【感想】狐火の家

貴志祐介 / 角川文庫
(180件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
11
55
87
16
3
  • ちょっと・・・

    TVを見て、この巻から読んで見ました。う〜ん、この残念な感じは何なんだろ。榎本さんに期待しすぎていたのかも。もしこの巻をはじめに読まれるなら、第一巻からお読みになったら如何でしょうか。

    投稿日:2014.04.18

  • 推理小説と言うよりも探偵冒険小説です。

    ルパン三世の様な犯罪コンサル(泥棒)と美人弁護士が難解なトリックに挑む!

    なのですが、トリックが結構 そりゃむりでしょ・・・・と言うイメージです。

    ですが、この小説は登場人物たちのやり取りを楽しむ探偵小説だと私は感じています。
    それにしても、防犯は大切です!!と言う感想も残りました。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.03

  • 貴志祐介の真骨頂!

    前半は密室殺人事件の謎を丹念に解き明かしていく。ところが、ラストはぞっとするホラー。ホラーを書かせたら貴志さんの右に出る者はいない。

    投稿日:2013.09.28

  • 短編集

    短編集だから仕方ないが事件発生から推理披露、犯人の自白までが若干短くもの足りなく感じました。テンポよく読みたい人にはおすすめです。

    投稿日:2013.10.27

  • 防犯探偵・榎本シリーズ 短編集

    弁護士青砥純子と防犯コンサルタント榎本径が謎を解いていく短編集です。
    基本的に謎解きですが、ホラー要素の部分にさすがと思わせます。
    硝子のハンマーを先に読んだほうがいいと思います。
    鍵のかかった部屋とはどちらが先でもよいです。
    内容は、さくっと読めると思います。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.24

  • 買わないでよし

    緻密で黒くドキドキさせるような貴志氏の長所は、この短編集にはない。逆に、エリート特有の特に笑えないユーモアと途中で放り投げたような雑な謎解きがあるだけ。暇つぶしとしても途中で飽きる。貴志氏の作品だったら他に良いのがいくらでもあるので、これは別に買わなくても良いと思う。続きを読む

    投稿日:2014.04.09

Loading...

ブクログレビュー

"powered by"

  • ねこみ

    ねこみ

    著者買い。読んで気付いたのがシリーズ第二弾だったということ…。しかしながら短編集なので楽しめた。3,4話になるとだんだん密室に飽きてきた自分がいた。後半の話は意外とコメディタッチなのが多く新たな著者の一面を知れた。続きを読む

    投稿日:2024.02.22

  • 三日月

    三日月

    密室ミステリー。重々しくならず、一緒に推理しながら楽しく読めた。

    弁護士の順子と防犯コンサルの榎本の
    迷コンビが
    安定の面白さ!

    投稿日:2024.01.27

  • くろ

    くろ

    あらゆる知識を使って多様なミステリーを作る貴志祐介さんは、やはり素晴らしいエンターテイナーだと感じた。

    純子と榎本の心の距離が、『硝子のハンマー』の時よりも近づいた感じがして、ミステリーの内容だけでなく2人の関係性に対しても作品として魅力があった。続きを読む

    投稿日:2024.01.16

  • coda

    coda

    中学生の時ぶりに読んでみたが強烈なトリックが多くほとんど内容を覚えていたが非常に楽しんで読めた。 ぶっ飛んだ登場人物が割といてエンターテイメントとして面白かった。

    投稿日:2023.10.08

  • 玉垣智明

    玉垣智明

    1作目の「硝子のハンマー」が
    面白かった。
    ちょっと短編集だったので、
    えっと思ったが、やはり面白い。
    よくこれだけのトリックが
    考えれるな。

    投稿日:2023.09.20

  • やちち

    やちち

    このレビューはネタバレを含みます

    短編集だとどうしても面白みが減ってしまう気がする。
    とはいえ、純子と榎本のコンビが好きになってきた。

    【狐火の家】
    単独犯ではなく、殺人の犯人とそれを隠蔽する父親が絡んでくるので最後まで犯人の予想すらできなかった。
    一家のメンツを守るために兄妹間の殺人を隠蔽する父親の行動は、バレなければ正しいものだったのかモヤっとした。
    ド田舎で起きた殺人だけに、人間関係のドロドロが絡むストーリーが見たかったけど家庭内で完結していて残念。

    【黒い牙】
    榎本が手動で推理していく方が好きなので、榎本が現場にも来ずに最終的に純子が結論を出したのは好みではなかった。
    もしかしたら現場の密室に巨大な猛毒の蜘蛛がまだ放たれているかもしれない状況はホラーのようなドキドキがあった。
    犯人じゃない方の男も癖が強くて面白い人だった。

    【盤端の迷宮】
    ああいう不正は本当に将棋界であるんじゃないかと、闇を見た気分。
    年齢制限がある奨励会に所属している人は犯罪を起こさなくとも物凄いプレッシャーがあるのだろう。
    時間の大半を将棋に捧げないと強くなれないのに、年齢制限を超えたら強制退会でいきなり社会に放り出されるのは少し残酷なのでは。

    【犬のみぞ知る Dog Knows】
    めちゃくちゃ犯人っぽい人が犯人だったという逆どんでん返し??笑
    プロの泥棒からすれば番犬なんてどうにでもなるもんなのね笑
    結局未だ榎本の正体はあかされず、彼に振り回されている純子が一方的に泥棒だの毒蜘蛛だの言っている関係性が面白い。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.06.14

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。