【感想】昴(4)

曽田正人 / ビッグスピリッツ
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

"powered by"

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    全てをかけられる状況になる
    全てをかけるのか
    全く何もかけられないのか
    元気も
    病気も
    何もない状況から
    始まる
    何もできないことから
    これしかできないから
    この生き方
    生きていると言える生き方
    生きているとは言えない生き方
    恐ろしさを
    ここに
    全てはここから始まる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.04.21

  • 海と青硝子

    海と青硝子

    まだビデオ予選がない頃のローザンヌ国際バレエコンクールです。すばるが踊りに打ち込む間に、バレエの師「おばちゃん」は逝ってしまった。再び大切な人を失ったトラウマが重なる!

    投稿日:2023.03.22

  • isutabi

    isutabi

    ローザンヌが始まる。

    ワーニャの本当の弟子カティアの影を感じながらヨーロッパ人より100歩遅れたところからスタートする昴のローザンヌ制圧への挑戦が始まる。

    そんなさなかに起こる最悪の出来事。

    して昴がついに達した、ベスト・コンディション「生まれてから、最高の状態」とは?

    《あたしの望みはたったひとつ 自分が…本当の自分でいられるところへ行きたい》

    《今までだってあたし、どこかで喜んで迎えられたことなんてなかったよ》

    《あたしはどこの国の人でもない》

    (2006年07月22日読了)
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    投稿日:2011.04.18

  • サピー

    サピー

    今まで興味がなかったら全く知らなかったバレエの国際コンクールの裏側とその厳しさを覗ける気がする第4巻。
    双子の弟・和馬の死に続き、恩師のおばちゃんの危篤という極限の状況、そしてさらに昴に襲い掛かる最悪の事態。
    もうハラハラしながらも、昴の迫力に呑まれていくこと間違いなし!
    これを読んでから季節になるとローザンヌコンクールの結果とかを思わず見てしまいます〜。
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    投稿日:2008.03.23

  • suishodo

    suishodo

    あの娘は「選ばれなかった」。
    こんな東の果ての地に生を受けてしまったことが何よりの証拠だ・・!(p.51)
    あんたはローザンヌで現実を知るだろう。アタシらは100歩後ろからスタートしなければならないことを。
    世界中どこを探しても、喜んで自分達の文化に「蛮族」を迎え入れる民俗などいない!(p.53)
    続きを読む

    投稿日:2004.04.23

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