【感想】テルマエ・ロマエV

ヤマザキマリ / 月刊コミックビーム
(130件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
29
40
36
7
0
  • 家族全員で

    小学生も、大人も、家族全員で楽しめます。私も、劇画タッチなところで敬遠していましたが、発想、物語性、素晴らしいです。ぜひ、どうぞ!

    投稿日:2014.01.07

ブクログレビュー

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  • らじヲ

    らじヲ

    伊豆の伊東をモデルにした「伊藤」なる温泉街で長期滞在中のルシウス。才色兼備のヒロインまで出てきたけれど、以前とは違うテイストの展開が続きます。

    これはこれで面白いのだけど、スピード感が「ぬるま湯」になったことは否めない。
    ルシウスとヒロインが惹かれあう理由も「ラテン語が話せる奥ゆかしいゲイシャ美人だから」と「ずっと憧れていた古代ローマ人だから」の域を超える部分がなく、ちょっとユルいかな~。

    まぁお風呂は熱すぎないお湯に休憩も挟んでゆるゆると浸るという楽しみ方もあるので、今までが江戸っ子の銭湯的楽しみ方だったのが地方の湯治場で長期滞在的な楽しみ方に変わったということですかね。

    ちなみに我が家はカタツムリは食べたことがありませんが、ウツボのから揚げは高知で食べたことがあります。
    エスカルゴ=カタツムリってわけではないよね?
    エスカルゴなら食べたことがあるような気もしてきたけれど、カタツムリは古代ローマ人の食卓に上がっていた歴史を持つものなのですね。
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    投稿日:2023.11.12

  • bukuawa

    bukuawa

    お風呂が繋ぐ、古代ローマmeets現代日本アドベンチャー第五巻。
    伊藤の温泉街で技術習得に励むルシウスと、そんな彼に思いを寄せるさつき。その裏で進む伊藤の温泉街を陥れるたくらみ。そしてローマ帝国の行く末にも暗雲がさして。。。
    ベン・ハーばりの騎馬戦車も登場、物語のラストへ向けて風雲急を告げる一巻。

    それにしても作中でも本人が言っている通り、ルシウスの女性の扱いはちょっとどうかと。。。
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    投稿日:2023.03.21

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    風呂屋さんのお話から始まったのが
    こんな展開になっていくとは
    前巻から
    予感はしていたけど
    ラストの展開には驚かされました。
    どうなるんだろう
    このままなのか
    一緒になるのか
    次巻に続く展開は、すごく気になります

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    投稿日:2022.09.14

  • キじばと。。

    キじばと。。

    ルシウスは、彼を追って宿に乱入した馬のハナコをなだめ、鐙もつけずに馬を乗りこなします。そんなルシウスの姿に、さつきは彼がほんとうに古代ローマ人なのではないかと考えるようになり、ますます惹かれていきます

    さつきの想いに気づいた彼女の祖父の鉄蔵は、ルシウスがどんな男なのか見るためにやってきます。こうして、ルシウスは鉄蔵のマッサージを受けることになります。その後、ルシウスはわずかな時間、ローマにもどることになりますが、そこでハドリアヌスの命が長くないことを聞かされます。

    やがて現代日本にもどってきたシウスは、伊藤温泉にも危機が訪れていることを知ります。暴力団の武内組がさかんに地上げをおこない、周辺を派手な観光リゾートとして再開発しようと企てていたのです。武内組の美人局に引っかかり地上げの先兵となった圭介とチンピラが、ハナコのいる「いとう観光牧場」の地上げにやってきます。間に入るルシウスにチンピラが暴力を振るったため、それを目にしたハナコが暴れてチンピラたちを追い払います。

    しかし、武内組のいやがらせはつづき、東林館の送迎用の車が使えなくなってしまいます。ルシウスは、いとう観光牧場のハナコと、もう一頭の暴れ馬のヒデキを見事に御し、この二頭に馬車を走らせようとします。そんな折、ついに武内組がさつきの誘拐に及びます。彼女が車に無理やり連れ込まれる様子を目にしたルシウスは、さっそく2頭の馬に馬車を走らせて武内組の車を追いかけ、さつきを無事奪還します。

    こうして、さつきを助け出したルシウスは、彼女を抱き寄せて口づけを交わしますが、ちょうどそのとき、彼の姿が霞んでいきます。ルシウスがローマにもどるときがやってきたのです。

    浴場の設計という主題から大きく離れてロマンスになってしまったわけですが、これはこれでたのしめました。
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    投稿日:2019.04.11

  • nakaizawa

    nakaizawa

    「テルマエ・ロマエ(Ⅴ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2012.10.05
    192p¥714C0979(2018.10.23読了)(2018.10.18借入)
    古代ローマには、馬に乗るときの鐙がなかったという話が出てきました。鐙は、騎馬民族の発明だったのでしょう。ルシウスは、裸馬にまたがって、かっこよく馬を走らせています。
    「ローマ&風呂、わが愛」vol.20によると、伊藤温泉で、古代ローマのチャリオットを走らせたかったので、ハナコとヒデキを登場させた、とのことです。恐れ入ります。
    ルシウスのワープの仕方も変わってきたようです。以前は、風呂に潜るとワープしていましたが、最近は、姿がだんだん透けて行って、ワープしています。本人の意志でワープしているのではないところは変わってませんけど。
    伊藤温泉は、派手なリゾート地にしようという人達が、買収を進めています。さつきの祖父の鉄蔵さんやら東林館旅館の面々は、阻止できるのでしょうか。
    ルシウスとさつきの恋は、どうなるのでしょうか? 第6巻で終りのようなので、読み終わるのがもったいない!

    【目次】
    第25話 小達整体院
    第26話 さつきの恋人
    第27話 武内組
    第28話 バイアエの風紀
    第29話 ヘルモゲネス医師の死
    第30話 温泉リゾート計画
    第31話 チャリオット
    ローマ&風呂、わが愛

    ☆関連図書(既読)
    「テルマエ・ロマエ(Ⅰ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2009.12.08
    「テルマエ・ロマエ(Ⅱ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2010.10.05
    「テルマエ・ロマエ(Ⅲ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2011.05.07
    「テルマエ・ロマエ(Ⅳ)」ヤマザキマリ著、エンターブレイン、2012.01.05
    「国境のない生き方」ヤマザキマリ著、小学館新書、2015.04.06
    「ローマ人の物語Ⅸ 賢帝の世紀」塩野七生著、新潮社、2000.09.30
    「ローマ人の物語Ⅺ 終わりの始まり」塩野七生著、新潮社、2002.12.10
    (2018年10月24日・記)
    内容紹介(amazon)
    映画も大ヒット!! 文字通り日本全国で待望のテルマエ新刊、ついに発売だあ!!
    日本から戻れなくなったルシウス!! 焦りと不安に爆発寸前のルシウス!!
    恋に、使命に、馬に翻弄される衝撃の第5弾!!
    続きを読む

    投稿日:2018.10.24

  • 桔梗屋

    桔梗屋

    温泉街・伊藤でのさつきさんとのラブロマンス。馬のハナコとのラブロマンス【え】そして、地上げ屋さんとのチャリオットでのバトル(ええと…大丈夫か馬)。ローマで鍛えた数々の技が、伊藤で生きているなあ。細々したネタっぽい伏線が巧みに生かされるコメディって大好きですな。次の巻でいよいよ完結か…このクオリティを維持して最後までやっていくなら、確かに6巻くらいが妥当なんだろうなあ、と思う。それにしても、さすがにボイラーとか整体や体重計なんてのは、ローマには持ち帰れそうにもない技術だと思うのだが。あとさつきさんとハナコ。続きを読む

    投稿日:2018.09.17

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