【感想】坂道のアポロン(3)

小玉ユキ / 月刊flowers
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
6
5
3
0
0

ブクログレビュー

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  • fifi

    fifi

    このレビューはネタバレを含みます

    千太郎の過去、子ども時代が3巻で明らかになりました。
    子ども時代の千太郎マジで天使すぎませんか。
    そして、「千太郎」「薫」とお互いに呼び合うところ、二ページまるまる使ってて、(えっ、もうBLやん。恋が始まってるやん。これ気付いてないの二人だけのパターンのやつやん)とまた見事に爆死しました。
    床の上でのたうち回りましたよ、私は。
    というか、千太郎が薫のことを薫と呼ぶのはここだけだったと思うんですよね。
    ボンっていうあだ名もいいですが、名前呼びも素敵ですね。
    「恋愛と違って友情は一生もん」というセリフが作中に登場しますが、一生続く絆なんて恋愛にも友情にもそうそうありません。
    そういう一生モノの絆を同性で持ち続けられるところが本当に素敵だなぁと感じます。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.10.03

  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    これはファンタジーだという作者のことばをみて思ったが
    何が正しいかという判断は他人のこころがわからない以上
    個人のものであり
    相対視観もその中にしかない
    既成の規範すなわち作者の占める正しさを読者は鑑賞するのみと続きを読む

    投稿日:2019.01.12

  • ちゅぐ

    ちゅぐ

    千太郎の知られざる生い立ちの秘密を知った薫。
    同じような境遇にお互いは何を感じたのか。
    でも、気持ちが分かる分、補える何かがあったはず。
    そして、ケンカしながらも本音でぶつかり合え、笑ったり泣いたり、共有しあったりこの2人はとっても相性がいい2人なんでしょうね。

    恋の部分ではみーんながつらくて
    薫くんも行動に出てはみたけど・・・・・。
    他人があることだけになかなか思うようにはいきません。
    そこは、どう乗り越えるのかな?
    苦しいけど、乗り越えるしかないよね。

    そして、東京へ行った薫くんと千太郎は
    また一つ友情を強めたのかな?
    そして、千太郎は、薫くんのりっちゃんへの気持ちに気づいたみたいだし、この部分は千太郎はどう行動するんだろう?

    回を増すごとに面白くなってます。
    続きを読む

    投稿日:2015.01.10

  • daichn

    daichn

    千太郎過去話を読むにつけ、なんで千太郎は律子を好きにならないのかが不思議な気もしたが、後の話でも出てきていたが千にとって律子あくまで家族なんだと。律子の方は、自分のために薫を連れ戻しに行って、安心しろ、あいつは必ず戻ってくる、なんて言ってくれるような、外見や行動とは裏腹の優しさに惹かれるんでしょうね。続きを読む

    投稿日:2012.12.09

  • mogumamy08

    mogumamy08

    この巻で二人がお互いの心の内を知り、真の親友になれたんだと思います。二人とも多くを語るタイプじゃないのでお互いをどう思ってるか分かりにくいけど、淳兄の下宿で出会った人とお酒を飲んだ時の薫の楽しそうな表情や黙って東京について行く千太郎の優しさはキュ〜ンとします。『友情は一生もん』ってセリフもこれからの二人にとって大切な言葉になると思います。続きを読む

    投稿日:2012.07.26

  • koneko3618

    koneko3618

    仙太郎の置かれている状況を知る。
    ドラムを始めたきっかけ。

    すれ違う思い、絡まる糸。

    消息不明だった母との再会。

    これからどうなる。

    投稿日:2012.07.04

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