新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
牧村泉 / 幻冬舎文庫 (6件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
daidaddy
あまりにも混沌としすぎ。 主人公がパニックになる事が多すぎて 置いてかれた。 気持ち悪い話は好きだが、心情が共感出来なすぎて気持ち良く読めなかった。
投稿日:2015.12.04
よっちん☆ちん!
正確には犯罪小説かしら…以前も とりあげたけど内容よりも雰囲気が秀逸。Tボーンウォーカーの名曲「Stormy Monday」がテーマになっていて その訳詞も逸品。 They called it sto…rmy Monday, but Tuesday is as just as bad Wednesday is worst, and Thursday's so sad The eagle flies on Friday, Saturday I'll go out to play Sunday I'll go to church,and I'll kneel down to pray 彼らは荒れっぱなしの月曜というけど 火曜もけっこう最低だ 水曜はもっとひどいから 木曜には悲しくなっちまう 金曜には金が飛んでいく 土曜には遊びに行く 日曜は協会に出かけ ひざまついて祈る Lord have mercy, Lord have mercy on me Lord have mercy, My life is in misery You know I'm crazy 'bout my baby Lord, please send my baby back on to me 神様 お慈悲を どうか俺にお慈悲を 心がずたぼろなんです あの娘にいかれちまって 神様 どうかあの娘を 俺の元に返して こういう枯れたブルースとバーボンが似合うような渋い中年になりたかったもんさね続きを読む
投稿日:2015.01.20
yucc020
普通に読みやすいし、ある程度のどんでん返しがある構成は おもしろい。 ただ少し怖かったかな...あまり女の子は一人で読みたくない内容かな とも思った。
投稿日:2012.05.23
koki
【雑感】 一人称で語られるリリカルな表現が特徴的な物語。素面で吐いたらキザ過ぎるような台詞も、嵐の吹き荒れるような世界観と相俟ってむしろ心地良かった。動作や仕草、場面の描写が的確で、臨場感を演出するの…が凄く上手。人の二面性や繋がりを綺麗事抜きで描き出していた。 【キーワード】 余生、悪戯電話、ストーカー、間の抜けた茶番劇、ストーミーマンディ・ブルース、姉のやり口、死体がふたつと大人が三人、ホームレス、淫乱な女、三人の馬鹿、しがらみ、人殺し 【主要人物】 倉田諒子、ミチル、岡島、長谷川洋佑、清水孝志続きを読む
投稿日:2012.05.20
晶
ドロドロとした人間関係。加害者、被害者、騙し騙され、ストーカー、悪戯、殺人、、。話しの展開、描写は巧く、いっきに読破できた。が、エンディングは自分の好みじゃないな。
投稿日:2012.02.18
kouki
一人称で語られるリリカルな表現が特徴的な物語。素面で吐いたらキザ過ぎるような台詞も、嵐の吹き荒れるような世界観と相俟って、むしろ心地良く思えました。 主人公である諒子は、「姉と母を殺した」と独白する…。余生として何をするわけでもなく生きている彼女に降りかかる偶然の数々。誰ともわからないストーカーに嫌がらせを受けながらも、それを悪いとも感じなくなっていた日々に、転機が訪れる。ひったくり少女を助けたことから始まる新たな殺人と逃走劇の行く末で、彼女は何を見つけるのか。 とにかく場面や仕草の描写が巧い、というか好みです。若干クサいかもしれないですが、やっぱり小説はこうでなくてはと思います。 例えば135頁の「まるでそれが人間でなく、ゴキブリのそれでも指しているようだ。」なんて、書き方一つで白々しい表現になってしまうのを、こうも印象深く仕上げています。近頃出てくる若い作家さんは親しみやすい文体(良く言えば)や口語表現が多いので、若干の苦手意識がありました。だから個人的な嗜好として、こういう「小説らしい」書き方は大歓迎です。 特に際立っていたのが、姉と妹の海辺のシーンです。姉は一切言葉を発しないのですが、その動作一つ一つの描写が的確すぎて、むしろ臨場感が増すという不思議な感覚。映像が浮かぶというより、はっきり「見える」というのに近い気がしました。 最初の行と最後の行が効果的に使われていたり、登場人物の絞り方だったりと、物語以外の点でも楽しませてもらいました。内容はジャンル分けが難しいものでしたが、「しがらみ」がテーマだったのではないでしょうか。 人の二面性や繋がりを綺麗事抜きで描いた作品です。 【キーワード】 余生、悪戯電話、ストーカー、間の抜けた茶番劇、ストーミーマンディ・ブルース、姉のやり口、死体がふたつと大人が三人、ホームレス、淫乱な女、三人の馬鹿、しがらみ、人殺し 【主要人物】 倉田諒子、ミチル、岡島、長谷川洋佑、清水孝志続きを読む
投稿日:2012.02.03
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。