【感想】フルーツバスケット 23巻

高屋奈月 / 花とゆめ
(88件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
49
23
14
0
0

ブクログレビュー

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  • 長野のみゃーさん

    長野のみゃーさん

    猫含む十二支全員の呪いが解けた後の話。慊人は、紫呉からもらった振り袖を来てみんなの前に現れ、「ありがとう」と告げた。たぶん、紫呉と旅に出るところで、最後になったかもしれない。自由になった草摩の人たちは、新たな道を歩み始め、透も最終的には、夾と結ばれた。感動的な最後だった。続きを読む

    投稿日:2023.07.23

  • アイネクライネ

    アイネクライネ

    このレビューはネタバレを含みます

    ※全23巻の感想をまとめてこちらに。

    読み始めたきっかけは…たしか“ギネスに載ってる少女漫画”って話を聞いたから、だったかな?

    透みたいな子は…なんていうか、すべての人の拠り所的な存在だよね。((-ω-*)ウンウン
    でも、もっと狡くて人間臭い様なとこも見たかったな~。
    ってか、最初絶対由希とくっつくと思ってたのに、そっち(夾くん)かーい!みたいな。笑
    いや別にいいんだけど、どこ?どこで恋に落ちたん??って、読解力のない私には謎だったw
    (でも恋ってそういうもん?♡)

    心の機微が忙しないというか、ここまで人の内面に入り込んでくる作品って少女漫画ではそうそうないと思うので、なかなか新鮮だった。
    自分は自分をどう思ってるのか?
    自分が人をどう思ってるのか?
    他者が自分をどう思ってるのか?
    …色々考えさせられた作品だった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.09.19

  • カワゾエカズヒロ

    カワゾエカズヒロ

    終盤暗くもなったけど、最後は気持ち良いぐらい全員幸せになって大団円だった。

    序盤の少女漫画らしさ全開な絵のタッチの好きだったが、
    20巻ぐらいから絵柄が変遷しつつも完成されて行ってた。

    anotherはその後?面白いんだろうか。続きを読む

    投稿日:2022.03.29

  • すい

    すい

    名作として今も愛されている理由が全巻読んでわかりました。始まりから終わりまで、ずっと優しくてあたたかい話でした。少女漫画にしては残酷な描写も結構あるんだけど、それでも根っこにある作者さんの価値観?というか、人間の描写の仕方というか、そういうものがとにかく優しかったように思う。作者さんは性善説なのかなあ、とぼんやり思った。

    透と夾の心が通い合っていく過程がとても丁寧で、夾くんの不器用な優しさに男の人として惹かれていく透に感情移入しながら読めた。初期の方の看病のシーン良すぎる。

    誰かのそばにいたいと願うことは物凄く我儘で自分勝手なことだけどそれでも他人を求めずにはいられない、1人では生きていけない。それはモノノ怪に取り憑かれた特別な人間でも同じ。
    透がお母さんを忘れてそれ以上に大切な人ができてしまうことを恐れる気持ちがとても痛かった。失う辛さを知っている透が失いたくないと思えた相手が夾くんでよかった。

    メインの3人以外だと紅葉くんにはちゃめちゃに泣かされました。紅葉くんが最後まで透に自分の想いを伝えなかったの、紅葉くんらしいけどとても切なかった。相手に気付かれなくても、報われなくても、それでも良いと思える旅人の話をしていた紅葉くんだからこそなのかなー…と。

    映画楽しみだー。

    透と夾の未来に幸あれ。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.16

  • わか

    わか

    堂々の完結作。
    いつも、みんなの苦しい想いや、透のまっすぐ純粋な気持ちに感動をもらってました。
    改めて大人になって読み返すと、尚更みんなの想いが突き刺さります。
    近場でくっついたり、失恋した人が他の人とくっつくのが好きではないので、あまり好きではないカプが数組いたのは事実…
    でも、きちんと落ち着くところに落ち着いて、良い作品だなあと感じます。

    個人的にはマブダチトリオが大好き。はとりの悲恋には涙してしまう…
    3人末長く仲良くしてほしいです笑
    続きを読む

    投稿日:2020.08.07

  • sakuracha0829

    sakuracha0829

    なんで今回フルバを読み始めたかというと、anotherを買ったんだけど、あれだれの子だっけ?とかわからなくなることが多くて、それが寂しかったから。大好きで大好きでもういろんな影響を受けた作品なのに、こんなにも人間は簡単に忘れてしまうのかってショックだった。だからもう一度読むことにしたのです。懐かしくて懐かしくて、胸が張り裂けそうだったけど、何度読んでもやっぱり大好きだって胸を張って言える作品です。続きを読む

    投稿日:2020.05.06

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