【感想】犬も食わない 上沼さんちの夫婦げんか事件簿

上沼恵美子, 上沼真平 / 学研
(21件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
1
14
5
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • seiyan36

    seiyan36

    著者、上沼恵美子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    上沼 恵美子(かみぬま えみこ、1955年〈昭和30年〉4月13日 - )は、日本のローカルタレント、歌手、司会者。上沼事務所所属。夫は元メディアプルポ代表取締役会長・元関西テレビプロデューサーの上沼真平。

    で、著者の夫は、ウィキペディアには次のように書かれています。

    上沼 真平(かみぬま しんぺい 1947年1月 - )は、日本の元テレビプロデューサー、テレビディレクター。元関西テレビ常務取締役制作局長、メディアプルポ代表取締役会長。

    で、本作の内容は次のとおり。

    大阪を代表する芸能人・上沼恵美子さんと、旦那・上沼真平さんが、愚痴?ゲンカの絶えないプライベートを互い自ら大暴露!嫁姑問題・旅先での小競り合い、夫に殴られた最初で最後の事件から、夫の浮気疑惑まで、全34エピソードで構成。

    上沼恵美子さん、現在の年齢は66歳になりますが、最近、気になるニュースが出てきました。

    まず、夫との別居生活を公表されました。
    それから、レギュラー長寿番組、『おしゃべりクッキング』が3月で終了するとのこと。

    上沼恵美子さんにとって、今は、人生の転機的な時期かもしれませんね。

    ●2022年12月31日、追記。

    最近、明かされた著者の心境記事ですが、4月に愛犬を亡くされていたようで、その苦しい胸中を語っておりました。

    ---引用開始

    今年4月、フレンチブルドッグの愛犬・ベベを亡くし、同日のテレビ収録を欠席するなど心労を心配する声が挙がっていた。「4月に愛犬のべべを亡くして、これでちょっとやられてますねん。ペットロスくらいで言うなとかものすごい叩かれてますけど、ほっとけと思います。実の母が亡くなった時よりずっと悲しいです」と、8カ月たった今も苦しい心境が続いているという。

     「別居して主人がいない。だからベベと私だけだったんです。今もダメです。夜中にトイレ起きたら過呼吸になる。ベベ、ちょっとトイレ行ってくるねって言ったらいないんですよ。2人で一つのシングルベッドに寝てましたから。いるテイで、どうしても私は右横に寝てしまう。しつこいわあ、この辺はトシいったから乗り越えられないの」とつらい胸中を語った。

    ---引用終了
    続きを読む

    投稿日:2022.03.19

  • 永杜

    永杜

    34年の夫婦生活のケンカまとめ。

    四六時中いる事になるのですから、深刻なものから
    どうでもいいようなものまで。
    ハワイに行って、何もせずにいる夫と
    せっせと働く妻。
    何もせずに終われる方は確かに天国
    その天国だけしか考えない夫は…後でどうなっても
    仕方がないかと。
    きちんと怒られて働いてたようですけど。
    続きを読む

    投稿日:2021.03.03

  • yoshinar

    yoshinar

    上沼恵美子夫妻の短からぬ結婚生活の折々を彩った夫婦げんかの思い出をそれぞれの立場から書いている。まあ、ほとんど怒っているのは恵美子のほうで、なんで怒られてるのかわかっていないけどいなしなだめている真平という構図。世のなかの多くの夫婦がこんなもんじゃないかな。
    でも、夫婦というか人が生きていくうえでのいろいろな転機や危機を夫婦という関係だからこそ助け合い支え合って乗り越えてきた感じが確かにある。怒りながらも恵美子は真平を愛している……それどころか旧弊までな感じにだんなのことを尊敬しているんじゃないだろうか。最近は別居しているなんても聞くけど、仲が悪いというよりはそんなこともできちゃうお金があるってだけで、この二人はきっといまでもいいコンビ、連れ合いなんだろう。
    著者近影として初めて真平の顔を知ったんだけど、恵美子がふだん語っているほどカッコよくない印象。むしろ三枚目的な顔だった。ここにもほら、惚れればアバタもエクボということで恵美子が真平を愛している証が。
    続きを読む

    投稿日:2020.09.06

  • natsumi0525093

    natsumi0525093

    このレビューはネタバレを含みます

    最近ラジコプレミアムで、上沼恵美子のこころ晴天という番組を聴いている。東日本出身の私には馴染みがなかったが、関西圏では絶大な人気で長寿番組らしい。生放送の中で、夫への愚痴や姑への文句など赤裸々でありながら最後は面白く、また働く女性の先駆者としての意見などもあり、大ファンになってしまった。

    本書ではラジオ番組内でも度々登場する夫婦間の喧嘩について、エミリーの意見と旦那様である真平氏側からの意見が掲載されている。
    ラジオのみで想像していたよりも、真平さんのおかしみが見えたり、お互いを労っている場面が見えたり、双方の心の内側が見えて面白い。

    「自分の考えを述べてくれない夫」を持つ妻が読むことで、どこの家庭もそうなんだ、とガス抜きになる一冊です。

    挿絵もあり面白いので1-2日で読めます。

    エミリーが詠んだ
    「新盆に 母(*義母)迷わぬかと 空見上げ」
    という句、優しさが溢れていて感動しました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.12.25

  • neneyoko

    neneyoko

    このレビューはネタバレを含みます

    おしゃべりも面白いけど、そのおしゃべりを本にしてもやっぱりおかしい。何度も吹きだしたよ。

    ラジオでも旦那さんのことはよくネタにしてるけど、かたくるしく無口な人なのかとおもいきや、けっこうおちゃめな人やん。
    佐久間良子そっくりなスピッツってとこ爆笑。
    ハワイに別荘、うらやまし~。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.07.22

  • miyu

    miyu

    上沼恵美子さんとその夫真平さんの、タイトルどおり犬も食わない他愛のない夫婦喧嘩をまとめたエッセイ。
    恵美子さんのテレビでの語り口調そのままに楽しくさらっと読めます。
    妻の怒りに対しての夫の言い分、夫の怒りに対しての妻の言い分、両方の立場からの言い分が述べられているので「ああ、こんな風に考えられる事もあるんだな」という発見もあります。同性としては妻の怒りや言い分に感情移入しがちですが。
    トーク番組での恵美子さんの夫ネタには「ダンナの悪口を公共の電波で…」と否定的な意見も多いようですが、この本では旦那様への愛情が溢れていて女性としての可愛らしさも窺えます。

    先日、あるテレビ番組で上沼恵美子さんが「私だって東京へ出たかった。でも大阪の人と結婚したから大阪での仕事を選んだの」「仕事よりも夫が大事だもん」と言い切っていたのがとても印象的でした。
    夫のせいで東京へ行くのを諦めた!のではなく、自らの選択で大阪で仕事を続けている事に誇りを持っている姿に感動すら覚えました。
    続きを読む

    投稿日:2014.02.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。