夏樹静子 / 光文社文庫 (3件のレビュー)
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npol
競輪をやっているなら仲間がいて当然、という流れの会話に衝撃。そういうものなのか。 話としては、公害問題が大きくなっていた時代を感じさせるが扱いが半端な気がするし、全体的に無理が多い印象
投稿日:2021.09.21
源氏川苦心
昨年12月に、故夏樹静子さんが生誕80年を迎へました。例によつて年越しの紹介でございます。 以下は、角川文庫版カヴァーの紹介文であります。 剣道の早朝げいこの帰り道の公園で、少年恭太は、崖から…落ちるところを中年の男に助けられた。だが、男はその朝発生した金融業者j殺しの犯人だった。同時刻、夫の出張中に愛する男性と密会していた麻子は、偶然その二人の姿を目撃してしまう。その後、少年が犯人から狙われていることを知った麻子は、名乗り出ることもできず、匿名の投書を警察に送り目撃事実を知らせたのだった。このことから、彼女は新たな殺人事件の罠にはめられていった......。 自らの愛を貫こうとする、若き人妻の揺れ動く心を描いたサスペンス豊かな会心の長編推理。 といふ物語であります。そのまま紹介するとは、わたくしも堕落いたしました。いつもやつてるけど。 「若き人妻の揺れ動く心を描いたサスペンス豊かな」なんて恰好つけてゐますが、要するに不倫がばれないやうに四苦八苦してゐるだけではないか。と思はれるでせう。わたくしも心の中でちよつと思ひました。 しかし恭太少年のピンチに黙つてゐられず、匿名で警察に投書するあたりは、まあ正義感も持ち併せてゐるやうです。しかしそのせいで自分の存在が知られてしまふのです。夫はこんな女は離婚してしまへと勘考します。 最後に明かされるトリックは中中鮮やか。そして意外な真犯人。ミステリーの体裁もばつちり整つてゐます。沢口靖子さんのドラマを観た後は、是非この原作小説も読んでみ給へ。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-779.html続きを読む
投稿日:2019.02.07
himawari-himawari
絶対ドラマ化してるだろうと思いながら読む。 かなりの長編だけど展開がおもしろく、さくさく読めたから星4つ。
投稿日:2017.11.25
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