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横溝正史 / 角川文庫 (28件のレビュー)
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総合評価:
A6M5c
懐かしい
映像化されたかわかりませんが、石坂さんの金田一を思い出しました。頭をかく姿がでてきた時はにやっとしてしまいます。悪魔シリーズ読みたくなります。
投稿日:2016.02.16
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じゅう
「金田一耕助」シリーズの『悪魔の百唇譜』を読みました。 最近「ホームズ」シリーズを立て続けに読んで、ミステリーを読むことに嵌っちゃってますねぇ。 半世紀前の東京が舞台なのですが、、、 それでも一世…紀前のロンドンと比べると、舞台の背景が想像しやすいので読みやすかったですね。 勿論、頭の中で描いている場面の「金田一耕助」役は「古谷一行」です。 さてさて、物語の方ですが、、、 蒸し暑い6月、深夜の東京成城の高級住宅街。 不審駐車の外車、その後部トランクから発見されたのは、胸をひと突きに殺された美女の死体。 添えられた"ハートのクィーン"のカードは何かの符号か? やがて似た手口の男の刺殺死体が発見される。不倫と嫉妬の果ての惨劇、それとも…。 という相変わらず怖ろしそうな始まりでしたね。 最後は、容疑者が二転三転して、意外な人が犯人でしたねぇ。 「金田一耕助」の推理力が、ちょっと情けなくて、、、 女中の推理に驚いたり、ブツの隠し場所は知り合いの中国人の推理に任せたりと、少し残念でしたが… まっ、「金田一耕助」が人間らしく描かれているといえば、そうなのかなと、無理やり納得。 被害者宅の女中「古川ナツ子」が「ホームズ」シリーズの愛読者という設定で、「ホームズ」が引き合いに出されるところはご愛嬌か。 思わずニンマリする場面でした。続きを読む
投稿日:2024.01.04
WOOO
このレビューはネタバレを含みます
物語の展開はリズムよく進んで行き、誰が犯人か分からないままで面白かった。ただ、犯人の動機がお金目当てだったのは何か浅はかでつまらなかった。というか、同性愛とか、性交渉が案外取り扱われることが多く、この時代ってそういう話題が多かったのかなあ。それか新鮮だったのか。
投稿日:2023.11.07
永杜
停まっていた外車のトランクに、女性の死体。 これが一体誰なのか、というのも問題でしたが 車に関しての謎、人に関しての謎。 どうつながっていくのか、というのもありましたが 何が動機なのか、というのも謎…でした。 そして犯人。 登場人物に当然いるわけですが、予想外、でした。続きを読む
投稿日:2023.08.15
Lepus in December
悪魔の百唇譜 東京文芸社「悪魔の百唇譜」 1962年10月 (原型 「百唇譜」 推理ストーリー 1962年1月)
投稿日:2023.02.23
taketake98
金田一耕助もの。金田一耕助の小説は大好きだけれど、この「悪魔の百唇譜」は金田一耕助ものっぽくない。哀愁漂う雰囲気がない、というか。 昔、この「悪魔の百唇譜」のドラマをちらりと見たことがある。確か、吉川十和子と火野正平が出演していたように思う。古谷一行が金田一耕助のドラマだ。 その吉川十和子が大変健気な感じで、小説もそういう感じなのかと思っていたら、全くそんなことがなかった。 「仮面舞踏会」もそうだったけれど、ドラマより小説のほうが酷薄で読者の一人としては小説の酷薄さが現実に近い感じがして、本格推理小説という現実離れした設定に一つの落ち着きを与えているように思っている。 朱美の遺書を読んで、李がどう思ったのか、というところは聞きたいところであった。写真をネタに強請っていた人物が変遷していくが、強請りを行う人間は本当にどこまでいっても強請りで食べていこうとするのだな、とある種感心してしまった。もちろん、小説の中の話だけれど、現実の世界でもこれについては同じじゃないかと思ってしまう。
投稿日:2021.08.29
カエルの子分
意外な犯人…過ぎでは? 後から出てきた人で衝撃はない。 トランプもあんまり意味ないし… 中編にしては横溝らしい不気味さと面白さは足りなかった。 ちょっと残念。
投稿日:2020.08.13
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