【感想】ゆくとし くるとし

大沼紀子 / マガジンハウス
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
9
16
5
0
0

ブクログレビュー

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  • o.c.beats aka K.YOKOYAMA

    o.c.beats aka K.YOKOYAMA

    大沼紀子さんのデビュー作を読了。
    少し切なく、どこか温かい。そんな2編の物語。そ
    れぞれに哀しい事情は抱えつつも希望を持って生きる。
    そんなそれぞれの主人公に心を打たれた1冊でした。

    投稿日:2021.09.06

  • 夢色

    夢色

    このレビューはネタバレを含みます

    【あらすじ】
    助産所を営む母に居候を決めこむ見知らぬオカマ。実家に帰省した私を包み込んだのは、そんな彼女たちのくふふふという温かな笑い声だった──。ヘッポコ助産所ではぐくまれる母とオカマと私の物語。

    【感想】

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.07.31

  • makikko

    makikko

    「ヘッポコ助産所ではぐくまれる
     母とオカマと私の物語」

    おもいがけず、おもしろかった。

    収録されているもう一編の短編
    「僕らのパレード」が掘り出し物。
    登場人物があたたかい。
    ストーリーのテンポもいいし、映像化しやすそうだなと思っていたら、筆者は脚本家もしているとのこと。なるほどね。

    どちらもさらっと読めます。
    息抜きにはいいかもね。
    装丁がマンガみたいな絵なのがやめてほしいけど。
    続きを読む

    投稿日:2014.08.07

  • ykeiko

    ykeiko

    普通に生きるという事がどういうことかは分からないが、普通に生きられなくて思い悩み逃げたくなることもある。
    だけど見回せばちゃんと見守ってくれる人達がいるよ!と心温まる2話。
    タイトル「ゆくとしくるとし」は突然現れたおかまさん、「僕らのパレード」は心のよんちゃんの存在にホッとする。続きを読む

    投稿日:2014.07.20

  • mizunikatamuku

    mizunikatamuku

    一編は…不器用な母娘関係の仲を取り持つミカ姉さん。ヘタクソな自己表現のトリちゃんも新年とともに、やっと"母親の中の母親"の懐に飛び込めた。もう一編は… 田舎に溶け込むサムくんの奮闘ぶりと軽~いミステリー色の結末。ピュアな天然酵母ぶりを発散する。二編を通じて、"真夜パン"キャラの原点が詰まった様な感じのホンワリと温かい作品♪続きを読む

    投稿日:2014.02.11

  • かませゐぬ

    かませゐぬ

    出だしが面白かったのでそのまま全部読み終えてしまいました...。
    大沼さんの本はいいですね。心が和やかになる...

    投稿日:2013.11.30

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