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水島昇 / PHPサイエンス・ワールド新書 (20件のレビュー)
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総合評価:
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マルレラ
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー研究」。受賞者である大隈良典先生と共に研究してきた愛弟子・水島昇先生が「オートファジーの仕組み」ついて分かりやすく解説した本。 オートフ…ァジーは栄養飢餓に応答して誘導される細胞内の分解システムの一つで、真核生物特有の現象です。自分自身、オートファジーに少し関連する研究を行っているため、オートファジー研究の歴史を学ぶ意味で本書を読んでみました。オートファジー研究はここ数年で急速に発展してきた分野で、まだまだ未解明な部分が多いことを実感しました。続きを読む
投稿日:2022.01.29
新米読書マン
すごい面白かったです! オートファジーは週刊少年ジャンプで登場したこともあり栄養がない状態で自分自身の食べることで栄養を得るという認識で知っていました。 今回この本を読ませていただいてオートファジーに…はそれ以外の役割もたくさんあり、未だ謎多きものなのだと分かりました。 私たちが生きていくいく中で重要な役割を担っているであろうオートファジーについて新しい発見がある事をこれからも楽しみにしています。続きを読む
投稿日:2021.10.12
miya
❶オートファジーの仕組みが分かる。 ❷オートファジーがすごいのがわかる。 ❸オートファジーをどうやって利用していくのかなど、実生活目線ではあまり言及されていない。
投稿日:2020.06.29
asaijunki
ノーベル賞で話題になった、オートファジーの解説です。とても分かりやすく、初学者でも読みやすいです。 まだまだ未解明の部分も多いようで、研究の最前線が紹介されています。 高校生や大学生に興味を持ってもら…って、今後もっと研究が盛んになれば良いですね。続きを読む
投稿日:2019.03.21
曖昧まいん
大変面白く読ませていただいた。内容はとても分かりやすく、かつ実験結果や研究の内容も含めロジカルに展開されている。そこが良い。ただただ筆者が考えたことなどが「知識」として並べたてられている物は信憑性に欠…けるが、この本では実験的事実があるので、筆者の考えとは別に自ら考えて吟味していくことができる。 「生命の見方に変換を迫る」というのがこの本の裏面には書かれているが、まさにその言葉通りである。分解という制御、それがただの飢餓耐性だけではなく、もっともっと命の在り方に直結するものであるということが分かったのが良かった。続きを読む
投稿日:2018.02.20
あまり
このレビューはネタバレを含みます
皆さんが気になるとこだけ オートファジーとは→細胞内でおこる掃除、リサイクル。 ・掃除?リサイクル?→ 細胞内の古くなったミトコンドリア等の部品を分解して 色んなタンパク質に作り変えるみたい。 栄養が無い時にも起きる。(飢餓対策) ・出来ないとどうなるの?→ 掃除が出来ないのでゴミ細胞、つまり腫瘍になる。 脳細胞だとボケやパーキンソン病に。 その他、リウマチやクローン病など色々あるかも? ・オートファジーでダイエットできるの? →殆ど期待出来ない。あくまでゴミ掃除なので、 いざという時の為の貯金である脂肪は対象外。 ・飢餓の時にオートファジーが活性化する。 という事は低カロリー環境だと長生きするの? →細胞レベルではそう。人間の寿命にどれだけ影響するかは不明。 まとめ オートファジーは難病の解明や老化抑制の夢が あるという事!!
投稿日:2017.12.24
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