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東出祐一郎, 吉田音 / 講談社ラノベ文庫 (3件のレビュー)
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transparenter
ライトノベルらしい作品 純粋な二人が引かれあって行くも周りがそれを静観していない それでも二人でいたい だからがんばれる すとーりーがわかりやすく、読みやすい 読み慣れている人なら1時間ぐらいで読み…終わるような適度な分量 ただ、若干の矛盾点や一方に肩入れしているようなところから星四つ続きを読む
投稿日:2013.07.29
carele-smith
表紙のめんま…じゃなくて小夜音が新人悪魔で、 フルメタのソースケをソフトにしたみたいな主人公と、 善行を行うと言う物語。 つーかあえてめん…小夜音が悪魔な必要はなかったように思うw でも典型…的なラノベでラノベの教科書みたいな作品でしたw 普通に面白かったですけど、一歩間違えばHJ作品みたくなってた可能性もww 結構ベテランなライターさんみたいなんでその辺は大丈夫なのかしら。 2巻どーすんだろか…?続きを読む
投稿日:2012.06.30
night-e-gets
東出祐一郎さんの新作と言うことで購入。分量は長すぎず短すぎず。2,3時間もあれば読めます。これまでの作品と毛色が違う(表紙から受けた最初印象)と思いきや、やはり銃や厨二要素が入ってきますか……ある意…味安心しました。笑 設定が面白かった印象。魂の価値が低い主人公に美少女悪魔が善行を積ませる(魂の値段が上がれば悪魔少女は地獄で出世し自宅警備員の主人公も晴れて健全で人間的な日常に戻れる、という関係)流れが、一見ありがちとはいえ分かり易くてよかった。また全然関係ないですが主人公の設定で『これが私のご主人様』の中林義貴を思い出したり。懐かしい……w ラストがバトル展開になったのもさすが東出さんといった感じ。多分最後の「悪魔に悪魔的な策略で勝とうなどとry」の台詞を言わせたかったのだろうなあ、とニヤニヤしてしまった。 但し、個人的にはキャラ作りというか「お約束」的な演出についてやや鼻についた感が。主人公も、これがノベルゲームなら典型的な成長型主人公になるのだろうなと思いつつも、やはりラノベ一冊分の文量では成長のスピードが些か早いように感じてしまいました。東出さんの「理想の主人公」が顔を出すのが早かったというか、マジモンの自宅警備員ならいきなりこんな男前にならないよなあ、と(それを言っては元も子もないのですが)。その辺りは、単純に主人公のポテンシャルが潜在的に高かったのだろうなととりあえず理解。 何にせよ、ヒロイン含め各キャラクターのキャラ作りにはやや苦労された印象。しかし王道のストーリーや設定、世界観の見せ方などは魅力的なので、物書きを目指す人が読んだら意外と参考になるのではという気も。少なくとも自分はとても参考になりました。 同じライターの田中ロミオさんだったら周囲の白い目を余所にボランティア部を再建して挫折と挑戦を繰り返したり、老人ホーム存続のため財産を投げ打つ独善さに主人公を懊悩させたりするのかなあ、なんてことも思って読んでいました。が、最後は結局戦いになる辺り東出祐一郎カラーが全開なので、ファンの人は買ってみても良いのではないかとっ。 ニュータイプな中林義貴(違)無双をどうぞよろしく!続きを読む
投稿日:2012.02.13
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