【感想】女だてら 麻布わけあり酒場

風野真知雄 / 幻冬舎時代小説文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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6
4
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  • 【無料】江戸を舞台にした なかなかの推理小説

    タイトルだけ見ると石川さゆりさんの演歌みたいだが 江戸を舞台にしたなかなかの推理小説

    投稿日:2014.01.06

  • 百人百様

    登場人物すべてが「訳あり」な事情を抱えつつ、その中心にいた女将が火事で亡くなってしまうところから物語は始まります。
    最初はドタバタ劇風であり、やや無理がある箇所が目に付いてしまうが、登場人物たちの今後を思うとなかなかに楽しみな作品かと。続きを読む

    投稿日:2014.03.22

ブクログレビュー

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  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(「BOOK」データベースより)
    聞き上手、料理上手の女将おこうを頼って、わけありの客が集う人気居酒屋。ところが失火でおこうが落命し、彼女に惚れていた常連客の元同心・星川、瓦版屋の源蔵、元大店の若旦那・日之助は途方に暮れる。せめてもの弔いに三人は店の再建を誓うが、思わぬことから火事が付け火である証拠をつかむ…。時代小説の気鋭、待望の新シリーズ第一弾。

    令和2年2月19日~21日
    続きを読む

    投稿日:2020.02.21

  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    ほっとするような料理と、悩みも聞いてくれる包容力、心のマドンナ的存在の「おこう」が火事を出して焼け死んだというニュースは駆け巡る。特に、強く憧れを抱いていた元同心、瓦版屋、元若旦那の3人。
    3人は恋い焦がれたおこうの店そのままに、金を出し合いしもた屋を建て、3人で経営する。
    試行錯誤している最中、おこうの娘を名乗る小鈴が現れる。
    少女の頃家を出たおこうを恨んでいる。

    小鈴は腰掛けのつもりだったが、雇われ女将として3人と店を続ける。

    すると、、、つぎつぎと事件が起こる。

    幕府が危険分子として、捜査する平等愛平和の三つを合言葉にする政治秘密結社の手伝いをおこうがしていたことを知る。

    妖怪鳥居耀蔵との戦い。10巻読了!
    続きを読む

    投稿日:2018.12.09

  • らじヲ

    らじヲ

    店のおかみさんに惚れて居酒屋通いをしていた3人が、おかみさんの焼死をきっかけに同じ場所に同じ間取りの似たような居酒屋を開業して真相解明に励むお話。

    この3人がけっこう曲者ぞろい。
    家業を息子に譲ってちょっと枯れている元同心。
    調査能力抜群の瓦版や。
    札差の家を勘当された実は泥棒のお兄ちゃん。

    そこにちょっとやさぐれたおかみの実の娘がやってきて、なんだかいろいろありそうってところで次へとつづく。
    面白そう♪
    続きを読む

    投稿日:2015.10.18

  • tenntoonaji

    tenntoonaji

     この著者の中では、このシチュエーションが一番いい。いい女で、いい人で、女将が、始まり早々死んでしまう。3人の常連がお店を再建する顛末がいい。10巻で完結という。まぁ、無理だな。

    投稿日:2014.08.15

  • かずとき

    かずとき

    ふむ、なるほど。

    って、続くの!?
    っていうのが正直な感想。
    ま。ここでおわりそうにないかんじではあったんだけどね。

    とある飲み屋の女将に惚れ込んだ3人の男たちが主人公。
    最後にあらわれる、その女将の娘、と言う女性がこの後どう絡んでくるのか・・・・

    女将が亡くなった理由は、ただの火事か?
    そうでないだろう、とにらんだ3人の男たちは、事の真相にたどり着けるのか?

    この後の話がどうなるのか、期待。
    続きを読む

    投稿日:2013.05.25

  • まり

    まり

    このレビューはネタバレを含みます

    「女だてら 麻布わけあり酒場」シリーズ第一弾。

    みんなに慕われていた女将おこうが、不審火で落命。
    おこうに惚れていた常連三人でおこうを偲んで同じ間取りで再建したところに、生き別れた娘・小鈴が訪ねて来て…

    序章「業火」と「炎の場所」「釜三郎」「猫が招くもの」「食いものの恨み」の四章。
    小さな鈴をつけた招き猫、かわいい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.03.06

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