聞く力 心をひらく35のヒント

阿川佐和子 / 文春新書
(899件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
75
292
348
57
16
  • 数多くのインタビューを通して阿川さんが培った「聞く力」とは?

    デーブ・スペクターさんのように巧みな話術と鋭いツッコミがあるわけでもなく、池上彰さんや荒俣宏さんのように博覧強記でどんな話題にも難なく対応できるわけでもない。そんな悩める阿川さんが城山三郎さんから学んだインタビューの極意。それは「この人に語りたい」と思うような聞き手であることでした。阿川さんが考える「良き聞き手」であるための具体的なテクニックも満載の本書ですが、文章やエピソードに阿川さんのチャーミングな人柄がよく表れていて、読み物としても無類の面白さ!ベストセラーになるのも納得です。(スタッフM)続きを読む

    投稿日:2013.09.20

  • ポイントがいっぱい

    自分が本を読んで、一番よかったポイントは、次の質問に対するポイント「次の質問は1つ目に隠れている」
    一つ目の質問に応えている相手の、答えの中にあると考えれば、質問者は本気で相手の話を聞かざるを得ないし、相手の話を聞けば、必ずその答えのなかから、次の質問が見つかるはず。

    その為にも、素直な気持ちで好奇心の赴くまま人の話を聞き、聞き手は自分の記憶や気持ちをそこに重ね合わせることが大事。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.01

  • イマイチ

    「聞く」技術的なところや、その根拠が書かれてあると期待したのですが、著者の経験をエッセイとして紹介してあるだけで、物足りなかったです。もちろん、聞く際の心構えとして重要なのはよくわかりますが、もっと説得力が欲しいなと思いました。続きを読む

    投稿日:2014.09.12

  • 初の電子図書

    初めて電子図書で購入しました。購入方法不安でしたが、うまくいきました。スマホ、PCどちらでも利用できるのでいつでも読めます。これから読みます。

    投稿日:2015.06.20

ブクログレビュー

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  • ec4group

    ec4group

    【磯部】
    -------------------------------------------
    ■どの顧客の入社成功数を増やす?(ターゲット)
    -------------------------------------------
    マルニトータルサービス
    -------------------------------------------
    ■入社成功数を増やすための現状の課題は?
    -------------------------------------------
    母集団形成
    本当に通過するターゲットのすり合わせ
    -------------------------------------------
    ■その顧客に対する自分の取り組みとして
    何を行うか?(何を、いつまでに)
    ※スケジュールにも登録ください
    -------------------------------------------
    ターゲットの正確なすり合わせの為に、
    担当者と電話アポもしくは
    訪問アポを取りターゲットのすり合わせを9月6までに行う。

    -------------------------------------------
    ■概要と所感
    -------------------------------------------
    著者が何百回にも渡るインタビューを通じて、
    培った、人と話す際の
    コツが書かれた本です。

    主なコツは下記4点と書かれていました。
    1適切な頻度であいづちを打つ
    2たまに、まじっすか!!など少し砕けた言い方をする。
    3簡単にわかりますとは言わない。
    4完全な段取りを組んで話さない。

    -------------------------------------------
    ■学びになったTOPIX
    -------------------------------------------
    簡単にわかりますとは言わないという点が特に学びになりました。
    これは、著者いわく、相手が折角一生懸命説明してくれても簡単にわかりましたとシッタカをしてしまうと、相手も本当に理解してくれているのか不安になり、またせっかく一生懸命話したのに一言で済まされて肩透かしを食らうとのことでした。
    ※メモ程度でいい

    -------------------------------------------
    ■実施した取り組みと、結果や進捗
    -------------------------------------------
    先方と電話にてターゲットすり合わせを行い、また面接対策情報など詳細の状況について確認が取れ、そうした情報が功を奏し、9月1名の成約につながった。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.30

  • 高岡  亮

    高岡 亮

    阿川佐和子さんの若いころからの体験が綴られています。
    それを阿川さん自身が振り返りながらの展開です。
    そのためでしょうか?
    説得力が強いです。

    1.事前情報収集
    2.想定質問 3個
    3.会話をつなぐ
    4.相手への関心、リスペクト
    5.相手側の視線、言動の観察

    1.→2.が生まれます。
    2.→3.が生まれます。

    これらは、4.5.を実行することで円滑になるということ。
    公私ともに、聞くという行為は発生します。

    その行為を外側から眺めてみたい方におすすめの一冊です。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.24

  • quazism

    quazism

    テクニックがどうのではなく、阿川さんの経験を書かれた本。失敗例も多くあり、失敗した後に気がつけばよいということ。インタビューの際は綿密にシナリオを用意しても流れが変わってしまえば意味がなくなる。柱になる話題を3つ用意しておけばいいようだ。続きを読む

    投稿日:2019.09.23

  • hiro4114

    hiro4114

    著者を取り巻く人物を取り上げたり、著書を使ってこれまでの感謝を述べたり、内輪ネタが多い印象。そこから得るものはあるけれど、核心の周りをぐるぐる回っているようで、ちょっと物足りない。こんな書き方をするなら新書以外でやってほしいと思った。そこで、自分の思い違いに気づいた。私はどうやらハウツー本として読もうとしていたらしい。ハウツー本として読むと何が大事なのか整然とは述べていないように感じる。さらに新書は一般教養を深めるものが多いと認識していたようだ。実際はそんな制限はない。自分の枠を取っ払って、エッセイとして読むとおもしろいのだと解釈した。そして再読すると、すらすらと読み進め、アガワさんの文章はガハハと楽しかった。
     かと言って、知識、技能がまったく高まらない本だと言いたいわけでもない。目次に大事なエッセンスがつまっている。いずれも大事なことだ。ただしもともと人付き合いの経験豊富な人物が、自らの経験を顧みて思い出すような箴言に近く、これがへたくそな人間が読んでも、それなりのものしか出てこない。私はまさにそれにあたる。
     「17 素朴な質問を大切に」のデーモン閣下との話。「29 フックになる言葉を探す」の室伏広治選手の話。この2つがとりわけ印象的だった。いい言動を引き出しているなと思った。著者のことを魅力的に思った。もう少し仲良しさん向けではなく、一般読者のために、コンパクトに書いてくれたほうが、本としての完成度が上がっただろうか。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.20

  • hirocs

    hirocs

    ”話し下手だけど話を聞くのはとても好き。そんな自分の特性を活かすヒントとして読んだ阿川佐和子さんの新書。テクニックではなく、むしろ心がけが語られていた。話す人に寄り添って、発する些細な一言の中で自らの心にひっかかる言葉を意識する。安易に分かった気にならず、でもなんとか理解しようと必死にもがく。そんな行動を実践していくなかで、話し手が何かを発見する媒介(触媒?)になる。そんな存在でいたい。


    <読書メモ>
    ・「だから避難所に行って話を聞いてあげてください。来てくれたというだけで、孤独じゃないってわかるから。自分が忘れられていないと気づくから」(p.10-11)
     #糸井重里さんが被災地の女性から聞いた言葉。

    ・「最初、こんな孫みたいな若い高校生に、何を話せばいいんだか、何の役に立つんだか、わかんねかったけど、会って質問されてるうちに、うれしくなっちゃってね。だって、家族も知り合いも、誰も自分の仕事のことなんかに興味持ってくれないからね。こんなに自分の話、長くしたことねえもんな」(p.14-15)
     #聞き書き甲子園でインタビューを受けた森の名人から。

    ・「あと、そうですね。最後のエピソードが好きでした。むさぼらない。どんなにお腹がすいていても、(略)押しのけて手に入れようなんて下品な真似をしてはいけないという、あのエピソードが心に残りました」
     すると城山さんは、
     「いい読者だねえ」
     とニコニコなさる。(p.27)
     #★好き、心に残った、でいいんだよなぁ。

    ★相手が「この人に語りたい」と思うような聞き手になればいいのではないか。こんなに自分の話を面白そうに聞いてくれるなら、もっと話しちゃおうかな。あの話もしちゃおうかな。そういう聞き手になろう。(p.32)
     #こういう気持ち、いいなぁ。

    ・「もし一つしか質問を用意していなかったら、当然、次の質問をその場で考えなければならない。次の質問を見つけるためのヒントはどこに隠れているだろう。隠れているとすれば、一つ目の質問に応えている相手の、答えのなかである。そうなれば、質問者は本気で相手の話を聞かざるを得ない。…」(p.52)
     #阿川さんは3つ用意するとのこと。

    ★ある作家の小説を、三冊読んでみて、「あれ、この人の作品にはいつも、気の強い女性ばっかり出てくるな」ということに気づく。気の強いタイプの女性が好きなのかな。聞いてみようかなと思います。(p.58)
     #質問しようとしていればこそ!

    ・「死なないで。あなたは私の夢なんだから」
     その一言で、ヤンキー先生は、生きる意欲を取り戻すのです。(p.84)

    ・文春対談を始めて四年後、河合隼雄さんに出会い、
     「ただ聞くこと。それが相手の心を開く鍵なのです」
     そう教えられ、後ろ盾を得た気持になりました。(p.149)

    ★「よく人は、『あなたの気持はよくわかる』と言いますが、他人の気持がそう簡単にわかるはずはない。だから人に対して、『わかる、わかる』と安易に言うものではありません。そして、『わかる、わかる』と安易に言うものではありません。そして、『わかる、わかる』と言うような人のことを、たやすく信頼してはいけません。(p.188)
     #同じセリフをIさんからいただいた。

    ★そして、そういうつらさを味わった人の気持に、なんとか寄り添うことができないと、自分のつらさを思い出して重ね合える場所があるかどうかを探してみました。そして結局、井上さんの本当の気持を理解することはできなかったと思います。
     でもきっと、わからないながらも必死に理解しようとしている私を井上さんは受け入れてくださったのだと思います。(p.195)
     #井上ひさしさんとの対談。ふれるともなく、離婚の話になって…。

    ・ときどき、自分で質問しておきながら、心のなかで「あー、いかんいかん。段取りをこなしているぞ」と思うことがあります。そういう場合は気を引き締めて、時系列的に質問しながらも、どこかに面白いものが転がっていないかを吟味するのです。(p.210)

    ・「これはこれは。また今日は一段と……」(p.242)
     #政治評論家 三宅久之さんの決まり文句。

    ★人の話はそれぞれです。無口であろうと多弁であろうと、語り方が下手でも上手でも、ほんの些細な一言のなかに、聞く者の心に響く言葉が必ず潜んでいるものです。(略)そして、そんな話をする当の本人にとっても、自ら語ることにより、自分自身の心をもう一度見直し、何かを発見するきっかけになったとしたら、それだけで語る意味が生まれてきます。
     そのために、聞き手がもし必要とされる媒介だとすれば、私はそんな聞き手を目指したいと思います。(p.252)
     #阿川さんのシメの言葉。とても共感。
     

    <きっかけ>
     本屋で平積みされていたのを立ち読み。前書きの森の棟梁(?)の話を高校生が聞く話で購入を決定。阿川さんの飾らない文体が素敵。”
    続きを読む

    投稿日:2019.08.15

  • id8

    id8

    新書というよりはエッセイ。内容はおもしろいですが、体系化して知識を得たい方には不向きな本だと思います。

    投稿日:2019.07.10

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