オーデュボンの祈り

伊坂幸太郎 / 新潮文庫
(2299件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
726
840
498
79
20
  • 独特の世界観とストーリー展開

    あり得ない設定の中で、あり得ないストーリー展開。
    言いたいことはよくわからないけど、なんだか不思議な話。
    これが伊坂ワールドなんだろう。
    他の小説とは全く異なる世界観というか、ジャンル分けも難しい創造性溢れる小説だった。
    でも、面白いのか面白くないのか、自分でもよくわからない。
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    投稿日:2016.07.21

  • 異質な世界を楽しめます!

    予想のナナメ上の展開と設定!
    驚きの連続、ハラハラしてじっと座って読めなくなるところもあり、とても楽しめました。

    読後感も良くて、この先ふたりは島から出ないだろうな、ここに住むことになるだろうな、とか。
    失踪した警察官の悪事が順次暴露されていくんだろうかとか。
    終わった後も、その先に起こることを、考えてしまいます。

    今日、仕事帰りに駅の前に警察の方がいました。
    パトロールの一環なのか、駅前にただ立っているだけでしたが、思わず、ご苦労様です、と声をかけそうになり、すぐさまこのお話の最悪な警官を思い出し、警察の制服だけでヒトを信用してしまうのは、危険かもしれないと思い直し、しれっと前を素通りして帰ってきました。
    さっぱりした文章で、人がどんどん殺されて、そんなこともあるかもね、と思わされるのは、かなり怖いお話なのかもしれません。
    きっとまた読み返すでしょうし、そのたびに(もう読んで知ってるくせに)ストーリー展開にビックリすると思います。
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    投稿日:2016.02.03

  • 不思議な世界観がお好きな方におすすめです。

    不思議の国のアリスなど、不思議な世界観がすきな方には面白いかも知れません。
    ただ単に、不思議な世界を描いているだけでなく、最後は理論的説明をしているので
    舞台設定さえ納得できれば普通の現代を舞台とした小説として読めます。
    謎解きはあまりありません、突然気がつくパターンです。

    最後にモヤモヤは残りません。
    続きを読む

    投稿日:2015.07.04

  • 不思議の国のお話で読んでる時は何故の連続で引っ張られます。

    変なタイトルなので調べたら、ジョン・ジェームズ・オーデュボンという人は実在していたみたいです。本の中ではリョコウバトなる鳥が気になるタイミングで幾度も出てきます。読み終わっても不思議の国の迷路みたいです余韻が残る作品です。私は意外に楽しめて新たな自分発見という感想です。皆さんも新しい自分を発見出来るかも知れませんよ!続きを読む

    投稿日:2014.12.28

  • 独特の世界観

    中盤くらいまでは何が何だかまったくわからず、読んでいるのが苦痛なくらいでしたが、中盤以降は独特の世界観に引き込まれます。
    伊坂ワールドは独特な世界観なので好みがはっきりわかれそうですが、好きな人には堪らない作品なのではないでしょうか。
    これがデビュー作とは・・・恐るべし伊坂幸太郎。
    続きを読む

    投稿日:2014.12.05

  • ファンタジーの要素の強い独特の世界観

    伊坂幸太郎は初めてなのでデビュー作から手に取ってみました。
    外界から遮断された小さな島で目を覚ます主人公。
    そこには反対言葉だけを発する人、人を殺しても問題にならない人、話をするカカシなど
    独特の世界観に圧倒されました。ラストはもうちょっと厚みのある展開やどんでん返しを期待してたのですが中々スッキリした終わり方でした。続きを読む

    投稿日:2014.09.07

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ブクログレビュー

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  • フィオ

    フィオ

    これがはじめての小説?
    信じられない。
    丁寧で繊細な人物描写と関係性。
    出てくる人たちに必ず何かの意味がある。
    相関図を書きながら読みましたが
    どのキャラもどこか何かを拗らせてしまった
    切なかったり憎たらしかったり
    でも愛おしく感じる。
    私は特に桜が好き。
    美しく、恐ろしく、まっすぐで。
    桜のようなブレない正義を貫きたい。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.16

  • ぴっぴ

    ぴっぴ

    初めての伊坂幸太郎作品だった。

    自分の人生で、根っからの極悪人には出会いたくない。
    けど、そういう奴がいることは知っておいたほうがいい。

    伊坂幸太郎の作品に出てくる悪い奴は、本当に冷や汗が出るリアルな怖さがある。悪いと言うより、危険。

    読んでから20年近く経ってる気がする。内容を全然覚えていないけど、好きだったことと、怖かったことを覚えている。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.12

  • ともつん

    ともつん

    ファンタジーと現実の間に連れて行かれました…

    しゃべるカカシが出てくると聞いて、ファンタジー要素の強い内容なのかと思いきや、その他の島民らは皆、普通の人間。しかし、皆どこかズレていて、全体的にフワフワした心地の小説なんだけど、“支倉常長”や“リョコウバト”など、史実に基づいた話が出てくるので、しっかり足元を押さえられた感じがします。
    伊坂さんのデビュー作なんですね〜 凄い!
    他の作品も読んで見たくなりました。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.03

  • 燦

    デビュー作なだけあって、島田荘司の影響をかなり受けていることが分かる作品です。
    奇想天外な着想にも関わらずすんなりと受け入れることが出来る、まさに伊坂幸太郎らしい世界観でした。

    桜を是非殺し屋シリーズに…続きを読む

    投稿日:2021.11.30

  • そんち

    そんち

    このレビューはネタバレを含みます

    これがデビュー作なのかー!めちゃくちゃ伊坂幸太郎って感じだった!

    登場人物のキャラが濃い。未来が見えるかかし
    嘘しか言わない画家、300キロ越えの女性、殺人専門の人、エグい警察官、ばーちゃん 等

    人生はエスカレーターみたいなもの。
    どこで降りようがそう変わりはしないさ。

    伊坂幸太郎の文章は、所々グサっとくるフレーズがあって、その部分に遭遇すると痺れる〜

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.11.18

  • ささかま

    ささかま

    本の話ができる貴重な友人?にオススメされて読み始めた一冊。
    未来が見えるカカシ。嘘しか言わない画家。殺人を許されている男、、、などなど。多くの不思議な登場人物だけでお腹いっぱいになりそう。それぞれの「不思議」が話を繰り広げていってくれる。
    未来が見えるのに殺されてしまうカカシ。カカシの言葉は、話が進むにつれて明確になっていく爽快感。ファンタジーのようなミステリーのようなパズルを楽しめた一冊。
    ゆっくりとした時間の中で、噛み締めるように味わって読みたい本だと思う。
    とてもお気に入りの本が、また一冊増えました。
    オススメしてくれた友人にとても感謝しています。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.15

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