【感想】さよならもいわずに

上野顕太郎 / 月刊コミックビーム
(104件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
24
33
21
13
2
  • 愛するひとをなくしたとき、世界はこんなにも歪んでしまうのか。

    ギャグ漫画の印象が強い著者の、自らに降りかかった悲劇を題材としたドキュメンタリー。

    うまい言葉、いい言葉が出てこないのだが、「愛するひと」がいる、全てのひとに読んでほしい。
    ひとは必ず亡くなるもので、誰もその悲しみを避けることはできないから。続きを読む

    投稿日:2013.09.25

  • 読む度に涙が出る

    自分の大切な人が突然死んでしまったら。

    この作品は、突然妻が死んでしまったという状況を、作者の目線と感情のみで描いていった漫画であると思う。

    この作品を読むと、自分も作者と同じような状況になってしまったらどうしようと、本当に怖くなる。想像して、耐えられなくて涙が出るのだ。パートナーを失ってしまったら…。
    それぐらい感情を突き動かされる作品だ。

    「読んでほしい」というのは違う気がする。これを読んでどう思うのか自分で感じてほしい…。うまく表せないけれどそういう思いになりました。
    続きを読む

    投稿日:2014.10.01

  • 突然の別れが生み出す喪失感は埋めることができるのか?

    著者の最愛の妻と突然の別れからその後を書いたエッセイ漫画。
    突然の別れを経験したことないが、喪失感が読んでいくと大きくなる。
    この家族が幸せを願ってやまない。
    作中にある喪中のはがきは読み返すごとに見ていられなくなる。続きを読む

    投稿日:2013.10.01

  • 気迫の一作。

    上野顕太郎の気迫の一作。
    全ての表現者。全ての愛有る方に読んで欲しい。

    上顕のエッセンスはここに有ると思います。
    「読んで!!」

    投稿日:2013.10.08

ブクログレビュー

"powered by"

  • ちっちゅう

    ちっちゅう

    友人から借りて。

    重い。自分好みの作品ではなかった。
    自分を見てるようで、怖くなるのかもしれない。

    投稿日:2022.06.13

  • deroderoh

    deroderoh

    最も自分に近しい人が、突然いなくなる。
    予測していないことが、当然のことのように起こることに筆者は戸惑う。

    事実に対する違和感からこの世のことと受け止められない感情と、喪失感が混ぜ合わさった、妻を亡くした風景を切り取った、悲痛でいて、客観的にななめ上から自分を観察しているようなクールさがどこかにあるような、不思議な力のある作品。続きを読む

    投稿日:2022.05.01

  • hajimessage

    hajimessage

    このレビューはネタバレを含みます

    「最愛の家族と突然の別れ」どの家庭でも一度は考えたことがあるのではないか。
    心の準備ができないまま、話しかけても答えてくれない・反応してくれないのはなんとも辛い・・・

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.01.17

  • 7do8bu1991

    7do8bu1991

    前、読んだ漫画を
    もう一度、読み直してみる巻 Vol.11


    何度読んでも「リアル」だな。。。そして心の中で泣きました。

    投稿日:2019.05.12

  • P

    こちらはただ読んでいるだけなのだけど、愛する人を亡くした感覚や感情が、淡々と進む生活とは裏腹に生々しく伝わってくる。 気迫のある作品。

    投稿日:2018.11.24

  • yoshitaka4729

    yoshitaka4729

    ある日突然妻に先立たれてしまった漫画家のノンフィクション。作者自身の自己治療的な意味合いが強い作品。雰囲気は重く読んでいて辛くなるが、作者の思いは伝わってくる。

    投稿日:2018.11.05

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。