モダンタイムス(上)

伊坂幸太郎 / 講談社文庫
(520件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
96
209
134
26
2
  • 勇気を試される一冊

    ある仕事をきっかけに事件に巻き込まれていくバイオレンスアクションです。
    見てはいけないとわかっていても見てしまう。そして次第に事件に巻き込まれていく・・・。
    息もつかせぬ展開で伊坂ワールドに引き込まれること請け合いです。

    残虐描写がリアルに表現されているため、バイオレンスが苦手な女性の方にはお勧めできません。また、下の中盤まではノンストップですが、その後の展開や結末は人によって好みがあると思います。(私はもっと違った結末がよかったです。ちょっとやっつけに感じました・・・。)

    結末がどうであってもお勧めの一冊です。
    伊坂ワールドをぜひ体験してください。
    勇気が試されます。
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    投稿日:2013.09.30

  • ゴールデンスランバーと同時期の作品

    著者が語るように、ゴールデンスランバーの影響を多く受けています。
    映画「ゴールデンスランバー」が好きな人はハマる可能性が高いです。
    伊坂さんの作品はどれもそうですが、読ませる力が半端ないですね。特に本作は顕著です。
    最近読んだ本の中では一番のヒットでした。

    本作は「魔王」と世界を共有しており、本作を読む前に「魔王」を読んでおくとより楽しめます。
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    投稿日:2013.09.29

  • 『魔王』と合わせて是非読んでいただきたい。

    私はこの本が発売されたとき、『魔王』の続編的なコメントを見て即購入しました。
    内容はうろ覚えですが、『魔王』と関係していることは確かです。
    『魔王』を読んでいる方は是非読んでもらいたい1冊です。
    『魔王』を読んだことない方は『魔王』と『モダンタイムス』を合わせて読むことをおすすめします。

    伊坂さんの作品は、1冊の中にそれぞれストーリーがあって最終的にそれぞれのストーリーがつながるところが
    とても面白いと感じました。
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    投稿日:2013.09.30

  • おすすめです!

    いくつかの事象が絡み合って次第に謎が膨らんでいく様に引き込まれ、
    一気に読み終えてしまいました。
    見えない何かに巻き込まれていく主人公の姿は、
    「ゴールデンスランバー」の主人公のそれと重なりますね。

    前作「魔王」から数十年後の世界が舞台となりますが、
    最低限の説明はあるので、
    同作を読んでいなくとも問題なく読み進められると思います。
    (知っているとニヤリとするところが多いですが)

    少しでも気になっている方は、ぜひ読んでみてください!


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    投稿日:2013.12.01

  • 魔王の未来の話 上

    「実家に忘れてきました。何を? 勇気を。」拓海の小学3年生の時の言葉で始まります。「ゴールデンスランバー」に関係がありそうな作品です。とくにこれを読むと、魔王の良さが上がります。奥さんがとてもいいキャラです。
    「魔王」を先に読んだほうがいいです。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.02

  • 勇気はあるか? がずっと頭に残ってる

    システムエンジニアの主人公が仕事を通じて事件に巻き込まれていくお話。
    さらに夫婦関係の問題も事件と関わっていそうな、
    でもどうなの???という上巻です。

    偶然か必然か、運命か仕組まれたことか。
    さて、下巻ではどんな結末をみせてくれるのか。
    伊坂ワールドを楽しんでます★

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    投稿日:2015.12.10

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ブクログレビュー

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  • masato

    masato

    面白かった
    魔王の50年後の世界だそうで、魔王に出てきた犬養元首相、じゃんけん無敗の安藤潤也のエピソードも出てきます。
    主人公渡辺拓海は安藤と血縁関係があることが後程判明

    全体のストーリ展開がゴールデンスランパーに似てるなと思ったら、双子のような関係とのこと
    そういった意味では、ゴールデンスランパー、魔王、本作と自分好みのストーリ展開でした。

    上巻は
    システムエンジニア渡辺拓海が妻の佳代子から浮気を疑われて、妻に雇われた男岡本から拷問されるシーンから始まります。
    なんじゃ、その展開は?(笑)
    その拓海は会社の先輩で失踪した五反田がやり残した仕事を引き継ぐことに。
    後輩の大石倉之介とともに取り組んだその仕事は単純に出会い系サイトの仕様変更。
    しかし、そのプログラムには不審な点が多く、発注元に仕様を問い合わせても返事すらない。
    そして、プログラムを追っかけていくと、「播磨崎中学校」「個別カウンセリング」を同時に検索すると何かあることを突き止めます。
    しかし、そのキーワードを検索したプロジェクトメンバには様々な不幸が...
    それを相談する相手が井坂好太郎(なんじゃそりゃ?)

    そのキーワードが意味するものは何か?
    なぜ、不幸が?
    といった展開です。

    さらに、拓海の浮気相手の女も失踪
    佳代子って何者?
    拷問男の岡本にも相談して、いったいどうなっているの?ってな感じですが、それでも徐々に明らかになる真相
    どうなる?どうなる?っていう感じで下巻に続きます。
    続きを読む

    投稿日:2020.11.07

  • ななな

    ななな

    このレビューはネタバレを含みます

    魔王の続巻
    徴兵制度のある現実の日本とは違う世界だけど、ほぼ同じ生活を送っている。リアル感と奥さんの破天荒さや謎の陰謀かなにか巻き込まれる現実と想像の描写の高低差がすごい。読み進めると、今実際に検索したら誰かが監視しているのではないかと感じるホラー感もある。続きが気になる。
    あとは、渡辺と井坂と岡本の3人が集まって話してる時はなんだかほっこりした。

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    投稿日:2020.10.18

  • hiromida2

    hiromida2

    伊坂幸太郎 著

    伊坂幸太郎さんの本は、読む前からワクワクしてしまう。
    読みはじめて…途端、吹き出した(笑)
    流石、入り口から読ませる気配…半端ない!
    先ずは笑いをとって、、何度も吹き出して笑ってしまうシーンはあるのだが、まったく、ふざけているのか?真剣なのか?分からない 伊坂さんならではの手法だ!
    最初は徴兵制度?の話があったり(いつの時代背景なのか?)かと思えば、「検索エンジン」ネット社会の先行く背景…プログラマーやシステムエンジニアの状況は昔?と変わらないのだが…しかも、ジョン.レノンを知らないって!世代が違うから知らないって現在の状況よりも、伝記の世界の人間じゃないアーティストそのものの存在を完全に知らない近未来の世界背景なのだ。
    とはいいつつ、歴史上の同姓同名の人物の仮名を変えて登場させたり、それだけでなくその歴史的出来事も兼ね合わせてたり、(例えば、大石内蔵助→大石倉之介だったり(一例))井坂好太郎!笑える!
    今までの伊坂幸太郎さんの作品に出てきた登場人物や、その台詞(言葉)まで、巧く絡ませて(伊坂さんの本のファンにはたまらないだろう(^。^))
    いつもの如く、伏線が張り巡らせられており、どうやって、この伏線を回収してゆくのか、見どころ満載…そして次回(下)に続く…。
    絶対見てしまうよね 今、下を読んでる最中
    レビューはその後で、、「勇気はあるか?…
    続きを読む

    投稿日:2020.09.13

  • うまいごす

    うまいごす

    「アリは賢くないが、コロニーは賢いのよ」

    仕組みの一部となって働けば、
    平和が、ピースが保たれる。

    そういうふうにできている。

    だが…
    人は、アリか?

    違うのなら。
    仕組みを知る、勇気はあるか

    「今の真相はチェンジです。気に入りません」
    続きを読む

    投稿日:2020.09.03

  • 十兵衛

    十兵衛

    このレビューはネタバレを含みます

    「明確な回答が生み出す陳腐さ」と「読み手の権利として期待する伏線の回収」の間で、「ゴールデンスランバー」や「魔王」に比較すると、一定の種明かしがされた点に関しては好感。ストーリーもスリリングでテンポ良く、筆者特有のリズミカルな文章も相まって、非常に読みやすかったですね。
    「魔王」でのモヤモヤした感情を払拭させるまでには至らない結末は、更なる続編へと繋がる壮大なサーガへの含みと言うよりは、筆者の語りたかった所は種明かしなんかじゃないって事に尽きそう。ただ、じゃあ この作品の意味ってなんだったの?という想いも、やはり否めず。多少は歩み寄ってくれたとは言え、それでも消化不良で似たテーマの作品を3つも書く必要って、あったんでしょうか?
    作品としては文句なく面白いけど、相変わらず距離感を感じてしまって評価は少し落とす。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.05.17

  • 生姜

    生姜

    様々な展開がテンポよく進み
    つぎへ次へと追うように読める
    今より更にネット中心の社会で
    検索ひとつで監視されてしまう恐怖
    検索する勇気はあるか?下巻へ続く。

    投稿日:2020.05.04

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