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桑原水菜, 東城和実 / 集英社コバルト文庫 (7件のレビュー)
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majinglang
炎の蜃気楼9。 表紙の高耶がかっこいい。 「普通にBL」だっていうからかなり期待していたのだが、薄い本に慣れた身には肩透かしだった。え、本番ないの?っていう・・・・。 高耶がかなりいやな受になっ…てきた(誘い受?っていうのかな)。 直江はどんどん変態の攻。 あんまり萌えないカップルである。 橘義明はまだたったの27歳なの?秘書には萌えたが、若すぎる・・・・。37歳くらいかと思っていた。続きを読む
投稿日:2018.12.09
saya
このレビューはネタバレを含みます
景虎と晴家の組み合わせはとても好き。 ことここに至ってはねーさんだけが高耶 の救いな気もする。 人の記憶はあやふやなもので、自分の記憶が真実なのかは非常に危うい。 200年もの間ともなれば、実際に危ういだろうし、そう疑ってしまう気持ち、 それでも信じたい気持ちも理解出来る。 晴家の過去について明かされ、思い出に振り回されつつも 毅然と判断し立ち向かう彼女が恰好良いなと思う。 そしてまた、とてもキュートだとも思う。 いつか彼女の想いが報われる時が来ると良い。 それと、思い人とは違うときっちり言ってあげる荒木村重も真摯で良い。 七松辺りに住んでいたことがあったのだが、何も知らなかったので 史実については色々と驚くものがあった。
投稿日:2015.03.17
イチカ
ねーさんが200年もの長い間待ち続けてる恋人のお話。 時間が経ち過ぎて本当は顔も声も忘れてしまっているのかも、、、と疑心暗鬼に陥って取り乱すねーさんが痛々しくて。 やっぱりどうしても村重を調伏できなくて、どうにかして逃がそうとするけどそれも出来ずに、最後は信じて生き続けるために自ら調伏したねーさん、切ない。 そしてとても強い。 あたしはいつまでもあのひとの右の腕だもの… いつか、慎太郎さんの魂に出会えることを願わずにはいられなかった。 そしてそんなねーさんに寄り添う高耶さんがとてもとても男前。 最後の鴨川のシーン、印象的です。 この人たちは悩みながらもこうやって寄り添って支え合いながら400年も生き続けてきたんだなあ。 と。 全体的にはとても素敵なお話で大好きな巻なんですが。 ねーさんの切ない恋物語の裏で直江さんは高耶さんに大人の本気を教えてあげていたわけで…。 いろいろ…いろいろ問題発言もありつつ…です。 あまりにも卑猥で生々しくて、怖いです。 敗者と勝者。 このしがらみがこの先もずーっと2人にまとわりついて話をややこしくしていくんですね…。 直江は俺のものだ!って独占欲むき出しの高耶さんも相当直江に執着してると思うんですが。 無意識に発揮する《力》が桁違いの高耶さんがかっこよくて本当にどうしたらいいんでしょう…! 魅力的すぎる…!!
投稿日:2014.06.12
マシモ
綾子さんが切ない。 200年別れたひとの帰りを待つなんて生半可じゃないな~と思います。一途って言葉じゃ片付けられない。この先慎太郎さんには会えるのか。出来るなら再会してほしいな… それにしても今巻は綾子さんの話のはずなのに、直江さんが秘書になったりセクハラしたりで、直江スキーには嬉しい巻かも? 直江さん。9巻読んでやっと何を考えるのか理解できた気がします。9巻て!そう思うとやっぱり面倒くさい人だなあ~
投稿日:2011.08.30
sleepykitty
舞台は大阪・京都。ゲストは荒木村重氏とおなじみ一向宗のみなさんです。 相変わらずこじれにこじれた二人と、晴家ねーさんの昔の恋人復活疑惑。 今回出番がなかった千秋氏に思わず「良かったね!(ややこしいこと…にまきこまれないで)」と言いたくなります。もうドロドロ。 N氏はあれだ、自分のことを大人と自認してるんならもうちょっとなんとかなりませんかね?続きを読む
投稿日:2009.07.06
TOMO
大阪?神戸だったか・・曼荼羅の供養の時だよ。反逆者って直江さんです。曼荼羅を持ってた社長の秘書におさまった直江に景虎様ヤキモチ♡ みたいな〜
投稿日:2008.07.11
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