【感想】続ジャパネスク・アンコール!

氷室冴子 / 集英社コバルト文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
5
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1
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  • ジャパネスクシリーズで、重要な巻

    「瑠璃姫にアンコール!」は、ジャパネスクシリーズで、重要なお話です。この回を読まずには、これ以前の話も成就しませんし、これ以降の話にも進めません。夏姫と高彬の関係にやきもきする瑠璃姫が可愛いです。

    投稿日:2016.06.30

ブクログレビュー

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  • 弁天

    弁天

    このレビューはネタバレを含みます

    久しぶりに続きを読む。
    あとがきがいいですね。夏姫のように鮮やかに過去からも執着からもさよならしたい、鮮やかに別れを告げて去りたい。これは今も変わらぬ理想ではあるのです。
    この前テレビで、もともと愛というのは執着という意味だった、だから夏目漱石はI love youを月が綺麗ですね、と訳したというのを思い出しました。
    本を読む時間があるという幸福。どうしてかコバルトは先の展開が読めなくて、たまらなく続きが読みたくなる。少女趣味が過ぎるけれど前向きにさせてくれるからずっと好き。

    3/7/2021

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.03.07

  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    『ジャパネスク』こそライトノベル風少女小説の基準原点である
    何度読んでも時代を経てもその位置は変わらず

    投稿日:2019.01.12

  • LUNA

    LUNA

    守弥の吉野行きの話。

    小萩の日記。

    瑠璃姫の帰京と、融の家出、夏姫の恋。

    どれも切なくて美しい感情に満ちたお話で素敵でした。
    時代の華やかさだけじゃない、人物の心が、伝わってくるものがあって。
    ほんと素晴らしいです。続きを読む

    投稿日:2013.03.15

  • つきと

    つきと

    このレビューはネタバレを含みます

    http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-342.html

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    投稿日:2012.09.08

  • あるひ

    あるひ

    このレビューはネタバレを含みます

    「瑠璃姫。もう、いいですから、お帰りなさい」のくだりで、ものすごくぶわっときて、泣いた。
    ものすごく、目に鮮やかな、景色を見た。

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    投稿日:2012.09.01

  • nico

    nico

    このレビューはネタバレを含みます

    再読。

    「アンコール」についで守弥、小萩が主役のスピンオフと、瑠璃姫が京都へ戻るまでの三作を収めたスピンオフ。

    吉野君にそっくりの声で現れた守弥が、記憶を取り戻しても、失っていた間の瑠璃に惹かれて、当初の予定とは違う言葉をかけてしまう場面が印象的。確かにこうでもないと、帰京の決心はなかなかつかないよね、上手い!

    瑠璃が主役のスピンオフは、うーん・・確かに笛の中将の気持ちはよーく分かるけど、それにのったんだから!とイライラしてしまう。それにひきかえ、夏姫のかっこいいことよ。

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    投稿日:2011.12.03

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