【感想】人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?

門倉貴史 / 角川oneテーマ21
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
2
7
17
8
0
  • タイトルは

    刺激的ですが内容はまあまあ。単に税金の話に終始しており、その手の確認にはいいかも知れませんが、興味をそそるようなものはありません。もう少し突っ込んだ内容とか本当に知りえないような情報があると流石なのですが....続きを読む

    投稿日:2014.01.01

ブクログレビュー

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  • rokkosanjin

    rokkosanjin

    2000年代以降に経済成長を遂げた4ヶ国のBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)に続く新興国として、ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチンの頭文字を連ねたVISTAを提唱したエコノミストの門倉氏。専門は地下経済であり、本書はそんな「人に言えない」ビジネスの舞台裏を披露する。高額の年俸を稼ぐ野球選手が個人会社を設立して節税を行う合法的なものから、違法ドラッグや違法エステなどのキワモノ系、さらには完全アウトの偽ブランド販売や振り込め詐欺などの手法までもレクチャーしながら、日本の複雑な税制についても解説していく。続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • tosshi-s

    tosshi-s

    「ホンマでっか!?TV」に出演している門倉先生の本。タイトルからするとアングラの職業の本かと思いきや、実際は税金の話しが中心。
    プロ野球選手が個人会社を作る理由や長者番付に載らない芸能人がいる理由がわかる。また、理想的な税金として「支出税」を提案するが、実現は難しそうですね。続きを読む

    投稿日:2019.06.30

  • japapizza

    japapizza

    サラリーマンにとって、一般的に副業は認められていないが、給与も頭打ちで、いつリストラされてもおかしくなく、かつ大増税が待ったなしの状況にあって、真剣に考えなくてはならない時代が来ていると思う。そのような問題意識の中、入門書としてはおもしろかったが、個人的にはサラリーマンの副業の章はもっと踏み込んでほしかった。新書だから仕方がないが。
    所得税については不公平感が否めない税制だが、そういう意味で、支出税という発想は面白かった。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.08

  • gitaneslee

    gitaneslee

    このレビューはネタバレを含みます

    5割タイムマジック 5割ふつうの速読。

    タイトルの付け方に誤り。
    タイトルに関係する部分は「違法ビジネスは課税所得にならないぶんマイナスが大きい」ことの解説であって、全体としては税金の解説本。
    「違法ビジネスかどうかに関わらず、人に言いにくい仕事がなぜ儲かるのか?」の興味には答えていない。
    あおるタイトルが悪いとは言わないが一度裏切られると二度と買わない。

    税金の仕組みをざっくり知りたいならいいけど、他の本でいいだろう。
    捨てよ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.07.13

  • E.Mogura

    E.Mogura

    節税の話から、アングラ経済の話に進んで、税制の話になるとは予想外の展開でした。

    支出税ねぇ・・・
    確かにメリットはありそうだけど、消費税を少し上げるだけで侃々諤々の世の中なので、やるとなったら想像も出来ない大変なことになりそうだ。
    メリット・デメリットだけでは計り知れない選択があるってことだね。

    (2015/3/23)
    続きを読む

    投稿日:2015.03.27

  • takamitsuchiba

    takamitsuchiba

    人には言えない仕事はなぜ儲かるのか

    税金について全体的にあっさりと書いてある。知ってることが多い人にとっては退屈な文章。

    副業をしていることを会社にばれないようにするためには。

    確定申告の際に、副業分の雑所得にかかる住民税を自分で支払う手続きをしてしまえばよい。

    確定申告の際に(所得税の確定申告書A)という用紙をつかう。この用紙にある住民税の徴収方法の欄で、(普通徴収)(自分で納付する)をチェックしておけば、副業所得に対する住民税の納付書が自分に送られてくるので、会社を通さずに自分で直接納付することができる。

    普通徴収にチェックすれば、会社からの給料に関する部分はいままでどおり、天引きされ、それ意外については個人で納税できるため会社には知られない。

    ただし、特別徴収という欄にチェックしたり、両方にチェックしないで提出すると特別徴収となりバレるため気をつける必要有り。


    アメリカの経済学者アーサー・ラッファーは税収と税率の間にラッファー曲線なる関係があることを主張した。

    政府が税収を増やすために税率を高めて行くと、あるところまでは確実に税収が伸びて行くが、税率が一定の水準を超えてしまうと、人々が働く意欲をなくして、経済活動の水準が低下するため、逆に税収が減ってしまうという説である。

    (クロヨン)(トーゴーサン)
    1988年税制改革
    税務当局によって把握される所得の割合が、サラリーマンでは9割に達するのに対して、自営業は6割、農業従事者では3割ということだ。
    (トーゴーサン)
    も同様に10割、5割、3割ということ。
    このような所得の細く率の違いによって生じる不公平性税率がある・・・
    続きを読む

    投稿日:2014.08.15

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