【感想】僕らの漫画(1)

「僕らの漫画」制作委員会 / ビッグコミックススペシャル
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
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ブクログレビュー

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  • siiko

    siiko

    漫画家が出来ることは漫画を描くこと。震災後、27名の商業漫画家たちが無償で描いた、魅力的なマンガの数々。三宅乱丈の作品が特によかった。

    投稿日:2018.10.12

  • hat0406

    hat0406

    私がつけた★5は、チャリティーコミックにこめた漫画家の熱い気持ちに感動しました、だとかそういうものではない。
    単純に、ここまでハズレのないアンソロジーは稀有であると思ったのである。

    東北を舞台にしたもの、死者の思いをテーマにしたものなどももちろんある。それも良い。
    そんななかに、ルノアール兄弟の童貞カルタなんかが混ざっている。これが良い。
    下手に「私たち漫画家は被災者の皆さんを応援しています」だなんてメッセージが込められ過ぎず、畏まらずに肩の力を抜いて読めるテイスト。素晴らしいバランス感覚だ。

    漫画っていいなあ、改めてそんなことを思えた。
    続きを読む

    投稿日:2013.03.13

  • chiiko0204

    chiiko0204

    これは電子書籍で刊行された時に読んだ。
    いつだったかな。

    まだ、インタビューして描く、とかでは無く、

    作家がそれぞれ間接的にメッセージを込めたものを描いていた。


    応援しています。

    投稿日:2013.03.11

  • emil

    emil

    東日本大震災復興支援チャリティーコミック。和田フミエさんの作品が読みたくて。単行本化を待ってました。フミエさんは2本描いてて、嬉しい~。

    投稿日:2013.01.30

  • 花鳥風月

    花鳥風月

    このレビューはネタバレを含みます

    それぞれのマンガ家さんが、かなり伸びやかに書きたいことを書いている、という感じで予想以上に楽しめた。普段の連載だといろいろ制約もあるのだろうなと思う。

    小玉ユキさんの「夜空の窓」は少しだけ幻想的に。

    ヤマザキマリさんの「野阿の箱湯」。相変わらず風呂ネタで楽しませてくれる。

    ねむようこさん「其を射落とすは明日の矢」。この人がたまにみせる奇想天外さが顔をのぞかせる。

    ヤマシタトモコさん「きみの女の子」。外で女二人でゴハン食べてるだけの話だが、さすが。

    信濃川日出雄さん「僕らの未来はスカートの中」。画の雰囲気含めなかなか気になったマンガ家さん。今度読んでみよう。

    手原和憲さんの「You'll Never Walk Alone」も余韻がよかった。「ミル」の人なのか。これもチェックだな。

    さそうあきらさん「ダンのこと」。文句を叫びながら働く工場の人達がすがすがしい。

    ちょっとずつ読もうと思ったが、どれもよかったので一気読みになった。

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    投稿日:2012.10.27

  • tztsts

    tztsts

    正確には電子書籍で購入。
    東日本大震災のチャリティーが目的の作品集ではあるが、そういったテーマには全く縛られていない。テーマがないのが逆にいい。
    それぞれの読切にそれぞれの味があって、多様な漫画家の漫画を境界なしにまとめて読めるというのもなかなか貴重なのではないかと思う。続きを読む

    投稿日:2012.08.19

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