【感想】裁く技術 無罪判決から死刑まで(小学館101新書)

森炎 / 小学館101新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • parkhills

    parkhills

    もし自分が裁判員になったなら? 裁判員の任務は、「被告人が犯人かどうか」を判断し、犯人の場合には「量刑をどうするか」を決めること。 この2点を豊富な裁判例を引いて説明してあり、分かり易い。 ただし、実際の事件に「おいらがナンバー1誘拐殺人事件」などと勝手に命名するのはいただけない。続きを読む

    投稿日:2012.05.05

  • bax

    bax

    このレビューはネタバレを含みます

    [ 内容 ]
    毎年30万人超、約28年で20歳以上の日本国民全員が、その候補になるという裁判員制度。
    もし裁判員に選ばれてしまったら、我々は法廷で何をすればいいのか?
    凶悪重大事件をどう裁けばいいのか?
    そんな裁く不安を解消するために必要なのは、理念や題目などの抽象論ではなく、具体的な方法論だ。
    「最も注意すべきは初公判開始後30分」、「標準的殺人事件の懲役は13~14年」、「死刑が確実なのは、3人以上殺害した場合だけ」など、今まで語られることのなかった具体的な『裁く技術』を、元裁判官の森炎弁護士がわかりやすく明示する。

    [ 目次 ]
    序章 裁判員はどれだけ大変?
    第1章 裁判の流れをつかむ技術
    第2章 犯人かどうかを決める技術
    第3章 懲役年数を決める技術
    第4章 死刑かどうかを決める技術
    第5章 本当に困ったときの危機回避の技術
    最終章 裁判員を断る技術

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    投稿日:2011.06.12

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