【感想】“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】 下

野村美月, 竹岡美穂 / ファミ通文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • ふー・・・・面白かった。後半になるほどグッとくるシリーズでした。

    本編最終巻。読み始めたときには、ここまで既刊でしたので“文学少女”シリーズをまとめて読めました。映像化されたりして名前だけは知っていたのですが手をつけませんでした。小説を食べる設定が「なんだかな」と思っていたのですが、この設定がここまで生きてくれば、どこに向けてよいかわかりませんが とにかくやたらと頭が下げたい気分になります。この作品から読書好きになった人が何人いるのでしょう。すばらしいです。宝物みつけました。続きを読む

    投稿日:2013.11.16

ブクログレビュー

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  • 箱もんじゃ

    箱もんじゃ

    全巻読んだけど代表して一つだけ。
    昔某ビ◯リアを読んであまりの出来の酷さに呆れていた頃、こっちの方がという声をよく聞いて手を出したのがこのシリーズ。
    当時はほぼ二択だったのだが、どっちも地獄でしか……いやこっちの方がより酷かった。
    半端に出来がよかっただけに余計被害は甚大に。

    最初のうちはまあ良かったんだが、途中から感じたのは作者のどうしようもない倫理観の欠如。
    ああ、またこのタイプのサイコパスだと、もっと早く気づくべきだった。
    これがラストで一気に膨れ上がって破裂する。
    大体弟の存在自体からして不要なくせに不快で堪らないのに、さらに主人公まで汚してくるのかこいつはとしか言いようがなかった。
    安易に人の不幸を取り上げて弄び、玩具のように飽きたら捨てる、それがあんたの世界の常識なのか?
    だとしたらどれだけ文章がうまくて引き込む話だろうと二度とお断りだねとしか。
    何故こんな酷い人間が売れっ子作家なのか、本気でわからないしわかりたくもない。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.26

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