【感想】地頭力を鍛える

細谷功 / 東洋経済新報社
(523件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
157
216
100
8
2

ブクログレビュー

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  • 太宰ハヤ次郎

    太宰ハヤ次郎

    231210(2回目)

    ①ベクトルを変えること。
    相手→自分、聞く→話す、目的→手段、やるべきこと→出来ること、結論→過程など

    ②結論から考える「仮設思考」
    •どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢
    •前提条件を設定して先に進む力
    •時間を決めてとにかく結論を出す力
    まずは旗を立てられる人になる。
    限られた情報の中でも、とにかくゴールを定め、そこをめがけて試行錯誤を繰り返していくことが大切です。

    ③地頭力を鍛える上で基盤となるのは好奇心
    めんどくさい、、ではなくてなんか面白そう!!という姿勢

    読破は2回目。
    思考力を鍛えるためにどうするべきか、と悩んでいた時に、2回目でようやくこの本の言っていることが理解できた気がする。
    特に「仮設思考」は納得できた。フェルミ、ケース対策を数ヶ月やってきたが、全てはこの仮設思考を身に付けるためにフェルミ、ケースをやってきたとも言える。この仮設思考は普段から取り入れやすいので、日頃から意識して取り組むべきことだと思った。


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    投稿日:2024.03.26

  • HARUKA

    HARUKA

    このレビューはネタバレを含みます

    結論から、全体から、単純に考える。簡単に見える内容だが、仕事、生活の中になかなかできてない。物事にわかればわかるほど、どうしても枝葉を気になり、全体感を失う。
    「合理的に考えて感情的に行動する」ことで人を動かすのが必要。大好きな人からの理不尽の依頼、大嫌いな人から理にかなった依頼同時にあったら、あなたはどっちを選びますか。

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    投稿日:2024.03.21

  • つる

    つる

    「流れ星に3回願い事を唱えられるか?」
    この問いを本書の究極の教えとして受け取った。
    瞬時に願いを伝えるには、地頭力が必要。
    そのためには、日々願い備えること、強く持続した思いが必要。そうすれば必ず叶う。

    頭のよさ=地頭力+対人感性力+記憶力(知識力)
    =数学者+司会者+クイズ王
    地頭力=仮説思考力+フレームワーク思考力+抽象化思考力
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    投稿日:2024.03.21

  • たまち

    たまち

    このレビューはネタバレを含みます

    インターネット情報への過度な依存の危険性
    ①精度が悪い
    ②情報の陳腐化
    ③思考停止化


    動画から↓

    地頭力とは?
    ①結論から考える
    ②全体から考える
    ③単純に考える


    ①仮説思考
    今ある情報だけで導き出した結論を最終目的地として設定し検証を繰り返しながら答えを導いていく

    スタートではなくゴール
    できることではなくやること
    手段ではなく目的
    自分ではなく相手
    を最終目的として設定する

    仮説思考のステップ
    1. 少ない情報からでも仮説を考え、
    2. 前提を無理にでも設定し前に進み、
    3. 時間を決めてスピーディに結論を出す


    ②フレームワーク思考
    全体俯瞰力
    分解力
    分類
    因数分解

    フレームワークで思考の癖を取り払うことができる

    フレームワーク思考のステップ
    1. 全体から部分へのズームインで考える
    2. どのような切り口で分解するか考える
    3. 分解したものをモレやダブりがないように分類すること
    4. 複雑な全体像を簡単なパーツに変換すること
    5. ボトルネックを発見すること


    ③抽象化思考
    最大の特量を抽象化し最後具現化すること
    対象が簡単に考えられる、すでにある公式に当てはめられる、先人の経験に当てはめることができるようになる

    抽象化思考のポイント
    1. 共通点から対象をモデル化
    2. 無駄な情報と考えられるものは切り捨てる
    3. わからない部分は類似するものから推定する


    その地頭力を鍛えるために…

    フェルミ推定
    つかみどころのない数値に対してあたりをつけながら計算していくもの

    フェルミ推定の基本プロセス(ex.日本の電柱の数)
    1.アプローチ設定 ゴールを設定して逆算する仮説思考力と全体から俯瞰して切り口を考えていくフレームワーク思考力を使う
    「単位面積当たりの本数を市街地と郊外にわけて総本数を算出する」というゴールを決める

    2.モデル分解
     総本数=単位面積当たりの本数×総面積
     ※市街地と郊外では電柱の密度が大きく異なる

     総面積を因数分解すると
     総面積=日本の総面積×各々の占有率

     総面積は38万kmと習う
     占有率は3/4は山間部と言われているから市街地は2割とする

    3.計算実行
     さっきの式に数値を代入

    4.現実性検証
     できれば検証
     仮説が正しかったのか
     ボトルネックとなる部分は的確に捉えられていたか


    地頭力のベース
    論理的思考力
    直感力
    知的好奇心
    →楽しみながらやることが大事!

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    投稿日:2024.03.13

  • なのはな

    なのはな

    フェルミ推定は問題解決における基本動作
    好奇心はwhy型とwhat型がある。whyが大事。

    エレベーターテスト

    投稿日:2024.03.09

  • タク

    タク

    ・「結論から、全体から、単純に考える」仕事をする上でとても重要だと感じた。
    ・「とにかくある情報で結論を仮定して検証していく」答えのあることの方が少ないという意識で自分で答えを導き出す!
    ・仮定を導く直感=アートとそれを検証する論理的思考、そのバランスが大事!営業も同じ。続きを読む

    投稿日:2024.02.26

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