...

    もちろんへスターはやってない。
    でもそのことを信じてはくれない。

    これって本当辛いし面倒くさいですよね(╬-A-)

    いろんな意味で、深く重たい作品でした。
    最後は意外とあっさりですよ。

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    投稿日:2015.01.26

  • kutukutu

    kutukutu

    あー!また犯人はずれたー!
    でもあのひととこのひとが結ばれるのは早い段階でわかった!クリスティはこういうのすきだよね(^^*)
    無実であることの証明は難しい。これにつきる。

    投稿日:2014.11.10

  • denmame

    denmame

    このレビューはネタバレを含みます

    冒頭から怪しい様子で、これから殺人が起こると思った。
    主人公が向かったのは、2年前に殺人事件が起こった家。そこに住む子供のいない夫人が殺されていた。夫人は、戦争孤児を引き取り夫と共に暮らしていた。解決していた事件が冤罪だったことによる家族のもつれを描いている。最後まで犯人はわからず、読み応えありでクリスティのミステリーの良さを再認識した。「そして誰もいなくなった」と同等な満足度だ。

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    投稿日:2014.04.28

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