【感想】六花の勇者 2

山形石雄 / ダッシュエックス文庫DIGITAL
(34件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
11
17
1
0
0
  • 地上最強の男?

    地上最強の謎解きです。謎は深まるばかりです。だいたい全ての登場人物の持ち駒がはっきりしてきたので、これから数巻にわたって魔神とかその配下の強敵とかとの戦いが描かれるんでしょう。まあ、主人公が地上最強なのかどうかは別として面白いです。やっぱりファンタジーが主で謎はおまけでしょう。続きを読む

    投稿日:2015.06.15

  • 宿敵登場

    アドレットの仇でもあり、彼が最強を志す唯一にして最大の理由ともいえる宿敵テグネア現る。

    単に強いだけでなく、様々な策略を巡らす今後のキーキャラクター登場で、物語は大きく動き出す。

    やはり戦いの物語というのは魅力的な敵がいてこそ映える。

    そして7人目はあの人なの!?

    ジョジョで例えると、

    「史上最弱が最も最も恐ろしい」
    続きを読む

    投稿日:2015.04.16

  • またかと思わせておいて怒涛の展開

    1巻でようやく7人目問題にケリがついたかと思いきや次の7人目が表れ(正確には1巻のラスト)、ええ~また!?と思わせておいて、序盤から怒涛の展開。

    この陣容なら地上最強だろうな!と思ってしまうところですが、一歩間違えると全滅する・・という綱渡りの緊迫感がたまりません。読みだすと止まりません。まさにダッシュ文庫だと思います(笑)。続きを読む

    投稿日:2015.10.17

ブクログレビュー

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  • bookrokuid

    bookrokuid

    一作目の前作の終わり方が、え?!続くの?どうやって??って感じでしたが、続く今作も異世界ミステリーで、ちゃんと前作と手を変えてるのがすごいなと思いました。
    異世界が舞台なのでやや特殊設定ミステリーですがおもしろいです。
    そしてまた変な終わり方してるし.,.
    どうでもいいですが、イラストがそれぞれどの登場人物か微量にわかりません。
    続きを読む

    投稿日:2022.10.11

  • cinnamonwan

    cinnamonwan

    このレビューはネタバレを含みます

    1巻で終わりのネタかと思っていたけど、まだそのネタひっぱるんか!って1巻最後につっこみ入れてしまった。まだまだ続く犯人探し。プロローグで後半の重要シーンを持ってきて引っ張るのは定番だけど、そこにどう繋がるのか気になって読み進めてしまう。個人的には1巻より良い意味で裏切られた。エピローグでさらに風呂敷広げて今後も楽しみ。

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    投稿日:2016.09.30

  • 琴吹唯

    琴吹唯

     「七人目」だったひとりの六花は去ったが、ロロニアという少女が現れ、またもや七人になってしまった勇者たち。
     魔神再起までのタイムリミットが迫っており、疑心暗鬼はぬぐえないまま、魔哭領の奥へと進む。
     するとそこへ一体の凶魔が現れ、モーラに「君には時間がない」と告げる。
     さらに凶魔を束ねる統率者の一体、テグネウが六花の勇者の前に突如現れる。それは「七人目」の関わる策略なのか!? 混乱の中で激闘が始まる。
     伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第2幕!
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    投稿日:2016.08.22

  • Naゆき

    Naゆき

    このレビューはネタバレを含みます

    モーラの秘密が明かされる巻。時間軸が前後しているのは賛否両論だと思う。
    ハンスの死から始まり、どきっとするも、ロロニアの特性を考えると、仕掛けは最初から見えてしまっていた。
    それでもこの話はやっぱりおもしろい。この巻で読みのをやめようとは思わない。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.01.29

  • 行

    1巻が当たりだったので急ぎ2巻も購入。今回はそういう手法か、と驚きました。あくまで一巻一巻色々な形式を織り込みミステリするつもりなんだな。1巻はクローズドサークルで密室トリックでしたが、2巻の形式の方がファンタジー活かしやすそうでしたね。各々の力の使い方がうまく作用していて、手に汗握る展開だった。
    このシリーズ、かなりの良作。
    続きを読む

    投稿日:2015.08.30

  • しづき

    しづき

    面白いー!ファンタジー要素のある作品は、作中の世界観に沿った制約があって、それにきちんと縛られるほうが面白くなるんだなって理解させてくれるシリーズだなあと思います。制約があるからこそ謎解きができるし、葛藤が生まれるし、人間関係が存在するし、そもそも話ができる。聖者のひとたちほんと好き…力があるゆえの苦悩やら、力があるからこそ感じる虚しさとか。次巻以降もぜひ聖者の活躍と、ナッシェタニアまた見たいですー。続きを読む

    投稿日:2015.01.07

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