【感想】風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ

川端裕人 / 集英社文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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4
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ブクログレビュー

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  • j

    j

    半日でさくっと読みやすい本でした。
    背景は違っても同じ目標に向かって
    ベクトルを合わせて戦う姿は
    読んでいて清々しい気持ちになりました。
    なにかを待っているという感覚は
    親近感がありました。
    いいチーム、いい仲間の違いに気づかされました。
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    投稿日:2022.01.04

  • 波兎

    波兎

    このレビューはネタバレを含みます

    アニメ『銀河へキックオフ』の原作。
    桃山プレデターメンバーの出会い編。


    「二年後の自分はひょっとすると下手くそなツバサにすら抜かれるかもしれない。悔しい!そして哀しい!」
    主人公の高遠エリカが男女の体格の違いに悩んでいるところに、共感しました。あったあったこんな気持ち!
    スポーツをする女子は必ず通る道かなと思います。

    「エリカはまた、ちょっと寂しくなった。本当に女子って中学以降、ほとんど背は伸びないんだなあって。男子と一緒にチームを組めるのは小学生までなんだと、思い知らされる」
    だからこそ、桃山プレデターで過ごした時間がどんなに尊いものであるか!大人になった時に、大事な思い出になると思いました。

    あと!スウィーツをつつき合う三つ子可愛いです!

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    投稿日:2014.09.02

  • assemblage

    assemblage

    このレビューはネタバレを含みます

    銀河のワールドカップの前日譚。桃山プレデターの面々が出会う所が描かれる。

    終始とても爽やか。

    ちょっとありえないように感じた部分もあったが、最近の小学生は本当にうまいと思うし、情報もすぐに入ってくるので、意外に戦術とか詳しいのかも。

    これ読んで「銀河のワールドカップ」に入ればより繋がりも含めて楽しめるかも。

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    投稿日:2014.06.05

  • えい

    えい

    面白かった!!エリカってこんなこと考えてたんだ。こんな風に悩んでたんだってのがよくわかった。小学生だからこその葛藤、サッカーをしている場面の動の描き方が本当によかった!

    投稿日:2013.11.07

  • kei

    kei

    サッカーが大好きな小学5年生のエリカが、所属していた女子サッカーチームの解散により、サッカーをする場を失ってしまう。放課後練習のために訪れた公園で、ある女性に出会いサッカーの練習相手を頼まれるがなんとそれはプロ女子サッカー選手だった。
    YAではなく児童文学と思った。ちょっと浅いのは小学生だから仕方ないのか。実際にはありえない設定や展開にマンガっぽくて楽しいとは思ったけれど物足りない気もした。
    読み終わった後で『銀河のワールドカップ』前夜のお話ということに気付く。たいてい番外編は本編ほど面白くない(本編ファンに阿っている気がする)ので、本編を読んでみようと思う。
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    投稿日:2012.10.11

  • yuminya

    yuminya

    小学校高学年の女の子が主人公。読みながら泣けるところがたくさんあって参った。どうせ男子には叶わないと思ったり、叶わないなんて認めたくなかったり、悔しい思いをしたり。自分に自信を持てなくて心が揺れる毎日…、主人公のエリカの頑張る気持ちに泣けてしまった。日々の私自身の悔しさもオーバーラップする。たくさんの女の子たちに、そして女の子のお父さんたちにも読んでほしい一冊。続きを読む

    投稿日:2012.05.20

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