【感想】六花の勇者 4

山形石雄 / ダッシュエックス文庫DIGITAL
(24件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
6
10
5
0
0
  • 展開が読めなくてドキドキします(^^;

    6人と定められている勇者たち。
    勇者の証を宿して集まったのは1人多い7人。
    7人目が誰なのか?

    4巻は7人目の重要な手がかりである「黒の徒花」の情報を求めるお話です。
    手がかりの目的地を守る屍兵となってしまった故郷の人間をどうやって突破するのか?
    黒の徒花の情報を知っているものの、屍兵として操られる主人公アドレットの親友ライナの葛藤。
    仲間からは反対されながらも屍兵を救おうと奮闘するロロニア。
    故郷の人間を救いたくとも救う手段が見いだせず苦悩するアドレッド。
    あらゆる状況が疑心暗鬼を招いてしまう中、真実を見いだせるのかドキドキしながら読んでしまいます。
    萌えはありませんが燃えがあります。
    続きを読む

    投稿日:2013.11.09

  • とうとう7人目の正体が…

    4巻目は新しい情報がたくさん出てきて、この作品にさらに引き込まれます

    とうとう、7人目の正体がこの巻でわかります
    この読んでいてワクワクドキドキが止まらないのが1巻からずっと続くのは凄いです

    今後の展開を予想することも出来ないので、はやく次の巻を読みたいです(>_<)
    続きを読む

    投稿日:2013.11.19

  • フレミーよ。お前がか。

    裏切りのタイミングはいつになるのでしょうか。それとも匂わせただけなのでしょうか。黒の徒花なる単語が出てきていわくありげです。過去を探りながら、未来を探っていく六花の勇者たち。意外なことにまだ脱落者がでません。むむむ。期待させますな。次巻へ。続きを読む

    投稿日:2015.06.16

  • 努力・友情・勝利

    これまでは、7人目が気にならないこともない・・・という感じで漫然と読んでいました。しかし、ここにきてアドレットの旧友ライナの登場によってガゼン本気出して読み始めました。どう考えても不可能と思えるライナの目的が果たされるのかどうか、果たされるとしたらどういう方法でか、また目的そのものの内容も気になりますし、そして何よりアドレットと再会するのかどうか・・・。
    敵味方を問わず、それぞれの過去なども明らかになってきました。特に4巻ではロロニアの恋心に打たれました。ちょっと残念な子だと思っていた(済みません)アドレットが何やらかっこよく見えてきました。けれども、恋も旅もすんなりとは進まない様子。フレミーの正体はいかに・・・!?
    続きを読む

    投稿日:2015.09.28

  • 奮戦のロロニア

    また敵はテグネウか~といい加減うんざりしつつも、怒涛の展開で読ませる力はさすがです。この巻ではロロニアが前の巻でのゴルドフみたいな立ち位置ですね。みんなに疑われつつ、罠にもはめられ、それでも生きたゾンビ兵士である屍兵を助けるべく奮戦します。どうしてそこまで・・というのは作中であきらかにされます。

    剣技の天才である上に頭が切れる便利キャラ(?)ハンスと比べて、次第に影が薄くなってきたアドレット。もはや、彼を地上最強と心の底から信じている人は彼以外(ひょっとしたら彼も)いないかもしれません。しかし、やっぱりこの物語の主人公たり得るのはアドレットしかいないだろう!と確信させてくれる巻でもありました。

    紋章は6つしかないはずなのに、なんでホイホイ紋章持ちの偽物がでてくるの?という謎に決着がつきそうな気配です。次の巻も期待しています。
    続きを読む

    投稿日:2015.10.19

ブクログレビュー

"powered by"

  • nabeliwo

    nabeliwo

    このレビューはネタバレを含みます

    テグネウが使う屍兵と幼い頃のアドレットの親友にまつわる話。アドレットの想いと親友の想いと複雑に入り組んだ状況とがなんどもすれ違いを起こして本当にもどかしい気持ちで読み進めた。最後には全てがすっきりまとまって気持ちの良い終わりだった。
    相変わらず謎は残り続けるけど少しずつ手がかりが集まっていく感じが飽きさせない要因になってるのかなーと思ったり。次も楽しみ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.09.06

  • ikuyam

    ikuyam

    この巻は、話が中途半端な終わり方だったので読後はあまりすっきりしない感じでした。次巻に期待したいと思います。全体としては、伏線が多く、ファンタジーには珍しいミステリー要素があって面白い小説だと思います続きを読む

    投稿日:2018.02.17

  • 明太子

    明太子

    このレビューはネタバレを含みます

    評価:☆4.5

    伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第4幕!

    自分の故郷から出た屍兵と戦い苦悩するアドレット、そしてそれを救おうと仲間から疑いの目を向けられながらも孤軍奮闘するロロニア、黒の徒花の秘密を伝えようとするアドレットの旧友といった感じ。

    屍兵になるフラグの回収早すぎて笑ってしまったw
    今までのことを考えるとあんなメッセージがあってもテグネウの罠だと思う方が妥当だよね。今回は結果オーライだったけども…ロロニアはすぐ騙されそうで心配w

    敵を薙ぎ倒しつつロロニアにも目を光らせてるハンスさんマジぱねぇっす。

    そして明かされる黒の徒花の正体…これまたぶっ込んできたねw次巻も気になるところ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.06.12

  • しづき

    しづき

    駆け引きがいろいろあるのが好き。なんですが、キャラ同士の人間関係の描写はそこまで好みではない…というか感情移入ができないんだよなあ。テグネウが性格悪くて好きです。

    投稿日:2015.02.22

  • yukke

    yukke

    もう4巻かー
    なんか、戦う司書のときも思ったんだけど
    繰り返しとか、何回も言う台詞とかを
    うざくかんじるらしい・・
    ちょっとうっとうしかったのは屍になったひと目線

    ロロニアの絵がちょっとひどいと思ったけど
    かわいくないのを忠実に描いてる・・のかな?

    1巻ほどのwktkがないのが残念だけど面白いから次も読む!
    続きを読む

    投稿日:2014.11.07

  • 中山バスター

    中山バスター

    7人目の脅威が残る中、六花の勇者たちは、黒の徒花と呼ばれる聖具という手掛りを求めて神殿に向かう。
    伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジーの第4弾。

    これを読む前につまらないファンタジー戦記物を読んだのでこの作品の完成度がよくわかります。
    序盤の説明がちょっと野暮ったく感じたけど、怒涛の展開は流石としか言いようがありませんね!
    今回7人目の正体が明らかになります。
    これが無理なこじつけでなく、納得の人物だと思います。
    5巻は11月に発売されるようなのでこのタイミングで読めたのはよかったな!
    続きを読む

    投稿日:2014.11.06

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。