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北沢きょう / コミックマガジンリンクス (7件のレビュー)
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総合評価:
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K
このレビューはネタバレを含みます
▼あらすじ 浪漫豪奢…時は大正八年。病気の妻と二人の幼子を抱え、生活に困窮する柳川鳴人は、貿易商の都筑清治の屋敷へ出稼ぎに出る。しかし、雇い主の都筑は冷めた目をした傲慢な男で、鳴人はなぐさみものにされてしまう。しかし、持ち前の明るさと強さで、愛情に飢えた都筑を見守ろうと決心するが…。 *** ひと夏の。…中2の夏休み、特にやる事もなく田舎のじいちゃん家の寺に遊びに来た金坂。沼で溺れて死んでしまった地縛霊のさとりを成仏させるため、おばあちゃんの金の指輪を探してやる事に。だが、一緒にいるうちに愛しさが募り… 北沢先生がコミックを出されていた事を今更知りました。 とりあえず大正という時代設定と表紙がとても自分好みだったので購入して読んでみました。 雰囲気は良かったです。…が、展開が早いのが凄く気になりました。 もっとお話に厚みを持たせるような説得力のある内容だったら読み応えもあったのになぁ……。 あと、これは私の勝手なイメージなので仕方無いですが攻めの性格が思ってたのと違って少し残念に思いました。 傲慢といっても口調は紳士寄りの方かと思っていたのですが、割と今時系というか、言葉遣いが荒くて主人っぽさがあまり感じられず、うーん…って感じでした。 それと受けの奥さんが良い人でこちらもうーん…(笑) 死別とは言え、何だかなぁ…って感じです。 これ、奥さん良い人にしなくても良かったんじゃ…って感じです。 もしくは最初に死別させておくとか…。 とにかく全体的にモヤモヤが残るお話でした。 あ、でも子供達に遊ばれている攻めは可愛かったです。 そして幽霊少年のお話ですがこちらも代表作同様、攻めが受けを好きになるまでの展開がとにかく早過ぎて思わずポカーンとしてしまいました。 短編とはいえ、これだったらまだ一目惚れ設定にした方が良かったかも。 でも、幽霊とえっちするBL作品を今まで読んだ事が無かった為、展開の早さを除けば新鮮で面白く感じました。
投稿日:2014.12.09
しゃむ。
北沢先生初の単行本。 大正時代のお話。不作で出稼ぎに出なくてはならなくなった主人公は工場を経営している都会の大金持ちの家の使用人となり、夜のお相手をすることに…。 よくあるお稚児話とはちょっと違います…。年上受けで、受けには妻子もいるのですこし男前です。 耽美BLというよりかは攻めの父と息子の確執など、家族問題などにスポットを当てた人い意味での愛のお話が綴られています。 表題作以外は2作幽霊との恋のお話があります。 そして最後に1作、表題作の番外編でサブキャラの恋物語が収録されています。 これが初のコミックスと思えないくらいとにかく絵がうまい!!! 大正時代のいい雰囲気が絵で表現されています。 エロはそんなに多くないです。物語として楽しみたい人にオススメです。 あと、後半にはかわいい子供がたくさんかかれています。続きを読む
投稿日:2011.02.19
皓月灯夜
雇われ先の主人・都筑様×出稼ぎに来た・鳴人の話。 いろんな意味でいいのかい?と思うところもあったけど、私は結構ツボでした。 http://ameblo.jp/mangabiyari/entry-10…026040404.html ↑ 詳しいレビューはココで続きを読む
投稿日:2008.08.05
汐雨
病気の妻と2人の幼子を抱え、生活に窮した鳴人は、東京に出稼ぎに出るが、鳴人は雇い主の都築に無理やり…。大正を舞台にしたラブロマン!
投稿日:2008.04.25
yayaya
大正浪漫です。時代設定とてもツボです。ただ欲を言えば、受けキャラが子持ちのおじさんには見えない・・・。もっと老けたキャラのほうがもっとよかったかも。
投稿日:2007.07.09
麦
大正の時代背景がいい!!受けに奥さんと子供(しかも2人)あり。しかしそこがまた良かった!!現代物も入っていて、お得な感じw
投稿日:2006.12.16
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