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黒野伸一 / 小学館文庫 (12件のレビュー)
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犬好きは要注意
序盤コーギーの虐待シーンが辛すぎて読むのを断念。 家族が団結する物語だとしてもきっかけに犬を犠牲にする必要あるのか疑問。コーギーが好きなので表紙買いしたが後悔。
投稿日:2020.02.06
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まり
コーギーと猫が寄り添っている表紙に惹かれて購入。 それぞれ困ったことを抱えている家族だけど、自分も含めてみんなのことが大好きなコーギーがたまらなく愛おしくなりました。ほのぼのだけじゃない、生き物として…の悩みもあり事件もあり、先が気になり一気読み。続きを読む
投稿日:2022.10.26
emiko
父母姉弟犬猫。 そんな家族がどんどんばらばらになっていく… 家族それぞれの視点(猫含む)から家族崩壊をどう捉え、立て直していくのか。 猫視点のある物語久しぶりに読んだな。
投稿日:2021.06.03
tomtomjamfly2
コーギーって申し訳ないけど短足胴長で鈍臭くておバカなイメージだったけど、タロウの勇姿を読んで感動して見方変わった。ピットブルは辺り構わず噛み付くバカな犬かとも思ったけど主人が残念すぎるからだ。あの子も…被害者だ。最初の方はタロウが虐待されてるのかと思った。(踏みつけられてとか)それでも健気に家族を迎えるのはさすが犬。冷たくてそっけないイメージの猫だけどミケは優しい子。猫の集会はちゃんと会議してると思うとおもしろい。最後の集団の呪いはいいぞもっとやれと思った。 2017/07/11続きを読む
投稿日:2017.07.11
kimikokumiken
コギー犬と三毛猫の可愛い表紙に、思わず手に取ってしまいました。 本の内容も、中山家のサラリーマンの夫と専業主婦の両親と、女子高校生、小学生の男の子の家庭に、ペットの犬と猫が、出てくる。 しかし、主人公…が、『吾輩は猫である』ではないけど、このウェルシュ・コーギー・ペンテブローグの雄犬のタロウと、雌猫ミケの言葉から、話が進む。 動物って、人間をこんな風に見ているのかな~なんて。 そして、動物同士でも、こんな風に、群れをなしているのか?とか、、、 山中家の平凡で、平和な家庭に、皆、一人ずつ、問題を抱えており、崩壊への道に進んでしまうのだが、、、、 先ずは、父親の真太郎は、仕事で、悩み、、、母親の小絵は、不倫に走り、高校生の穫(みのり)は、性に目覚め、小学生の翔は、いじめにあう。 タロウの無謀な戦いで、下半身麻痺になるが、其の事で、家族が、バラバラになっていた気持ちが、一つになって、元の家族のように、なって行く。 女性の様な、動物からの視線が、読みやすいのかもしれない。 しかし、小説でも、母親の不倫は、許せないな~と、思うのは、古い人間なんでしょうか?続きを読む
投稿日:2014.03.22
onion
kamosigiさんからオススメの1冊。 kamosigiさんからのオススメは、いつも意外な方向へ私を誘います。 これも、当初の印象とはだいぶ違ったタッチで、 「家族モノ」と思ってなかなか手に取るも…のの進まずにいたのですが、 なるほど。そういう方向で行きますか(笑)みたいな(笑) 「家族」の定義をいろんな意味で考えさせられるし(笑) そういう意味で夢のあるストーリー。 結果的に、あらためて家族が「再生」されるのもほほえましい。 長編と言いつつも、読み始めたらあっという間。 読了感もすっきりと。 これをきっかけに「万寿子さんの庭」も読んでみたいと思いました。続きを読む
投稿日:2013.02.22
群馬大学理工学図書館
(推薦者からのコメント)前にこの作者の本を読んだ時にとてもおもしろかったので,読みたいと思いました。
投稿日:2012.08.10
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