新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
芥川龍之介 / 岩波文庫 (42件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
ポータくん
平安京、陰鬱雨天の羅生門下、雨宿りする男がひとり。荒廃都城・羅生門が楼閣に巣食う骸の髪抜く婆見た男は…邪心と良心の葛藤を活写した日本近代文学の金字塔! 最新の所在はOPACを確認してください。 TE…A-OPACはこちら→ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00245204続きを読む
投稿日:2023.12.12
調布在住ミホ
王朝末期荒廃した都を舞台に人間の醜い部分を描いた短編集。子供の頃に読んだ時よりはもっと本質的に理解できるのではないかと思ったが、子供の頃と感想に大きな差はない。
投稿日:2023.10.04
djuax
芥川龍之介『羅生門』1915 芥川龍之介『鼻』1916 人間は時として、満たされるか満たされないかわからない欲望のために一生を捧げてしまう。しかしその愚を笑う人は、つまるところ、人生に対する路傍の人…に過ぎない。芥川龍之介『芋粥』1916 お釈迦様は地獄で苦しむ罪人・犍陀多(カンダタ)を救うため、地獄の底に蜘蛛の糸を垂らす。カンダタが細い糸を登り始めると、下から多くの罪人がわらわら登ってくる。カンダタ「お前たちは下りろ」と叫ぶと、糸が切れてしまった。芥川龍之介『蜘蛛の糸』1918 芥川龍之介『地獄変』1918 複数の人の証言から犯人を捜す。ミステリー。芥川龍之介『藪の中』1922 人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのは莫迦莫迦しい。しかし重大に扱わなければ危険である。▼われわれの行為を決するものは、善でも悪でもない。ただわれわれの好悪である。快不快である。芥川龍之介『侏儒の言葉』1927 老人になっていつまでも生きる。こんな悲惨な事はない。死は人間にとって一つの救いである。菊池寛 菊池寛『恩讐の彼方に』 菊池寛『父帰る』 川端康成『伊豆の踊子』 なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしく忘れないものだ。川端康成『雪国』1948 別れる男に、花の名を一つ教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。川端康成『化粧の天使達・花』 どれだけ現世を厭離(えんり)しても、自殺はさとりの姿ではない。川端康成『末期の眼』 ※大正、新思潮。理知的。 横光利一りいち続きを読む
投稿日:2023.06.24
ぶちき
『羅生門』『鼻』『芋粥』『偸盗』。1文が短く、無駄なく、小気味がいい。短中編だが、どれも読みごたえがあり、余韻もある。 とくに『芋粥』が気に入った。欲望は叶えられないうちが花なのだ。 『偸盗』は映画の…ような場面転換の妙。死に行く者と生まれ来る者が重なるラスト。筆一本でこれだけのシーンをつくり出すとは。もっとたくさんの作品を読んでみよう。続きを読む
投稿日:2023.06.18
紗井谷
模試で出ていた『芋粥』が読みたくて読みました。ゴーゴリーの『外套』を読む前後で少し読後感が変わったような気がします。読む前は「健気な爺さんだな」と思っていましたが、『外套』を読んだあとでは「可哀想な爺…さん」だなと思うようになりました。続きを読む
投稿日:2023.04.25
Coco
このレビューはネタバレを含みます
羅生門は教科書で読んだことがあったけど、当時なかなか刺激的な内容と雰囲気だった。 芥川龍之介はもちろん知ってるけど 私の中では作品とは結ばれてなくて、 有名な偉大な作家、みたいな存在の人で そんな人がたまに、作者は…とか言って話の中に 突然登場するとちょっとおかしかったな
投稿日:2023.02.16
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。