【感想】夜は短し歩けよ乙女

森見登美彦 / 角川文庫
(2861件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
1030
898
466
147
60
  • ほのぼの!

    まったく、購入動機を覚えていないのです。警察ものが続いていた為ほのぼのしました。京都を思い出しながら読め良かったです。

    投稿日:2018.03.08

  • 好みの問題だと思うけど…

    決してユーモアを解さないわけではないし、悪乗りも嫌いではないはずなんだけど、正直読んでて余り面白いと思えなかった。途中で読むの止めようかと思ったほど。それでも、読んでいくうちにそれなりに楽しめた部分もあったので、星3つにしようとも思ったけど、やっぱり2.5どまりかなと判断して、表示上は2にした。続きを読む

    投稿日:2017.05.29

  • 面白いと思います

    ちょっとだけファンタジーな恋愛と言うか、一人相撲と言うか。色々な人が出て来て色々な事が起こります、
    それを二人の立場で物語が進んでいく感じです。

    投稿日:2017.03.10

  • そう、まさにこの表紙イラストの様な、不思議世界

    表紙イラストは良いですね。
    本当にこんなイメージのちょっとノスタルジックな、ちょっと不可思議な雰囲気の本。
    ずっとこの妙ちきりんな文を読まされるのかと思うと、なんとも不思議なワクワク感。
    黒髪乙女 SIDEと先輩 SIDEが交互に挟まる、短編より短い章の集まりなので合間合間に読み進められます。

    ラブロマンス?ラブコメディ?ギャグ漫画?まぁ、そんな感じの物を少しノスタルジック風に不思議な世界感で、ワイワイガヤガヤと、シッチャカメッチャカにやるってだけのお話なので、まったくもって読む必要など無い時間の無駄系ではありますが、その分、肩の力を抜いてそれこそダラリと力を抜いて、脱力して楽しみましょう。
    いやぁ実に無駄だ、オモチロイ。

    速読してまで本を読みたいような忙しい人にはお奨めしません。
    そんなに速く読みたいならこの本の最速読書方を教えてあげましょう、この本は開かない、それが一番速い。(笑)
    偶にはムダも必要ですね。
    続きを読む

    投稿日:2017.02.27

  • 人事を尽くして。

    本を開くとまず初め、独特の文体が目に入ります。
    プラス、物語の始まりはメインの登場人物となる『黒髪の乙女』と『先輩』の関わりがそこまで深くないため、実際のところ私はあまり話に入っていけませんでした。

    しかし、物語が終わり、ページをめくった先が空白だった時には、言いようのない寂しさがどっと襲ってくるくらいに物語に心が入り込んでいました。


    主人公2人のすれ違いを読者だけ認識できるもどかしさ。それゆえの、ばらばらだった2人の出来事が結ばれていくときの気持ちよさ。

    私たちの生きている世界には起こりえないような事が起き、見たことのないような人々が暮らす世界にいながらも、恋心に一歩踏み込む勇気を出せずに外堀を埋め続けるような日々を送る先輩。

    そんなたくさんの相反する魅力の虜になること間違いなしです。


    先輩と黒髪の乙女が、明るい未来を歩んでいけることを願うばかりです。
    続きを読む

    投稿日:2017.02.25

  • 不思議な世界観を醸し出した小説

    なんとも不思議な小説だった。大学生の男が後輩の不思議少女ちゃんをなんとか物にしようと悪戦苦闘するだけの話なのだが、古風な言葉遣いと今時の大学生らしからぬ会話が明治の小説を彷彿とさせる。ストーリーもハチャメチャな設定と展開で、もはや予測不可能。伊坂幸太郎のような感じ。斬新な小説ではある。続きを読む

    投稿日:2016.07.25

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ブクログレビュー

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  • 南部

    南部

    自分を読書の世界へ引きずり込ませてくれた大切な本です。この文体、世界観に嵌ってしまったら最後、抜け出せなくなること間違いないです。
    アニメ映画も出ているのでそちらも是非。

    投稿日:2024.04.03

  • しゅく

    しゅく

    とっても楽しかった!!

    初めは文面?言葉遣い?に馴染めず、読み辛いと思っていたけど、10ページも読めば、面白さが勝って読了しました!

    主人公の可愛さと、何でこんなことがーー!と思わされる場面が多く、最後まで飽きずに読むことが出来ました。

    これだけ面白ければ、初版から16年経った今でも人気なのは納得です。
    最初の文章の読み辛さを克服してしまえば、あとは面白さのみです。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.31

  • 2063695番目の読書家

    2063695番目の読書家

    面白かった
    友人に連れられ、読む前から先斗町やら下鴨神社やらに訪れていたため読んでいて楽しかった。
    四畳半神話大系の登場人物も多く姿を見せており、様々な所に気を持っていかれる。

    投稿日:2024.03.29

  • フジこ

    フジこ

    こちら映画も観たので一緒に感想をしたためます
    小説では春夏秋冬ごとに章が分かれているのですが、
    映画では全て一夜で起こった乙女と先輩の波乱万丈ストーリーで描かれています。
    率直に言うと私は映画の方が好みでした。
    森見先生独特の台詞回しは読むより耳で聴いていた方が心地良い〜。
    映像のコミカルで奥ゆかしい描写!すごくツボでした。
    細かすぎる点で挙げるとすると、
    先輩が酒の入ったグラスをテーブルにダァン!と荒々しく置いた時に、中のお酒だけ宙を舞った後 またグラスにポチャンと収まるシーン。
    ああいうの大好きです!ワクワクします
    小説では乙女が奏でる独特の効果音が可愛らしくてほんわかします
    歩けば"ぽてぽて"、笑えば"ふくふく"
    乙女の暖かくて柔らかな人情が溢れ出てますね。
    小説、映画どちらも魅力的な作品です!
    この作品を最大限に楽しめたのは
    #四畳半神話大系 のアニメを一通り予習していたのも理由の一つ!
    というのも、同じキャラクターが沢山出てくるのです。
    みんな個性的でクセが強いですが、それがまた愛らしいのです。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.28

  • ぽち

    ぽち

    先輩と黒髪の乙女が運命的にすれ違いながらも近づいていくラブコメ×ファンタジー。難しい文体にたじろぎながらもどんどん森見ワールドに引き込まれていく不思議。約15年ぶりの再読だけど昔読んだときとはまた印象が変わって面白かった。続きを読む

    投稿日:2024.03.24

  • 焼きおにぎり

    焼きおにぎり

    なかなか世界観に入り込めず読み進められない、、もう少し頑張って読もうを繰り返して50ページほどで断念、、。
    いつか読み終えられるといいな。

    投稿日:2024.03.22

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