【感想】あおはるっ!

内田俊, Tiv / MF文庫J
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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ブクログレビュー

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  • かりおん

    かりおん

    このレビューはネタバレを含みます

    「謳歌荘」

    そこは夢を追いかけるバカな高校生が集まる場所.
    ラノベ作家志望の少年,ロックを追い求める少女,編集者を目指す少女.
    そんな彼らの中に新人が加入.
    夢を語らない彼女の登場によって謳歌荘の日々は少しずつ変化していき….

    という話.

    「青い春と書いて青春…」
    みたいなアレですね,きっと.
    途中,どこかで見たようなアレがあったりしたけど.
    ラストの方でキャラが入れ替わってるような不自然なアレがあったんだけど
    キャラの記憶が連続していないような…?
    まぁいいや.

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.06.21

  • suiken583

    suiken583

    のっけから赤いムスタング抱えたツインテール少女が出て来て、マジにどうしようかと焦ったΣ(゚д゚lll)
    実際のところは、「たまたまあ◯に○んとカブってしまったが故に、ネタにされて困惑する、悩めるロック少女」という、容姿の類似を逆手に取ったような役どころで一安心⁉。彼女の設定だけでなく、小説家志望の主人公が、世間のニーズを読んで空気系な話を書いてたりと、割とメタな視点から「けいおん!」辺りの空気系作品を意識している感じがする。
    ただ、空気系と決定的に違うのが、「みんなで何かを作る青春」そのものを目的化するように見えて、その実一定の成功を求めなくてはならない事情(設定)を取り入れることでドラマ性を持ち込んでいる、という点。以前、涼木行「豚は飛んでもただの豚?」の感想に、「ドラマ性を排除した空気系からの揺り戻しか?」と書いたが、この言葉はむしろ本作に対して使うべきものだったようだ。作中でご都合主義な展開を批判しながらも、そのご都合主義を敢えて本気で目指す青春を描く辺りも、「けいおん!」等に対する挑戦に見えて来る。終盤はそれこそ力押しの感も否めないが、この時代性を意識した「青春」へのアプローチは面白かったと思う。
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    投稿日:2012.02.02

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