【感想】「空腹」が人を健康にする

南雲吉則 / サンマーク出版
(136件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
20
43
44
6
0
  • 飽食の時代にピッタリ

    ダイエットや若返りに興味がある人にはもちろん、いつも体がだるく重い人、テレビで南雲さんを見て「胡散臭い奴だ」と思った人なんかにも読んでもらいたい本です。
    テレビなどでは「1日1食」や南雲氏のストイックな生活ばかりがクローズアップされてますが、本質は「消化器官に負担をかけず、必要最低限の栄養を取る」食事療法です。
    特に今は飽食の時代。食べすぎで体調を崩している人も多いので、自分にできそうな物だけ、例えば「一汁一菜」のみを週末にやってみるとか、ちょこっとでもいいので試してみるのをお勧めします。
    私は軽い風邪の時は薬飲むよりこれをやった方が早く直りますよ(о∀<)
    全部やるのは無理です(笑)環境や世界のことを考えている、志しの高い人だったんだなぁと尊敬しました。
    特に、テレビだけを見て「1日一食」を始めて体調を壊したなんて人に読んでもらいたい本です。
    若い女性や子供は「1日一食」やっちゃ駄目ですよー。「一汁一菜」の方ですよー。
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    投稿日:2013.09.29

  • なるほどなぁ、と思うところは結構あります。

    タイトルを書店で見かけて面白そうだと思い購入。
    食べ物をおなか一杯食べるのは幸せなことですが、その後のことを考えると適正な量にしないと辛いですよねw
    著者の生活は…とても真似できませんw
    なんともストイックな生活をしていて、これ修行僧に近いんじゃない?っという感じ。
    でも、この本を通して過剰摂取について考える機会があるのはいいんじゃないでしょうか。
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    投稿日:2014.03.08

  • 修行してみませんか?

     Twitterで話をよく聞いていたので興味が出て購入しました。
     一言で言うと修行です。最低限必要な物さえあればいい。ただ、その最低限のものには手を抜かない。
     一日一食とはどういうことをするのか?健康って聞くと運動も…?ここまで縛られて長続きするの?
     これらの疑問にどうすればいいのか?ということも少しは書いてあります。少しは……w
     この本は、とくにお金のない大学生さんとかにぜひ読んでもらいたいです!これだけでも生きてられるということと、食費がえらい浮くという事実!
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    投稿日:2014.04.30

  • ムリ!

    石原結實先生の「1日2食、生姜紅茶」のまねっぽい感じが否めない。
    それを進めて「1日1食、ゴボウ茶」に替えたみたという感じ。
    正直、1日1食は無理です。
    1日2食は実行可能で、体も調子よく感じますが、1食はただ苦痛で、
    飢餓感がひどいため、1食がドカ食いになり意味ありません。
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    投稿日:2014.09.07

  • 賛同できます

    本当にお腹がすいたとき、人間は食べればよいと言うことをいっている本です。人間はそもそも空腹でも生きることができる遺伝子をもっており、
    満腹状態で生きていける遺伝子は持っていないと説明しています。だから、糖尿病などのさまざまな病気を発祥するのだと書かれています。
    なので、人間は一日一食で生きていける。しかし、我慢できないときには食べても良い。また、夜の10時から夜中の2時までは必ず寝るようにする。
    その間が細胞が活性化される時間帯であるなど、とても納得できる内容の本です。
    テレビをつければやたら「食べ歩き」番組だらけ。食べたくなくても食べさせようとする。そんな時代に警鐘を鳴らしている本かもしれません。
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    投稿日:2015.03.21

ブクログレビュー

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  • 陽

    〇1日1食
    〇食べ物は皮も骨も含めて丸ごと食べる
    〇睡眠時間は22:00-2:00を必ず含む

    〇糖尿病は飽食という新たな環境に適応するために人類が獲得した
     「いくら食べても太らない体」を作るシステ続きを読む

    投稿日:2023.03.02

  • khakiくん

    khakiくん

    このレビューはネタバレを含みます

    【マイ厳選7選】

    ① 我々は何とか存亡の危機を何とかかいくぐってきた人類の子孫であり、危機を乗り越えてきた経験(飢えや寒さや感染症)から培った「生命力」がある。
    ➡︎それが「生命力遺伝子」だが、飢えや寒さなどの危機的な状況下でないと発現しない。

    ② 「サーチュイン遺伝子」は、飢餓状態時に活性化し、「人間の体内に存在している50兆の細胞の中にある遺伝子をすべてスキャンして、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれる」ことが判明。

    ③ 「一物全体」の完全栄養による「一日一食」の食事にして、早寝早起きを52日間実行すれば適正体重になり体調が良くなる。※体の細胞は52日間で一新される。

    ④ 空腹時のカフェインはだめ。カフェインはアルカロイド(ニコチン、コカイン、モルヒネ等にも含まれる麻薬成分)の一種。食後にお茶を飲んで、スッと満腹感かわ和らぐのは、タンニンの作用で消化管の粘膜が変性を起こして消化吸収障害が起こるから。(中華の烏龍茶も。)
    緑茶はうがいするには良くても、あまり頻繁に飲むものではないと思った方が無難。
    ➡︎カフェインのない麦茶やゴボウ茶がよい。
    ゴボウのサポニンが余計なコレステロールだけは中和して排出する非常に理想的な飲み物。
    ゴボウのポリフェノールは、あらゆる植物の中で最強のもの。(ポリフェノールを持つブドウ、リンゴを土に入れたらすぐ腐る、ゴボウは腐らない。)

    ⑤夜10時〜夜中の2時がゴールデンタイム!若返りホルモンが出る時間。
    ➡︎寝入りバナのノンレム睡眠はとても大事なもの。

    ⑥睡眠物質である「メラトニン」が朝日を浴びることによって、幸せ物質「セロトニン」に形を変える。
    ➡︎朝イチで御来光を拝むと体内のセロトニンの量がドッと増えて幸せな気持ちで過ごすことができる。

    ⑦ 一日一食、葉ごと皮ごと根っこごと骨ごと頭どと全粒で食べ、夜10〜夜中2時の間のゴールデンタイムを含んで寝る。この三条件を守ることができれば、健やかで、若く、美しいカラダを手に入れることができる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.02.23

  • meme

    meme

    食べないと健康に良いことを遺伝子的に説明してる
    確かに3食きっちりでなくてもお腹が空いたらごはんソムリエ食べればいいと思う
    お腹がなる空腹状態は、若返って健康になってるというイメージをもてればがまんできるかのしれないです

    食べ物食べ方など少し意識した生活を送ってみようと思う
    続きを読む

    投稿日:2022.10.01

  • たつやの本棚

    たつやの本棚

    空前のオートファジーブーム。
    ちょっと気になり読んでみました。

    血糖値を上げるホルモンは10種、血糖値を下げるホルモンはインスリンただ一つという。たしかに人間の体の仕組みからしても、食べすぎに対応していないのだな。続きを読む

    投稿日:2022.08.30

  • じゅん

    じゅん

    アメリカ政府が7年に渡って「食事(栄養)と健康・慢性疾患の関係」について世界的規模で研究を行った。
    その結果をまとめたのが【マグガバン・レポート】。
    それによると、江戸時代元禄期以前の日本の食事がいちはまん健康に良く、穀類や野菜をたくさん摂る日本の伝統食は高く評価された。

    あなたは、1200円のクッキーの詰め合わせを、自分が食べるために買いますか?
    職場にあるお土産は、本来はお金を出してまで食べたいものではないはずです。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.22

  • acornboze

    acornboze

    空腹楽しむ重要性。飢餓状態でのアンチエイジング。新しい考え方の発見。健康でありたい、美しくありたい。その欲求を叶えるには西洋医学でも難しくなっているのではないか。人間本来の潜在能力を存分に引き出す。

    投稿日:2020.12.03

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