楊令伝 九 遥光の章

北方謙三 / 集英社文庫
(28件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
12
10
5
0
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ブクログレビュー

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  • 1学期

    1学期

    童貫。違うベクトルで郝瑾。
    そして新たに悩み進めるベクトル。
    岐路に立ってると思うとどうすべきなのか…
    何かに委ねたくなるけど進まなきゃ だね。

    投稿日:2019.03.10

  • ヒューイチ

    ヒューイチ

    このレビューはネタバレを含みます

    童貫元帥戦場に没する。

    これまで梁山泊の男達を屠ってきた禁軍総帥の童貫が楊令の前に倒れた。

    童貫の最後はアッサリとした文章で表現されていたが壮絶なる戦いは解説でも語られていたが行間から読み取るしかないのではなかろうか。

    楊令の最大のライバルの童貫が死んでも物語は終わらない・・・

    時間以降の楊令と岳飛、そして青蓮寺の動きに注目していきたい。

    そして久方ぶりに子午山の風景が見たいと思った。

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    投稿日:2018.12.30

  • toyosuke1206

    toyosuke1206

    このレビューはネタバレを含みます

    水滸伝に引き続き、一気読み。
    単なる国をかけた闘争を描くだけでなく、『志』という不確かなものに戸惑いつつも、前進する男たちの生きざまが面白い。壮大なストーリー展開の中で、たくさんの登場人物が出てくるが、それぞれが個性的で魅力的。よくもまー、これだけの人間それぞれにキャラを立たせられな。そして、そんな魅力的で思い入れもあるキャラが、次から次へと惜しげもなく死んでいくのが、なんとも切ない。最後の幕切れは、ウワーーっとなったし、物流による国の支配がどうなるのか気になってしょうがない。次の岳飛伝も読まないことには気が済まない。まんまと北方ワールドにどっぷりはまっちまいました。

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    投稿日:2018.09.13

  • マッピー

    マッピー

    このレビューはネタバレを含みます

    え?このタイミングでこの展開?って思いました。
    ドラマチックに書こうと思えばどこまでもドラマチックになるシーンを、簡潔な記載であっさりと終了。

    『水滸伝』は国を倒す物語であったけれど、『楊令伝』は国を造る物語だったのだ。
    新しい国の形。
    楊令が考えに考えたそれを、どう実現させていくのか。
    物語は大きく進路を変え、それに伴って青蓮寺は姿を変え、宋という国に終焉の足音が近づく。

    戦いがひと段落した時、梁山泊第一世代が老いたなーと思う。
    第二世代にも戦死者が出てくるようになったし、時間はずいぶんと流れているのだなあ。
    それにしても郝瑾(かくきん)の最期は、あっさりだった。
    第二世代では一番苦労している子だと思うのだけど、これと言って見せ場もないままに終わってしまったな。

    今後は政治や経済の話が主になるのだろうか?
    戴宗(たいそう)と侯真(こうしん)の間に齟齬が生まれてきつつあるが、どう見ても戴宗の物言いが悪い。
    人として言ってはならないことを言って恥じない、そんな人ではなかったと思うのだけど、これも老害?
    この亀裂が、何か大きな悲劇の引き金になりそうな気がする。

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    投稿日:2018.02.21

  • Bookman

    Bookman

    軍神・童貫死す。その時、楊令は涙を流していた。
    これまで梁山泊の好敵手そして最大の壁として君臨してきた漢の最期。
    持論だが「いい作品には魅力的な敵役が欠かせない」という考えを持っている。まさに童貫こそ最高の例。圧倒的な強さと時折見せる人間臭さ。楊令伝に入りさらにその人柄が深く掘り下げられていた。
    終わりの時を迎えようとしている宋国。
    密かに新たな動きを見せる李富と李師師。
    そして楊令の思い描く交易を中心とした国作りを始める梁山泊。

    一つの区切りであり、新章突入といえる第九巻。
    続きを読む

    投稿日:2017.11.19

  • ravenclaw55

    ravenclaw55

    童貫戦ついに終結。

    そこからの展開は、なんというか、誰も予想していなかったのではないか。
    未踏の領域に入った感じである。

    顧大嫂と孫二娘のかけあいは、もはや定番である。
    浪子燕青が加わった今回の酒盛りの場面は絶品。続きを読む

    投稿日:2017.10.12

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