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岩瀬大輔 / PHP研究所 (73件のレビュー)
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総合評価:
三森雪
あと5年、遅く読みたかった本。
「入社1年目の教科書」で、新人に「当たり前のことを当たり前にやりきる」大切さを説いた著者が、10年目社員に示す羅針盤。10年目社員に対してはさすがに、教科書なんて上から目線しづらいから羅針盤なんだろう…か。 上司をマネジメントして、職場のボトルネックを見極めて、メンタルとともに身体を鍛える。そして、Knowing "Just Enough"、足るを知る。これはもちろん、自分の地位に満足する、という傲慢さではなくて、 ・何が幸せか自分の中に「決め」を持ち、どうすればそれを満たせるか意識する。外部の評価に左右されない、でもあります。 ・当たり前の満足に「慣れない」。角度を変えて、たまにはリスクをとって、仕事と人生を楽しむ、ということ。 何かしら気づきはあるけど、この人がこのタイトルでこの本を出すのは、あと5年遅くて良かったんじゃないかなーと惜しむ気持ちがあります。丁寧に作られた料理を出されて「なんかひと味物足りない」みたいな贅沢な感想ですが。続きを読む
投稿日:2014.07.02
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こどもおねむ
岩瀬氏2冊目。 前書入社一年目〜より遥かに読みやすく、スーッと入ってきた。前職は10数年、現職は5年と言うのを考えると当然でもあるか。 特に以下3つが印象的だった。 ・相手を好きになれば、相手も自分を…好きになる まさに人生は因果応報。全ての行いは自分に還ってくる。 ・他人のイライラも受け入れよ なるべく受け流すようにしていたが、これからは意識を変えていこう。 ・今より幸せになる方法は2つある。人と比較しないことと、慣れないこと 自分の中でブレなければそれで良いじゃないか、そして感謝の気持ちを忘れずに。続きを読む
投稿日:2020.09.09
isaohasegawa
定期点検をしようというのは前書でも書いてあったように思うけどできていなかったので、意識してみよう。まずは歯医者かな。 あと手帳はデジタルでも何とかなる気がするので、情報遮断しつつというのを自分なりにア…レンジしてみようっと。続きを読む
投稿日:2020.03.29
tora2012
このレビューはネタバレを含みます
*①何をやるかよりも「誰とやるか」、②自分にしかできない「何か」はあるか、③社会に「足跡」を残したい。 *「人脈を広げよう」と意識するのではなく、ごく自然に、「自分が好きな人」と付き合うことが、自分も相手もハッピーになれる「人脈術」だと思うのです。 *ビジネスで必要なのは、与えられた教科書の内容をマスターすることではなく、自分でテーマを見つけて、どんどん学び、実行に移していく行動力です。学びの好きな人は年齢に関係なく成長していきます。学びは人生を豊かにする。 *うまくいっていない時こそ、どっしりと大きく構えよ。うまくいっている時こそ謙虚になれ。これはつまり、 まくいっていない時というのは、うまくいくための助走期間、積み上げ期間だから、慌てる必要はない。今はやるべきことをやっておけ、ということです。逆に、うまくいっている時は、実はどこか落とし穴があるかもしれない。調子に乗っていると誰かに足を引っ張られるかもしれないから、常に「自分は今調子に乗っていないか」と疑い、謙虚でいることが大切だ。 *「ポジションが人をつくる」とよく言われるように、その肩書に見合った行動、振る舞いを自然に覚えていくようになりました。 *下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。この気概が必要なのです。あらゆるビジネスの本質は、現場の泥臭いところにあるのではないかと思うようになりました。単純作業もできない人に難しい仕事ができるわけがない。ミクロの実態が分からない人にマクロを語れるはずがない。だからこそ、単純作業は最高の英才教育だと思うのです。 *今より幸せになる方法は2つある。人と比較しないことと、慣れないこと。他者と比較している限り、決して幸せになれないのです。「これで十分、満足したことを知る」ことです。僕が「これができたら人はもっと幸せになれるのにな」と考えることが2つあります。1つは、他人と比較するのをやめること。人を満足から遠ざけるのは、他人と比較することです。幸せになるもう1つの方法は、「慣れる」ことをやめて、いつも新鮮な気持ちを持ち続けるということです。当たり前のことが1番幸せで、それを実感することが大事なのではないかと思います。 *出世というのは運とタイミングで後からついてくるものとして、目の前のすべきことに集中しましょう。 *いつも同じやり方では、必ずどこかで行き詰まる。それより何より、結果が分かりきった方法でやるのは、僕だって楽しくない。だから少しだけリスクを取る。同じ仕事でも、ちょっとした冒険をしてみることで楽しくなります。例えば、いつも同じ顧客ばかり相手にしていても、リスクを負うことがない代わりに、そこから他の新しい顧客も見えてきません。逆にリスクを取って、これまで自分たちが目をつけていなかった顧客を獲得しに行ったとしたらどうでしょう。新しいニーズに気づくこともあれば、自分たちがどれだけ狭い世界でがんじがらめになっていたのかと気づくこともあるはずです。
投稿日:2019.07.31
bqdqp016
岩瀬氏による中堅社員向けのアドバイス本。平素から積極的に行っているビジネス講話の内容が基になっているようだ。ハーバードMBAを優秀な成績で卒業しているバリバリビジネスマン岩瀬氏の視点は、とても興味深い…。 「だんだんと自分を叱ってくれる人が少なくなるが、叱ってくれる人を大事にしなさい」p83 「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」p120 「人生にはコントロールできない要素があまりに多く、計画を立ててその通りいくことはないのです」p143 「上司にこまめに報告しようとする姿が、媚びを売っているように見えることもあるかもしれません。しかし上司の立場からすれば、よく報告しに来てくれる部下はいいところも悪いところも理解できるので、仕事がしやすい「いい部下」です。その結果、評価が高くなっているのだとしたら、それはもう媚びではなく、その人のコミュニケーション能力として認めるべきでしょう」p155 「寝ることも仕事のうち」p178 「ある時期においては、猛烈に仕事に没頭する時期があってもいい」p188続きを読む
投稿日:2018.11.04
mishuranman
けっこう思い当たることがあって、そうか、派遣とかアルバイトとかで専門性を持って働くというのは、永遠に入社10年目あたりにいることになるんだなあと気がついた。
投稿日:2016.05.02
yusukes1102
良い本でした。 今年でキャリアも7年目に入るけど、後3年後、4年後にどういうキャリアを描こうかなと考えさせられる。
投稿日:2016.03.21
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