廃墟に乞う

佐々木譲 / 文春文庫
(133件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
8
32
63
17
3
  • 直木賞受賞作

    直木賞受賞前に読んで、面白いとおもった作品の受賞が決まってうれしかった。
    休暇中の刑事がその経験と感を働かせて事件を解決していく連作短編モノ。
    素直に面白くて、サスペンスドラマを見てるように読める。

    投稿日:2014.11.20

  • 楽しめる短編でした

    休職中の刑事なので 実際に捜査に携わるわけではなく 外周を丁寧に調査している内に 事件が見えてくるという感じの短編。
    関係者との会話も 捜査官としてではなく 一個人としてなので柔らかくそれでいて裏もあり面白く読めました。
    この方の作品は 初めて読みましたが もうひとつ読もうという気になりました。
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    投稿日:2016.12.30

ブクログレビュー

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  • tikuo

    tikuo

    休職中の刑事、仙道に所に個人的に舞い込む謎解きの依頼を追う短編集。ここのところ、なぜか取る本取る本短編集なので、他の短編集と平行に読んでみた。

    オーストラリア人が集まるようになったニセコで、オーストラリア人が経営していたコテージで女性が殺された。当然持ち主が疑われるが、友人たちはそれはないと信じている。真犯人は誰か。

    一応それぞれの作品が謎解きであり、犯人は誰かを考えさせられるのだが、それぞれ突然終結する。ミステリでは有るのだが、純文学的な手触りの作品群である。というのも、オチの部分は叙情的でありぼんやりと終わらせている作品が複数有る。

    全体にかなり強めの動機が用意されているため、オチの部分はぼんやりとしていても、普通の読解力があれば、誰がどう関わったのかというのはわかるはずだ。

    ただ全体に、わかるけど弱い作品となってしまっているのも、強い動機に依存しすぎているところが有るのではないか。

    直木賞をとったらしい作品で、わかりやすさと読了感はよかったものの、6本もいらないから2本くらいの中編にしてほしかったと思う。仙道のところを頼りに来る一般人が多すぎるのも鼻についた。
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    投稿日:2019.08.15

  • 読魔虫

    読魔虫

    H31.4.1 読了。

     休職中の刑事の事件簿。連作短編集。格闘なし。銃撃戦なし。そのためか警察小説にしては、読んでいて物足りなさを感じた。

    投稿日:2019.04.01

  • kakane

    kakane

    佐々木譲の刑事物短編集。
    あれほどワクワクさせてくれた大戦3部作の勢いは影をひそめ、静の刑事物だった。
    刑事物のミステリーは読者が多く売れるとは思うが、また大戦物、スパイ物を書いて欲しい。

    投稿日:2018.11.14

  • souta1971

    souta1971

    休職中の警官が個人的な依頼で殺人事件を警察とは別角度で調査する探偵物。短編ということでスッキリとしたストーリー。綺麗に纏まってるけど、淡々とし過ぎて少し物足りない。

    投稿日:2018.10.16

  • Kazuko Ohta

    Kazuko Ohta

    お酒を飲みつつ読みはじめたら、この1冊を読む間に何度も寝そうになり、頭をシャンとさせてから翌日読み直す✖️3回ぐらいで、思いのほか読了までに日数を要しました。だからって、直木賞受賞作ですもの、面白くないということではありません。

    休職中の刑事が、知人や元同僚からなんだかんだで助言や協力を求められて捜査に関わるはめに陥り、いくつかの事件を解決へと導きます。公務ではないと称しつつ休職中も仕事しているようなものだから、頭も心も休んじゃいないのですが、関わることがリハビリになっているわけで。

    面白いのに何度も寝そうになってしまったのは、淡々としていて、地味すぎるから。泣かせにかかるようなあざといシーンも無駄もなし。だから余計に心にぽっかり穴が空く。
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    投稿日:2018.08.05

  • 川柳蛙斎

    川柳蛙斎

    私にとってはカウントダウンに続く2作品目となる佐々木譲先生の作品
    カウントダウンは友人からいただいた本だが、、、こちらも同じ友人からいただいた

    カウントダウン同様に北海道を舞台にした作品
    主人公は休職中の刑事という変わった設定の小説

    しかしなるほど
    刑事でありながら休職中という事になると自由度が増すというのか
    それでありながら刑事の洞察力もあり面白い展開ができるものだなと
    どうして休職中になっているかは最後に明らかになる

    本作は短編集となっており、多くが知り合い等から「休職中ならちょっと聞いてくれないかな」というような感じで相談を受けて始まる
    北海道の地理にはそれほど詳しくないですが、主人公は結構色々なところからお声がかかりつつ、それらエリアの所轄警察署に知り合いがいる
    警察官も色々なところで勤務を行うものなのだなぁと

    あとがきに書いてありましたが、佐々木先生は北海道の色々なところを描きたかったとの事ですね
    それに都合が良いのではないかと考えたのが「休職中の警官」という設定との事でした
    描きたい話がありきの設定だったのですね


    毎回、まずは現場を確認したり、聞き込みまではいかないながらも近辺の人に話を聞いて
    と進んでいくのだが、休職中であるがゆえの不自由さもある
    現場担当でも無いのになんでこんなところに来ているのか、なんで聞き込みみたいな事をしているのかという感じで同じ警官側から煙たがられたり

    逆に遺体が見つかっていない(ので事件化できていない)が殺人と思われるような事案にも首を突っ込めるという自由もある

    このキャラクター設定は秀逸
    小説として聞いた事がなく目新しく感じただけかも知れませんが面白いと感じました
    友人からもらった佐々木先生の作品はカウントダウンと本作の2作品だけですが、、、別の作品も読んでみたいですね
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    投稿日:2018.07.03

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