水沢秋生 / 新潮社 (15件のレビュー)
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takep07
小学校6年生になったばかりの子供達から物語は始まります。たまに大人になったクラスメートたちのエピソードが挿入されて、過去を振り返っているのだなとわかります。 子供の時は大変な話が大人になると懐かしい記…憶や忘れてしまった出来事に変わるところがうまく描けていると思います。 うまく最後に話がまとまって出来すぎですが、読み終わってなんかいいなという想いをいだく本でした。 小学生時代を忘れてしまった大人に是非おすすめです。続きを読む
投稿日:2015.07.11
enato
小学生のヨータとジュンペイとヒナ。強盗事件に巻き込まれたのをきっかけに仲良くなった三人が、「ゴールデンラッキービートル」と呼ぶ廃車を溜まり場にして、日々の生活の中で成長していく姿を描いた一冊。登場人物…全員(強盗も含めて)に「未来の物語」が用意されているのも魅力です。続きを読む
投稿日:2014.08.24
ta2sachi
このレビューはネタバレを含みます
この本にでてくる先生がすごく良かったっ!! 好みは分かれると思うけど、私は好きやな~ ウサギが殺される事件の犯人を見つけるべく ジュンペイとヨータは動きだし、そこで犯人と思っていた 女の子、ヒナと仲良くなっていく 大人になってからと、子供時代の話が絡み合い なるほどな~と思う性格もあれば、 おとなになってかわったと思う人もいて どんな先生が担任になるかでも、大きくかわるし、 人生どうなるかワカランなぁと思った(笑) 自分を少しでも認めてもらえて、理解してもらえる友達 それだけで、強くなれるんよね 自分が居心地良い場所を探して、そこにいていいんよね 普通のことのように思うけど、 逃げと言われたり、ひどいことを言われたり そーゆー中で自分の生きる道をしっかりと持てればいい 人と自分の違いを認め、尊重しあえる そんなことを学べた小学校時代、うらやましくも思った 最後に3人が間接的に出会うところは うるっときましたなーありえん感じやけど(笑)
投稿日:2012.09.10
shinyaの本棚
著者とのご縁があって、手にした本、第7回新潮エンターテイメント大賞受賞作だそうだ。小学6年生の男の子2人と女の子1人の淡い友情の物語。小学生時代のクラスメイトなんてもう覚えていないことが多い。しかし本…書は読みながら当時を自分を急速に振り返りながら、物語とオーバーラップさせていく。なぜか随所に成長して大人になったらクラスメイトの近況が挟まれているのも妙にリアリティーがあり、単なる子供小説ではないことがわかる。そして再び大人になった彼らの成長ぶりは、多くを語っていないが、選考委員の「感じのいい読後感」という書評どおり。続きを読む
投稿日:2012.09.01
tomomipf
少年少女のわくわく感がとても鮮やかだった。 再会したのちの彼らの様子を少しだけのぞきたかったなぁ。。。
投稿日:2012.04.21
peperoni
2011年第7回「新潮エンターテインメント大賞」受賞作。 大人になってしばらく経つと、子供の日の輝かしい思い出も恥ずかしい記憶も、いつのまにか薄れていってしまうものだ。 苦い記憶と甘美な記憶の二重奏。かつての子供の今の姿を描くことで得られるタイムマシン効果。この種の小説に不可欠な冒険と成長の物語が盛りだくさんに詰め込まれているようだ。 20年以上前のとある小学校の6年3組の生徒たちの、わずか数ヶ月の交流の記憶が、さまざまな手法で描き出されていく。
投稿日:2012.03.18
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