【感想】体の痛みの9割は首で治せる!

三井弘 / 角川SSC新書
(8件のレビュー)

総合評価:

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  • 情報満載!

    惜しげもないほど情報満載の一冊です。
    症状のメカニズムから矯正法や運動、実際に診察を受けたときの医師との
    やりとりまで網羅されています。首の矯正法や運動はとても簡単で、これなら
    毎日続けられそうです。

    投稿日:2014.01.06

ブクログレビュー

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  • takeyabu

    takeyabu

    ・この本では、アゴを20度あげろ、というておる、、あごを引くと頸椎のカーブがなくなりまっすぐになふ、と。うーん、どっちが正しい?
    ・あでも、枕はしない方がいいってのは同じ。
    ・牽引ははたして、いいのか悪いのか
    ・診療報酬が低いから熱心に診療しないというのは、理解できるので、国としてもっと重大にかんがえないといかんのかもしれんね。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.14

  • norihon

    norihon

    私は1993年に通勤時に倒れ、その後目眩とパニックに20年間悩まされてきた。診断では頚椎ヘルニアが判明。他には器官的な障害は見つからなかった。最終的には大学病院の精神神経科で安定剤をもらい、今も無理な生活を避けている。私の場合、目眩等の症状の源は首の不具合だと思われる。それでこれまで首に関する本は数冊読んでだが、本著は首の重要性、首にまつわる危険性、日常で気をつけること等に関して、最も分かりやすく書いてある本だと思う。「あごを引いた気をつけの姿勢でなく、20度くらいあごをあげてツンとした姿勢が首をS字状に保ち、頭の荷重を支える」、「ディスプレイは首を曲げて覗き込まない」、等有益な所見もある。首に障害のある人には一読をお勧めします。続きを読む

    投稿日:2013.09.06

  • ブーレ

    ブーレ

    以前本屋で平積みされていたので知ってはいたが、当時は他人事だった。それが切実な自分の問題となるとむさぼるように読みふける。
    頸椎ヘルニア、変形性頸椎症、頸椎後縦靭帯骨化症など腕の痛みやしびれという、今の症状に該当する病気がある。
    私自身はMRIを撮って診察をされているが、確かに頸椎のどこかが脊髄に近いところにある、あるいは刺激していると思われる。
    原因はVDI症候群、いわいるパソコン病と思われる。
    PCのディスプレイを首を差し出すように覗いていることが長く続くとなる。
    筆者による警鐘は、昨今の携帯電話やタブレットの見方。よく見るのは電車の中で座りながら、背中を曲げて下を覗き込むような姿勢。
    若い人がよくやっているが、この姿勢を長年続けると40代で頸椎の病気になる可能性が高い。今は若くて健康でしなやかな肉体も、少し年を取って衰えると頸椎の問題が起こる。
    20年後に私のような痛みを抱える働き盛りが増えるのが心配。
    続きを読む

    投稿日:2013.07.15

  • シュルる

    シュルる

    タイトルは煽っていてトンデモっぽいがおそらく編集者がつけたものだろう。中身はまとも。というかタイトルに対応する記述がない。手術経験の豊富な整形外科医が、首の仕組み、首の病気各種のメカニズム、「首を守る生活」の指導、医療機関や民間療法との付き合い方、などを読みやすい文章で説明した本。私は首に問題があるのは間違いないようだが、首をケアする生活習慣をかかりつけの脳神経外科医等に尋ねても医師としても準備もしていないし説明の時間もないので生活指導は不十分なものとならざるを得ない。そこでこのような本が欲しかった。続きを読む

    投稿日:2012.10.04

  • ぽんだな

    ぽんだな

    整形外科医が書いた本。首を専門に診療する科がないことや診療報酬の低さなどの制度側の問題点、首の症状はめまいがする、肩が凝る、手足にしびれがでるなど首以外の箇所にでてしまうために首が原因だということが見落とされることなどが書かれており、首を原因とする病気の全体像が見えてくる。続きを読む

    投稿日:2012.08.26

  • gaaco

    gaaco

    首は大事で、ほんのわずかな事故で大きな障害にもつながると聞いてきた。
    この本でも、これでもか、というほど、首のコワイ故障の例が紹介される。
    体を休め、適度に運動し、ぬるめのお風呂でゆっくり温める・・・
    この辺りの対処法は、読まなくてもなんとなく想像はつく。
    だが、意外な話もあった。
    首のためには、厚底の靴やハイヒールの方がよい、という。
    足から受ける衝撃を吸収するからなんだそうだ。
    厚底の靴はともかく、ハイヒールのことは意外。
    つま先の方に体重がかかり、足の筋肉が鍛えられ、背骨と頚椎にかかる負担が軽減されるからなんだそうだ。
    もう一つびっくりしたのは、首を守る食べ方があるという話。
    硬すぎるものが歯やあごに負担をかけるというのはまあ、納得できる。
    だが、喉を鳴らしてごくりと飲み込むのも、首に負担がかかるとは。
    首って繊細なんだなあ、と改めて思うところだった。
    あとは・・・コラーゲンを食べると椎間板の消耗が防げるというのは本当だろうか?
    コラーゲンはたんぱく質なのだから、食べてもそれがそのまま軟骨になったりするとは思えないんだけれど・・・
    続きを読む

    投稿日:2012.03.11

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