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有川浩 / 角川文庫 (580件のレビュー)
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総合評価:
黒ひつじ
読んでるこちらも、ある意味バトルです
もうもう、ニヤニヤが止まらないーーーー。 堂上教官みたいな上司ってどこにいるんですか!?!? もうキュンキュンしすぎてなんだこれコンチクショウ、なこのシリーズ。 冷静な顔でいられず、だんだん電車の中で…読めなくなってきました、、、。 次で最終巻だそうですが、もうちょっと保ってくれ私の心臓、ということで。続きを読む
投稿日:2014.04.05
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ondankbarehond
ここらで退散か?
1巻、2巻の胸キュンな展開につい読み続けてしまったが、3巻にくるとちょっと飽きてくる。ウェットなしょっぱい感じと、説教臭と、勧善懲悪な世界観が、ちょっとあれ?作者の人成功しすぎてあんまり練る時間がなく…なっちゃったのかな?的な、何かを感じさせる。 1巻では魅力であったマンガ的なキャラクターとくだけた文章が、3巻では若干鼻につく。この紙一重の差で全然違ってきてしまうのは何故だろうと、逆に考えさせられる一作。続きを読む
投稿日:2014.04.09
小倉 仁
満足!
既に確立されているそれぞれのメンバー達の意外な一面も出つつ、相変わらず読者を飽きさせない構成はさすが。前巻まで読み進めた読者であれば、十分に満足できる内容。
投稿日:2015.04.15
レビューネーム未設定
展開する回
第3弾は、堂上と郁のストーリーと付随する登場人物のストーリーも色濃く描かれていました。現実にはないはずの図書館の抗戦も、有川氏の魔法にかけられて、現実にある錯覚に陥ること必至。
投稿日:2015.09.02
"powered by"
ayaka+°☆
笠原の王子様が堂上だったことが判明してからの話だったから前回よりもちょいちょいきゅんきゅんポイントが多くて良かった。 今回は玄田と折口、手塚と柴崎の2組の関係も深くなった感じして特殊な仕事に就てるだけ…あって信頼できる関係って絶対に必要だよなと。 笠原とお母さんの関係も前に進んだし、あっさりしてるけど読み応えあった。 にしても、茨城県展の話は映画と全然違っててびっくり!そうだよね、戦闘部隊なんだよ… 有川先生、活字でベタ甘、痒いとかこっ恥ずかしいとか大好物ですよ!笑続きを読む
投稿日:2024.03.19
a9257385
“禁止用語“ってあまり深く考えた事なかったけど…。あとがきで、毱江ちゃんが地上波アニメで登場できなかった事を知って少し残念。次は最終刊。登場人物達の恋模様も楽しみ。
投稿日:2024.03.11
ティモ
人の善意での自己規制について考えさせられた。 登場人物達の人間模様、恋愛模様にニヤニヤしつつ、政治についても無関心でいないようにしなくてはと改めて考えさせられた。
投稿日:2024.03.06
近藤真弓
やはりこのシリーズは人気なんですね! だから4巻目もでる。 ただ単に面白い。それだけでも価値があるのに。 怖いのは、これが現実になりそうなこと。 法律ができて、30年。 そこから変わっていったとも。 …今できた法律は、30年後大丈夫だろうか?続きを読む
投稿日:2024.02.06
あさくら
前作で郁がついに「王子様」の正体を知ってしまって。その後どうしちゃうんだ、郁ちゃん!!と大変楽しみにしながら読み始めたのですが、その印象よりも今回は重かったというか、泣いちゃうシーンが多かったです。 … や、郁の堂上さんに対する態度の変化にはそりゃぁもぅ、ときめきながらニヤニヤしながら読みましたよ。堂上教官に素でときめいてる姿や、堂上教官から逃げ出したいのに命令口調で話されると条件反射で従っちゃうトコとか、かわいらしいやら微笑ましいやらで大層萌えました。茨城県展警備の前の会議シーンとか、県立図書館に向かうバス内でのシーンとか、ホント2人のシーンはすこぶる萌えさせて頂きました。ホントもぅ、ニヤニヤする。そしてその2人のコトについて陰で色々言ってる柴崎さんと小牧さんと玄田隊長も好きだ。手塚くんだけついてけないトコもツボです。 今回はこの2人以外にもカップリングが気になる人たちが多くて。 まずは毬江ちゃんが痴漢の被害に遭ったコトを知ってご立腹の小牧さんに萌えました。いつもの温和さがまるでないトコとか、そのコトで堂上さんとの立場が逆転してるのとかすごく好き。恋愛上だけでなく友情上とかでも人間関係がすごくステキでツボなんだよなぁ。酔っ払いにスポドリ飲ませたらいかんというコトも学びました(笑)。 柴崎さんと手塚くんの関係も気になるし、玄田隊長と折口さんの関係も好きです。この2人の関係性って結構好きです。玄田隊長が折口さんに言った「還暦過ぎたら籍でも入れるか」って科白、すごくときめきました。カッコいい。私結構こういう思考・・・結婚するならおばあちゃんになってからっていうのがあるので、すごいときめいたんだ。 違反語のお話は、巻末の児玉清さんとの対談でも話題になっていましたが、いまいちその必要性が分かりません。どんな言葉でもその発した人が誰かを蔑む目的で発したならそれは差別になるんじゃなかろうかと思うから。「言葉」で括るコト自体が違うんじゃないかな・・・と思うのですよ。「言葉」でこれは違反語だと言われると、何とも思ってなかったのにそう思ってしまうっていうコトもあると思う。実際になんでそれが「差別語」なの?って小さい頃思ったコトがあるし。文庫版あとがきで作者さんがお話されてた、毬江ちゃんが地上波登場NGだっていうコトも意外に思いました。むしろ彼女のあの言葉で少なからず差別意識をしていた人ははっとさせられるんじゃないかと思っていたから、余計に。 こういうのは難しい問題なんだと思うけど、でも要はその言葉を発した人の想いがどうであるかなんだと思うんだけどな・・・と思いました。どんな言葉だって人を傷つけれるんだし。 県展の戦闘シーンではすごく胸が痛くなりました。人の血を流させてまで規制しなきゃいけないものって何なのかっていうコトを郁が苦悩してる姿にこっちまで気持ちが引きずられる思いでした。 そして稲嶺指令が辞めちゃうっていう一連のお話も泣けました。玄田隊長を一監に任命するシーンもや、稲嶺指令が最後の日に亡くなった奥さんに語りかけるシーンも。なんかすごい物悲しい気持ちになりました。 県展からの流れで、「表現の自由を守る」っていうコトの本質的なモノを見せられた気がして。リアルな世界では血が流れてはいないけど、それでもその「表現の自由」を守っている人の葛藤やら苦悩がすごく表れてる気がして。現に自由に好きなモノに触れられない事態になりそうな世の中なので、余計になんか胸にクるものがありました。 そして、郁のお兄ちゃん登場。「お兄ちゃん」好きとしてはすこぶる萌える、お兄ちゃん登場。郁とお兄ちゃんと堂上さんが3人で会うトコがすごく見てみたいとか思っちゃいました。 でも萌える反面、お兄ちゃんの話してたコトはすごくよく分かるなぁって思いました。「結局うちの家族の中であの人が一番子供なんだよ。」っていう。大人になるにつれてそう思うコトが多々あるし、郁が感じていた家族内での孤独とか親の理想の子供像に添えない自分っていうのもすごくよく分かるので。だから今回、郁とお母さんがアッサリ和解しなくてよかったと思いました。アッサリ和解されてたら、実際そんなアッサリ上手くいくかーッ!!と思っていたと思うから(笑)。 堂上さんがまたそういう時に、「上官」じゃなくて「年上」ぶるのがまたツボで。最近は時々「上官」としての堅苦しい口調じゃなくて、年相応?な感じで言葉が崩れるのが非常に萌えです♥ 今回最後ら辺のお話が重くて胸にクる内容だったので、巻末に載っていたショートストーリーでちょっと救われました。犬扱いされる郁と犬好きな堂上さん。いつも以上に堂上さんに頭をわしゃわしゃされる郁にすこぶる萌えました♥もーぅ、萌えシチュすぎる♥ あと。児玉清さんとの対談の続きもおもしろかったです。やっぱり児玉さん好きだなぁ・・・って今回も思いました。あの柔軟な感性がすごくステキだと思うのです。 割と頭の固い母親に育てられたせいか、万人受けしない・・・や、むしろ貶されがちな趣味を持ってるせいか、こういう柔軟な感性を持ってる人にすごく憧れます。そういう人になりたい☆続きを読む
投稿日:2024.01.15
planets13
笠原の成長と啖呵が小気味いい。とは言え、青臭いというか面映いというか、笠原と堂上の不器用さが返って眩しいのは歳を取った所為か? 前作もあわせて、差別というものの本質について考えさせられるものがある。た…だ、柴崎がこれ以上つらい立場に立たされないといいのだけど...。続きを読む
投稿日:2023.12.24
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